初日、まずはW&Wをチェック。歌ものサンプルや、ハードキックではないビッグルームを大量に取り入れてリニューアルしたセットで、確実にフロアをロック。オリジナルのエディットやマッシュアップを多用する典型的EDMスタイルで、現在トップクラスのスキルを見せつけてくれました。まだリリースされていないJack U「Where Are U Now(W&W Remix)」は、W&Wだけじゃなく、この後かなりのDJがプレイしていましたね。ラストはもちろん最新ヒットの「The One」。
続いてはUltra Japanで初来日も決まっているNicky Romero。Melodic Progressive Houseのキングと化しているNickyは、未発表も含め、自分のレーベルPROTOCOLの曲がほとんどというプレイで、貫禄たっぷりなところを見せてくれました。得意のマッシュアップも交えながら、じわじわアゲていく構成も素晴らしかったです。
そのあとのAlessoは、のっけからMaroon 5とのコラボ曲という、いつもと違った始まり方。その後は、自分のヒット曲でかためた鉄板のセット。自分の曲以外はAxwell Λ Ingrossoのセットと共通項も多く、スウェーデン色全開でした。「Years」はクラシックとして、もはや定着していましたね。
日暮れ時21:30からはDavid Guetta。Tomorrowlandのときは必ずやる演説も含めて、この人がUnity感の演出はやっぱり一番うまいですね。飛び道具は、Glow In The Darkが登場してのGuettaとの新曲披露。これが「幸せなら手をたたこう」という驚愕の展開。この頃には、もうメインステージは上までいっぱいに。このあとAfrojackが登場してGuettaとの新曲を披露するサプライズもあり、締めの「Titanium(Alesso Remix)」では、大合唱が起こり、花火も盛大に打ちあがりました。

