2016年夏にリリースした「I Love House Music」がbeatportハウス・チャート1位。全体チャートでも3位の大ヒットとなりブレイクした、イタリアのハウス・プロデューサー/DJ、Leandoro Da Silva(レアンドロ・ダ・シルバ)。KryderのSosumi、Tom StaarのStaar Traxx、Spinnin’のSPRSといったグルーヴ・ハウス・レーベルだけではなく、いまやTiestoのAFTR:HRSや、メジャーのAtlanticからもヒットを飛ばす、ニュー・ハウス・シーンの新星です。そんなLeandro Da Silvaの初来日プレイが、9/2(土)にCIRCUS TOKYOで行われるということで、日本初インタビューをお届けしましょう。
_生まれはブラジルで、10歳の時にイタリアのローマに移り住んだそうですが、DJはいつ頃始めたんですか?
DJは15歳の時に始めたんだ。おじさんがDJだったから、子供のころからこの世界には魅力を感じていたよ。プロデュースは18のときから。ラジオ局と仕事しなくちゃいけなくなって、ソフトの使い方を学んだんだけど、自分のコンピュータで音楽が創れるって、なんて素晴らしいんだって思ったね。
_「I Love House Music」はビッグヒットになりましたし、ダンス・クラシックもよくネタに使っていますよね。ハウスやディスコ・クラシックは最大の影響源ですか?
もちろん!いつもハウス・ミュージックの虜だよ。音楽に偏見はないし、他のジャンルを聴くのも大好きだけど。
_あなたはニュー・ハウス・シーンで人気急上昇中で、Kryder/Tom Staarチームだけでなく、TiestoやメジャーのAtlanticからまで声がかかるようになっています。こんな素晴らしいことは、どんな経緯で起きたのでしょう?
自分でもわからないんだ。自分が情熱を注げることをやってきただけ。一貫性と音楽への愛が鍵だと信じている。成功への近道を探したことはないね。自分の好きなことをやりたいし、パーティではかけたい曲をかけたいんだ。
_TiestoのAFTR:HRSからリリースした最新シングル「We Do It」について教えてください。
僕が気に入っている二人の若手、C-Fast、Preludeとコラボしたクールな曲だね。こんな重要なレーベルからリリースされて嬉しいよ。この曲では、いつもとは違うサウンドを模索している。
_あなたは、Black Lizard RecordsのA&Rで、プロデューサーのネットワークも持っていて、そこにはASCO、Gary Caos、Yugaなどイタリアの才能がいますが、そうしたファミリーを築くことは大事ですか?
グループでの成功ってのを、ほんとに信じているんだ。長年にわたって、イタリア人は個人主義的過ぎた。オランダやスウェーデンを見てみたらいい、ネットワークを通じて偉大な結果が得られることが理解できるよ。イタリアには、幸いなことに素晴らしい才能をもったDJ/プロデューサーがたくさんいると思う。
_あなたは毎週のように素晴らしいトラックをリリースしていますが、そこには何か秘訣がありますか?
秘訣は、朝8時から10時間スタジオで制作することだね。わき目もふらないことが、思いがけない結果をもたらすよ。
_9/2には日本初プレイとなりますが、日本でやりたいことはありますか?
日本は行きたいと夢見ていた国のひとつなんだ。マンガや寿司といった日本文化が大好きだよし、カラオケにも行ってみたいし、相撲も見てみたい。
_日本のダンスミュージック・ファンにメッセージをください。
自分の音楽と世界を持っていくのが待ちきれないよ、日本のサウンドから影響を受けるのもね。
Beginning presents Leandro Da Silva
🔽 日時
2017/9/2 (土)
22:00 – 5:00
🔽 場所
CIRCUS Tokyo
東京都渋谷区渋谷3-26-16 第5叶ビル 1F,B1F
🔽 料金
Door 2500円
Adv 2000円
▼ラインナップ
-Special Guest-
Leandro Da Silva
-Guest-
Tomo Hirata
-DJs-
TIME a TAK, SQUARE FACTORY, yuri,DJ YAMAGUCHI, Sebastian, T-HONEY, SAKO, ZiG, YOP, meegle, TSUBAK1, Rid, KAZUYA TANIMOTO, lama, もちゃっぱ(MO-FU x ochapper), Mocha, Chikuwa. jp, Airis, ERNOK
-VJs-
rumitoast
🔽 前売券
http://ptix.co/2hCjHjJ
18歳以上参加可