EDMには、ハウス・ビートがより強いジャンルも存在します。
Future Houseは、2013年にTchamiが造語して発生した新しいジャンルです。
ハウス・ビートにメタリックな音のベースラインが典型で、現在ではピアノやトロンボーン系の音もよく使われています。
ハウスとEDMの中間的にとらえられていることが多く、メインフロアでプレイされることも多いです。
Oliver Heldens X Becky Hill – Gecko (’14)
Tchami feat. Kaleem Taylor – Promesses (’14)
Tiësto & Don Diablo – Chemicals (feat. Thomas Troelsen) (’15)
Bass Houseは、Future HouseやDubstepと親戚関係で、ベースラインにWobble BassなどUS Bass Music系の音色を使っているものです。
Bass Music系のDJもよくプレイします。
Jauz and Ephwurd – Rock The Party
Spinnin’ Deepなどがリリースしているギターやオーガニックな楽器をフィーチャーしたハウスは、Deep Houseと呼ばれていますが、これらは’80年代から存在するアンダーグラウンドなディープ・ハウスではなく、よりポップな2010年代型のハウス・ミュージックと言ってよいでしょう。
このサブジャンルがTropical Houseです。
Lost Frequencies – Are You With Me (’14)
Mr Probz – Waves (Robin Schulz Remix) (’14)
Sam Feldt – Show Me Love (EDX’s Indian Summer Remix)(’15)
Thomas Jack – Rivers (feat. Nico & Vinz) (’15)
Kygo – Stole The Show feat. Parson James (’15)
Kryder周辺のトライバルなサウンドはGroove Houseと呼ばれています。
Kryder & Eddie Thoneick – The Chant (’16)
EDMの主要ジャンル – 1 – HOUSE~Big Room系
EDMの主要ジャンル – 2 – HOUSE~Future House系
EDMの主要ジャンル – 3 – Bass Music
EDMの主要ジャンル – 4 – POP系