Risa’s EDM drop report from America / 1: KANDI


皆さん、はじめまして。Risa Clarkです。アメリカでEDM/音楽関係のライターをしています。
今回からこのEDM PRESSで、EDMカルチャーの本場USからのトピックをダイレクトにお伝えしていきますので、よろしくおねがいします!

Kandi_1

Risa’s EDM drop report from America
第1回:KANDI

皆さん、Kandiとは何かご存知ですか?
日本でもEDM関連のイベントに行く方はご存知だと思いますが、アメリカのEDMのイベントでKandiはファッションの一部として必ず欠かせません!
そこで、今回はKandiファッション情報をアメリカからお伝えします!

■ 1:Kandiとは?
まずKandiとは何か? 知らない方は気になりますよね。Kandiとは、ビーズでできたブレスレット、ネックレスやマスクなどのアクセサリーのことです。こちら、アメリカのEDM関連のイベントに行くと必ずKandiを身に着けた派手なファッションの人達を見かけます。
ただ、シンプルにKandiブレスレットを何個か身に着けるだけの人もいれば、全身Kandiだらけの人もいます。Kandiを身に着けた人達は『Kandi Kids』、『Kandi Ravers』などと言われており、アメリカのEDMのイベントでは伝統のファッションで、EDM界でこのファッションの流行が消え去ることはないと言われています。

Kandi_A

■ 2:Kandiファッション
まず、Kandiの定番といえば簡単に作れるブレスレットです。Kandiファッションに決まったルールはないので、一個でも何千個でもいくらでも自分が好きなだけ着けられます。イベントに集まるほとんどの人が最低一個はKandiを身に着けています。男女関係なく男性でも何十個もカラフルなブレスレットを着けています。Kandiでできたビキニを着ている人もいれば、Kandiマスクやベルトを着けていたり、イベントでKandiファッションは欠かせません。

Kandi_BC

■ 3:どんなKandiが流行っているのか?
シンプルなKandiのブレスレットを交換したりするのもイベントでは恒例のことですが、ユニークなKandiをイベントに身に着けていき、それを見せることも流行っています。
『ディズニーキャラクター』や『ハローキティー』の人形をKandiにくっつけたり、ビーズでキャラクター物を編んだり刺繍したりして、すごい工夫がなされたアクセサリーもよく見かけます。
3Dの立体的なマスクや腕輪など、ファッションを越え“もはや芸術!”、と作品というかアクセサリーを人々が褒め合ったりする場面にイベントで遭遇したりもします。

いかがでしたか?

日本でもKandiファッション人口がUltraやElectrox等の影響で増えてきているかもしれませんが、アメリカのEDM関連のイベントではとてもクレイジーなKandiファッションが当たり前で、特に野外ライブでは強烈な人を見かけます。ハリウッドセレブ達もイベントに参加してKandiを身にまとったりしています。

皆さん、どのようにこのKandiを作っているのか気になりません?
そこで、次回はアメリカでの手作りKandi情報、Kandiが購入ができる場所、また、日本でのKandi作り情報、日本で売っているある物をKandi作りで使うとアメリカのEDMイベントで喜ばれる物のことについてなどを御紹介します!

So stay tuned! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!

Risa Clark Columnカテゴリーの記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。