宇宙関連事業を手掛けるスペースX、電気自動車で有名なテスラのCEOを務めるイーロン・マスクが、自らのEmo G Recordsから2020年1月31日、ニューシングル「Don’t Doubt ur Vibe」をリリースしました。「Don’t Doubt ur Vibe」は、ふわっとした質感のEDMトラック。作詞とヴォーカルをイーロン・マスクが担当しているとのこと。アートワークに描かれているのは、昨年11月に発表された完全電動トラック“Tesla Cybertruck”と火星。
Don’t doubt ur vibe
because it’s true
Don’t doubt ur vibe
because it’s you
という歌詞は、まさにイーロン・マスクらしいものですね。
イーロン・マスクは、2019年にヒップホップ・トラックの「RIP Harambe」でミュージシャン・デビューしていますが、今回はSpotify上のアーティスト名をElon “EDM” MuskにするほどのEDMへの傾倒ぶり。これには、交際中のGrimesからの影響があるのでは?という憶測も流れていますが、スタジオで撮影された写真には彼女はおらず、SkrillexやZeddなどEDMアーティストを手掛ける敏腕エンジニアのTom Norrisとイーロン・マスクのみが写っています。
いずれにしてもイーロン・マスクの中でのトレンドは、ヒップホップからEDMに移ったと言えるでしょう。