イーロン・マスクがEDMアーティストに!

Don't Doubt ur Vibe

宇宙関連事業を手掛けるスペースX、電気自動車で有名なテスラのCEOを務めるイーロン・マスクが、自らのEmo G Recordsから2020年1月31日、ニューシングル「Don’t Doubt ur Vibe」をリリースしました。「Don’t Doubt ur Vibe」は、ふわっとした質感のEDMトラック。作詞とヴォーカルをイーロン・マスクが担当しているとのこと。アートワークに描かれているのは、昨年11月に発表された完全電動トラック“Tesla Cybertruck”と火星。

Don’t doubt ur vibe
because it’s true
Don’t doubt ur vibe
because it’s you
という歌詞は、まさにイーロン・マスクらしいものですね。

イーロン・マスクは、2019年にヒップホップ・トラックの「RIP Harambe」でミュージシャン・デビューしていますが、今回はSpotify上のアーティスト名をElon “EDM” MuskにするほどのEDMへの傾倒ぶり。これには、交際中のGrimesからの影響があるのでは?という憶測も流れていますが、スタジオで撮影された写真には彼女はおらず、SkrillexやZeddなどEDMアーティストを手掛ける敏腕エンジニアのTom Norrisとイーロン・マスクのみが写っています。

いずれにしてもイーロン・マスクの中でのトレンドは、ヒップホップからEDMに移ったと言えるでしょう。

EDM おすすめ 0120-0126 2020

2020年1/20~1/26の最新おすすめ曲は、以下のリンクからチェックできます!

EDM おすすめ 2020

Forever Yours (Avicii Tribute)

1.Kygo with Avicii & Sandro Cavazza – Forever Yours
2.Love Regenerator, Calvin Harris – Hypnagogic (I Can’t Wait)
3.Tiësto & 7 Skies – My Frequency feat. RebMoe
4.R3HAB & Clara Mae & Frank Walker – More Than OK
5.Zafrir – Hena (feat. Dikanda)

カルヴィン・ハリス、新プロジェクト“Love Regenerator”始動

Calvin Harrisが、「Giant」から一年ぶりとなる2曲の新曲「ヒプナゴジック(アイ・キャント・ウェイト)」と「CP-1」を、新たなプロジェクト“Love Regenerator (ラヴ・リジェネレイター)“名義でリリースしました。この2曲は、Calvin Harrisにとって新境地となる、90年代レイヴ・ミュージックを彷彿とさせるアグレッシヴなダンス・トラック。Love RegeneratorについてCalvin Harrisは「22年前、他の人からどう思われるか気にさえもせず、初めて音楽をプロデュースし始めた、その方法を再発見したかった。純粋に楽しくて、自分にとって気持ち良いサウンドと思えるもので、冒険していた頃だね。この楽曲たちは、僕が聴きながら育った、初期のレイヴ、ブレイク、テクノ、ハウスにインスパイアされたもの。というか、1991年に埋められたタイム・カプセルに閉じ込められた音に聞こえるように、全力を尽くした、という感じだな。一つ一つの音は、全てその時代のものを使っているよ」と説明しています。アートワークも’90年代12インチの雰囲気ですね。「CP-1」は、Calvin Harris初のテクノと言えるでしょう。

これまで8曲が全英シングル・チャート1位を獲得し、常にダンス・シーンを牽引する存在でありながら、スーパー・ポップ・プロデューサーとしても圧倒的人気を誇るCalvin Harrisが、これまでとはまったく違ったアンダーグラウンドなアプローチで2020年代をスタートさせたことは、大きな話題となりそうです。4月10日と17日には、Coachellaにサブヘッドライナーとして出演しますが、そこでは“Love Regenerator”全開が期待できます。

Calvin Harrisの歴史、人気曲を知りたい方は、こちらをご覧ください。

Love Regenerator, Calvin Harris – Hypnagogic (I Can't Wait)
Love Regenerator, Calvin Harris – CP-1

Tomorrowland 2020がフルラインナップを一挙公開


2020年7月17-19、24-26の二週にわたりベルギーで行われる巨大ダンスミュージック・フェスティバル<Tomorrowland>が、総勢600組に及ぶフルラインナップを一挙公開しました。レジデントのDimitri Vegas & Like Mikeはもちろん、Marshmello、Martin Garrix、Tiesto、David Guetta、Steve Aoki、Alesso、Armin Van Buuren、Axwell、Don Diablo、Illenium、Lost FrequenciesといったEDMからMeduza、Fisher、CamelPhat、Solardo、Dom Dollaといったテックハウス、Carl Cox、Adam Beyer、Amelie Lens、Paul Kalkbrennerらテクノ、Tale Of Us、Artbat、Stephan Bodzinなどメロディックテクノ、はてはトランス、ハードスタイルにいたるまで、例年通り幅広くカバーするラインナップとなっています。Eric Prydzがふたたび’HOLOSPHERE’で参戦するのも話題ですね。Oliver Heldens vs Tchamiなんていう名前もあります。
Tomorrowland 2020 フルラインナップ・リストはこちら

Tomorrowlandは、これまでPhaseにわけてラインナップを発表するスタイルをとっていましたが、今回はCoachellaのように一挙公開となりました。

争奪が予想されるチケット発売ですが、発売日は以下の通り(いずれもヨーロッパ中央時間):
Global Journey Sale : 発売中
Belgian & Worldwide Presale : Saturday 25 January
General Ticket Sale: Saturday 1 February
Tomorrowland 2020 チケット情報はこちら
2020年からは、Tomorrowland Winter、Tomorrowland、Garden Of Madnessに参加できるMagical Year Passも発売されています。

KygoがAviciiとの共作をリリース

KygoがAvicii、Sandro Cavazzaとの共作シングル「Forever Yours (Avicii Tribute)」を2020年1月24日にリリースします。

「Forever Yours (Avicii Tribute)」は、2016年にSandro CavazzaとAviciiがデモを制作、Ultra Miamiでプレイされたものの、完成、リリースには至っていなかった一曲。それをKygoとSandro Cavazzaが完成させ、Aviciiへのトリビュートとしてリリースすることになりました。その制作過程についてのビデオも1月24日に公開されるとのこと。

KygoはかねてからAvicii に大きな影響を受けたと明言していましたし、2019年12月5日にスウェーデンのストックホルムで行われたAvicii Tribute Concertでは、KygoとSandro Cavazzaが完成させた「Forever Yours (Avicii Tribute)」をライブ・パフォーマンスしていましたから、このリリースも自然な流れですね。