Sunnery James & Ryan Marciano – Don’t Make Me Wait

オランダのハウス・ミュージック・デュオ、Sunnery James & Ryan Marcianoが、「Don’t Make Me Wait」のPVを公開しました。「Don’t Make Me Wait」は、彼らがArmada Musicからリリースしたニュー・シングルです。

アシッド・ハウスそのものズバリのトラックですね。ボーカルのもとネタは、ガラージ/ディスコ・クラシックの中でも最高峰の一つ、Peech Boys(New York Citi Peech Boys / NYC Peech Boys)の「Don’t Make Me Wait」(1982)。Larry Levanの名曲です。このアカペラは、Loleatta Hollowayの声同様、過去様々なダンス・トラックでサンプリングされまくってきてますね。


Risa’s EDM drop report from America 41 : Gareth Emery (Event Report)

Risa’s EDM drop report from America
第41回:Gareth Emery(Event Report)

この週末は、トランス界のスーパースター、そしてDJとしてでなく、プロデューサーとしても大活躍中のGareth Emeryのイベントに行って来ました。今回は、Gareth Emeryがあることでブチギレて、そのブチギレの態度をステージで隠し切れなかったことなどについてのリアルなレポート記事です。

■ Gareth Emery
イギリス出身のGareth Emeryは、DJ MagのトップDJランキングで、2010年に7位にランクインしました。現在はロサンゼルスに住んでいるので、よくロサンゼルスで彼のイベントがあります。
今回のイベントのチケットは売り切れで、開催場所はハリウッドにある約3,700人が入れるHollywood Palladiumでした。
彼のセットは、今年のEDCでも見ましたが、やはり大きな野外フェスと室内のイベントでは良さが違いますよね~。

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■ イベントの様子
屋内のEDMのイベントの場合、DJによって集まる人のファッションスタイルが全然違います。
Gareth Emeryのイベントには、露出度が高い人はあまりいません。
ジーンズや、短パンといったカジュアルで普通の普段出かける格好という感じで、ナイトクラブに着て行くようなドレスや、レイヴの派手なファッションは見かけませんでした。
バーが会場にいくつかあったので、どのバーも空いていました。勿論、アルコールで酔っ払っている人たちがいました(笑)。
VIPエリアは、特にスペシャルな感じではなく、少し広めのスペースに椅子が置いてあるだけでした。
前回のイベントではあった、Gareth Emeryのロゴ入りTシャツや帽子などが置いてあるショップは、今回はありませんでした。
室内で踊りまくって新鮮な空気を吸いたい人、タバコを吸いたい人のための外のデッキは結構混んでいました。外からでも音楽は聞こえるので、ここでたむろっている人たちも多かったです。

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■ Gareth Emeryのイベントのスタイルと曲
Gareth Emeryと言えば、毎回ゲストがいます。
生でゲストが歌を熱唱、そして彼が楽器を演奏したりするのが定番です。
ゲストは、Steven LionsやSlanderのヴォーカリストとしても活躍中のHaliene、そして彼の妹Roxanne Emeryでした。彼女は「Soldier」を歌いました。
そして、今回はGareth Emeryが生でピアノを演奏をしました。
豪華な生歌に彼自身のピアノ生演奏で、会場は更に盛り上がっていました。
やはり、Gareth Emery feat. Christina Novelliの「Concrete Angel」が一番盛り上がっていた気がします。「Dynamite」も皆手を挙げて音楽を感じていましたが、「Hands」も最高でした。

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■ Gareth Emeryがブチギレ
なんと、Gareth Emeryがステージでブチギレました。
彼は、6時間休みなしにプレイしていたので、ブレイク(休み時間)をとりました。
そのブレイクの間は、まだあまり名の知られていないDJがプレイしました。が、そのDJの音楽にキレていました。
ブレイクから戻ってきたGareth Emeryは、かなりキレた口調で、“I don’t know who the F*CK booked them, but we are never booking them again!!”(ブレイクの間のDJをどこのヤツが雇ったか知らないけど、今後絶対彼らを雇うことはないから)。
彼はトランスでバリバリのアーティストなので、ブレイク中に曲を流した、ヒップホップ調EDMがメインのDJにキレていたみたいです。
トランス界のプライドがあるからブチ切れたのだろう、と会場はザワついていました。

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いかがでしたか?
Gareth Emeryがステージでキレている感をバリバリに出していたことは、結構話題になっていました。
プライドがあるんですね。
これからも、まだまだEDM関連情報がたくさんありますよん。

So stay tuned and stay plur!
Another EDM report will drop soon!!! Thank you for reading!

HI-LO & Chocolate Puma – Steam Train

オランダ出身のプロデューサー/DJ、Oliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)の別名義のプロジェクト、HI-LO(ハイ・ロー)が、オランダのベテラン・ハウス・デュオ、Chocolate Puma(チョコレート・プーマ)とコラボレーションした「Steam Train」のPVを公開しました。「Steam Train」は、彼らがOliver Heldensのレーベル、Heldeep Recordsからリリースしたシングルです。

Oliver HeldensとChocolate Pumaは、今年「Space Sheep」で一度コラボしてますね。なお、Oliver Heldensは、10/7(Fri)大阪 CLUB JOULE、10/8(Sat)東京 新木場 STUDIO COAST(Full DJ Set)、10/9(Sun)名古屋 X-HALL、の日程で来日が決定してます。

Florian Picasso – Sheitan

フランスを拠点に活動するエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Florian Picasso(フローリアン・ピカソ)が、「Sheitan」のPVを公開しました。「Sheitan」は、Florian PicassoがMaxximize Records(Blasterjaxxのレーベル)からリリースしたニュー・シングルです。

Florian Picassoは、8月にProtocol Recordingsから Tom Tygerとのコラボ「Mamo」もリリースしています。

Shaun Frank – Let You Get Away (ft. Ashe)

カナダはトロントを拠点に活動するエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Shaun Frank(ショーン・フランク)が、「Let You Get Away (ft. Ashe)」のPVを公開しました。「Let You Get Away (ft. Ashe)」は、Shaun FrankがSpinnin’ Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はTyler Hynes。

他アーティストとのコラボも多いShaun Frankは、多彩なサウンド〜曲調の楽曲をリリースしている才能あるプロデューサーですね。