日本のダンスミュージックフェスの代表格<ULTRA JAPAN 2019>が、9月14日(土)に開幕した。
通算6回目となる今回は会場レイアウトが刷新され、メインとなる「ULTRA MAIN STAGE」と「ULTRA PARK STAGE」の2つのステージが登場。さらには、一段とグレードアップしたVIP専用「ULTRA LOUNGE」に加え、チルアウトスペースなどの新たな要素が加わり、熱狂渦巻く傍ら心地よい時間をも楽しめる、新時代のフェスティバルの在り方を存分に提示した。
6年間続くダンスミュージックフェスとして確固たる地位を築いた<ULTRA JAPAN>。その豪華なラインナップはもちろんだが、“ULTRA JAPAN”という世界に多くのファンがついていることを改めて証明する年となった。
初日には3万人を動員し、既存ファンと新たに参加するファンが混じり合い、フェスの成熟度がうかがえた。
Snails、Netsky、Pendulumといったインターナショナルラインナップに加え、ヘッドライナーのSteve AokiやDJ SNAKEは期待を裏切らないプレーを披露し、お台場に地鳴りが起きた。Steve AokiのラストソングがJohn Lennon「Imagine」、DJ SnakeのラストソングがDaft Punk「One More Time」& Fisher「Losing It」だったのが印象的。
「ULTRA MAINSTAGE」が眼前に広がる、新たに生まれ変わった「ULTRA LOUNGE」は、南国のリゾートを思わせるソファーなどが芝生の上に設置されたラグジュアリーな空間に。今年は6年間ではじめて「ULTRA LOUNGE」でチルアウトしながら、大熱狂のメインステージを眺めることができるロケーションになった。昼・夕方・夜と進む時間帯のなかで、時間とともに変化するお台場の美しい景色を背景に、様々な楽しみ方を満喫するVIP客が多く見られた。
VVIPテーブルはこんな感じ。
また、会場内にはエアクッションが多数並べられ、踊りつかれた来場者たちは記念撮影をしたり休んだりと、音楽以外での楽しみ方も見出していた。
会場には定番のスポーティなファッションや黒を基調としたクールな装いの来場者が目立つなか、世界的なトレンドにもなっているネオン&メタリックなカラーをアクセントにしたオーディエンスも散見し、みな思い思いのファッションを堪能。
今年は2日間の開催となる「ULTRA JAPAN 2019」。その初日は3万人以上を動員。
近年、日本でも数多く開催されるダンスミュージックフェスの先駆けとして、2014年に初開催。以来、常にシーンの新時代を開拓してきた「ULTRA JAPAN」は、この日で通算動員数が50万人を突破。これは日本のダンスミュージックフェスとしては初。前人未到の快挙を成し遂げ、「ULTRA JAPAN 2019」は2日目の15日(日)もその勢いはさらに加速していく。
(オフィシャルレポートより)
ULTRA JAPAN DAY1 レポート
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