Risa’s EDM drop report from America
第20回:Coachella (Part 2 – Bohemian Style)
今回は、Coachella(コーチェラ)の前回記事の続きです。
コーチェラのファッションといえば、ボヘミアンスタイル!!
そこで、ボヘミアンスタイルとは何か、またコーチェラ好きなハリウッドセレブ達から学べるコーチェラファッションについてを、写真付きで詳しくご紹介します!!
■ ボヘミアンスタイルとは?
こちらアメリカでは、ボヘミアンスタイル(Bohemian Style)を短縮して、ボーホースタイル(Boho Style)と言われています。ボヘミア地方の民族衣装、そしてロマのファッションスタイルがルーツなのですが、ベリーダンスの飾りやネイティブアメリカンの鳥の羽アクセサリー、またウェスタンブーツまでボヘミアンスタイルだと考える人もいて、こちらアメリカでは人それぞれ何がボヘミアンスタイルなのか、定義がバラバラです。ですから、“ヒッピーな感じの民族衣装またはロマ系ファッション”とも言われています。
■ ハリウッドセレブ達から学べるファッション
前回の記事にも書きましたが、コーチェラにはたくさんの音楽と映画関係者達が集まります。
VIPエリアでは、一般人がハリウッドセレブ達を近くで目撃することもよくあるそうです。
まず、コーチェラでよく見かける服のカラーといえば、“白”です。
レイヴではネオンカラーが多いですが、コーチェラではあまりキラキラ目立つカラーは見かけません。
去年のコーチェラに、Victoria’s Secretのモデル達が白系のファッション&コーチェラでは定番のフェドラハットにシルバーの大きなアクセサリーというスタイルで参加して、話題になりました。
コーチェラでは男性も女性も靴を履かない人が結構いて、女性には裸足にボヘミアン風アンクレットというスタイルが流行っています。中でも、足首から足の指にひっかけるアクセサリーが大人気です。
このアクセサリーで裸足でも、何かアクセントがあって可愛いですよね。
続いて、コーチェラ定番の短いジーンズ。股上が深いものにボヘミアン風のアクセサリーを腰に巻くスタイルもあれば、股上が浅いジーンズの前をわざと閉めないで、下腹を見せるスタイルまであります(チャックを閉めないで、ボタンもとめないで、下の方に折り込みます)。
そしてここ数年、女性の間では水着カバーが大人気です。Selena Gomezがシースルーの水着カバー(水着の上に着るもの)の下に短めのパンツを履き、上はビキニ、そしてエンジニアブーツというスタイルを着こなしたことで、話題になりました。あのお騒がせ姉妹の妹、Kylie Jennerもエンジニアブーツでした。姉のKendall Jennerは、ウエスタンブーツにサマーケープコートというコーデで参加。
コーチェラで、フェドラハットに短めブーツのスタイルは、毎年恒例です。
毎年全身ボヘミアンスタイルの代表セレブといえば、Vanessa Hudgens。毎年ボヘミアンな民族衣装でフェスに参加しています。ヒルトン姉妹もボヘミアンドレスで参加したことで話題になりました。
他にも、Katy Perryのように花柄のシースルーの服に花のアクセサリーというスタイルもあります。
男性は、上半身裸の人もいれば、Jay-ZやBrooklyn Beckhamのようにシンプルにキャップに無地Tシャツにジーンズというスタイルの人もいれば、Austin Butlerのように胸元の開いたシャツに長いボヘミアン風アクセサリーを重ねてつけて、フェドラハットに丸い形のサングラスに、バンダナ柄パンツに靴はコンバース、というお洒落なスタイルもあります。
勿論、Fergieのような意味不明なスタイルもあります(笑)。
いかがでしたか?
コーチェラでは色々なスタイルのファッション光景を見ることができます。ただ、圧倒的に一番多いのがボヘミアンスタイルなので、ボヘミアンスタイルに注目してみました。
こちらアメリカではコーチェラに向けて、コーチェラ専用コーナー、コーチェラ割引など、色々なお店が競い合っています。そこで、次回はどんなお店でコーチェラに着て行く服を買えるか、ショッピングレポートをお届けします。筆者が実際に色々なお店に行ってみましたよん。
So stay tuned and stay fashionable! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!