Rage Against The MachineのTom Morelloが新プロジェクト、Atlas Undergroundを始動

先週末のUltra Music Festivalで大トリをつとめたKnife Partyのステージに登場し、話題をふりまいたTom Morelloですが、あれは彼の新プロジェクト“Atlas Underground”のお披露目だったことが判明しました。UMFで演奏されたのは「Battle Sirens」という曲

YourEDMによると、Skrillex、Bassnectar、Cage the ElephantのMatt Shultz、GZA、X Ambassadorsとのコラボも噂されているそうです

4年ぶりにPendulumも活動再開で、EDMシーンにも新たな方向性が出てきそうですね

ちなみにTom Morelloは、過去にもCrystal MethodやThe Prodigyとコラボしています

Magnificence & Kerano ft. Charles – Breathing

オランダ出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージック・デュオ、Magnificenceが、インド出身のプロデューサー/DJ、KeranoとのコラボレーションでCharlesをフィーチャーした「Breathing」のPVを公開しました。「Breathing」は、彼らがOXYGEN(Spinnin’傘下)からリリースしたシングルです。

Keranoは、「Here I Stand (ft. Cimo Fränkel)」でTom Swoonともコラボしている、ニューデリーの22歳のプロデューサーです。

Risa’s EDM drop report from America / 18: KANDI (Part 3)

Risa’s EDM drop report from America
第18回:KANDI (Part 3)

今回は、以前に詳しくご紹介させて頂いた、EDM関連のイベントに行く時に欠かせないファッションの一部、“Kandi”についての続編記事です。
本場アメリカでの驚くべきありえない Kandi交換情報、Kandi交換の手順や一般的なKandi交換事情などの情報をお届けします。今回の記事と以前の記事を読めば、皆さんもKandiエクスパートになれちゃいますよ!!

■ Kandi交換の手順
日本でもKandi交換の手順をご存知の方も多いと思いますが、こちらアメリカでKandi交換をEDMイベントでする時は、こんな手順でKandi交換をします。

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交換相手と一緒にP.L.U.R.の文字の形を手で作ります。
EDMイベントのコアな思想である“PLUR”(Peace, Love, Unity & Respect)のコンセプトからこんな交換法が生まれました。平和、愛、団結、そして尊敬…Kandi交換法にもきちんと意味があるんですね~。

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■ アメリカの「えっ?こんなのあり?」なKandi交換事情
な、な、なんと、こちらアメリカの野外EDMイベントで警察官が楽しそうにKandiをレイヴァー達から貰っている姿を発見。そして、それを見ていた他のレイヴァー達がその警察官とKandi交換を始めました(笑)。筆者は実際にその現場を目撃しました。

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こういうことってよくあるそうです。「お仕事忘れてません?」とテレビで話題になったこともあります。

■ 一般的なKandi交換事情
Kandiはシンプルに、手に数個ブレスレットとして身につけている人から、全身Kandiアクセサリーだらけの人もいます。Kandiを何もつけないでEDMイベントに行くと、それに気づいた人が近づいてきて「Kandiつけなよ~あげる~!」と、Kandiを貰えることもあります。
また、Kandi交換時には「アナタに合ったアナタらしさを強調できるKandiをここから選んで」と言われて、相手のKandiブレスレットの中から自分が好きな物を選べる時もあれば、相手が勝手に「これ、アナタに似合う!」と、どれを交換するか選べない時もあります。

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逆に、交換相手のKandiブレスレットの中から何か好きなのがあれば、「これ欲しい~」と自分からどれを欲しいか最初に言うことも可能です。

いかがでしたか?
EDMイベントでは、ナンパ目的にKandi交換方法を使う人もいますが(笑)、PLUR精神を広めて、PLUR仲間を増やしたい人がKandi交換をしています。
KandiはEDMイベントに欠かせないファッションの一部だけでなく、色々深い意味や役割があるんで~す。
皆さんもKandi交換でPLUR仲間を増やしちゃいましょ~う!!

まだまだこれからもEDM関連の様々な情報を本場アメリカからお届けします。
So stay tuned and stay plur! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!

ダンスミュージック界のグラミー、IDMA(第31回)結果発表

ダンスミュージック界のグラミー“International Dance Music Awards (IDMA)”が、2015年(第31回)の結果を発表しました。

最多受賞はHardwellで、Best Global DJ、Best Artist(Solo)に加えて、Best Compilation or Full Length DJ Mix、Best Progressive House/Electro DJ、Best Podcast or Radio Mixshow DJの5冠。

続いたのはSkrillexで、Best Dubstep/Drum & Bass Track、Best North American DJ、Best Dubstep/Drum & Bass DJ、Best Remixerの4冠。Major LazerのBest Commercial/Pop Dance Track、Best Music Videoを入れると6冠で、Hardwellを上回りますね。

新人(扱い)では、KygoがBest Chillout/Lounge Track、Best Break-Through DJ、Best Break-Through Artist (Solo)の3冠。

注目のBest Global Clubは2年連続でUshuaia – Ibiza、Best Music Eventは4年連続でTomorrowland、Best Global Music Labelは3年連続でSpinnin’ Recordsとなっています。

日本勢は、Pioneer DJがBest New Product of the Year、Best Manufacturer of the Year、Best Mixer/Controller、Best Media Playerの4冠で圧倒的な強さでした。

全結果はIDMAのサイトでご覧ください↓
http://wintermusicconference.com/events/idmas/

Tujamo – Drop That Low (When I Dip)

ドイツ出身のプロデューサー/DJ、Tujamo(トゥジャモ)が、「Drop That Low (When I Dip)」のPVを公開しました。「Drop That Low (When I Dip)」はTujamoがSpinnin’ Recordsからリリースしたニュー・シングルで、David Guetta、Steve Aoki、Dimitri Vegas & Like Mike、W&W、Showtek、R3hab、Tiesto、Blasterjaxxらがサポートしています。「Booty Bounce」以来の単独名義でのトラックになりますね。