Zeddが、Liam Payneとのニュー・シングル「Get Low」をリリース

Zedd, Liam Payne – Get Low (Infrared)

Zedd(ゼッド)が、ワン・ダイレクションのLiam Payne(リアム・ペイン)と組んだニュー・シングル「Get Low」をリリースしました。「Get Low」についてZeddはこう語っています、“この数か月間、「Get Low」でLiam Payneと仕事して、とても楽しかったよ。これは、僕がいままで書いた中で、最もキャッチーな歌のひとつだね。僕の夏のサウンドトラックだよ!!!”。

Zeddが語る通り「Get Low」は、夏にぴったりの、トロピカル・ハウス・ポップに仕上がっています。Liam Payneのコーラスワークも気持ちいいですね。Liam Payneは、5月にQuavoをフィーチャーしたソロ・デビュー・シングル「Strip That Down」をリリースしたばかりですが、このZeddとの「Get Low」では、また違った魅力を発揮しています。

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Calvin Harrisがニュー・アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』のインスト集を公開

Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)が、ニュー・アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』(ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol.1)のインストゥルメンタル・バージョン『Funk Wav Bounces Vol. 1 – Instrumentals』を、自身のYouTubeチャンネルで公開しました。

アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』は、参加ボーカリスト/ラッパーの豪華さが話題ですが、ヴィンテージ楽器や生演奏を軸に展開しているサウンド面もポイントで、このインスト集からは、そんなカルヴィンの今作における音へのこだわりが伝わってきますね。

Oliver Heldensが「Ibiza 77 (Can You Feel It)」のミュージック・ビデオを公開

オランダ出身のハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Oliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)が、「Ibiza 77 (Can You Feel It)」のMVを公開しました。「Ibiza 77 (Can You Feel It)」は、Oliver Heldensが自身のHeldeep Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はDennis Vet。

Oliver Heldensは、このシングルにあわせてミックステープ『Ibiza 77 Mixtape, Volume 1』(フリー・ダウンロード可能です)も公開してますよ。

Headhunterzがハードスタイルへの帰還を宣言

2014-2015年にかけては主にEDMシーンで活躍していた、ハードスタイルの代表的アーティスト、Headhunterzが、先月行われたDefqon.1でハードスタイルへの帰還を宣言、直後にハードスタイル・ファミリーのメンバーへ向けて、手紙を公開しました。それによると、2014年にHeadhunterzは、自分が何者で、何を探しているかもわかっていなかったけれど、好奇心と冒険心から、「ほかに何があるのか?」探り始めた。しかし、2016年のDefqon.1で、その世界は崩壊し、より大きな絵が見え、他により良い何かがあるという幻想は消え失せ、ハードスタイル・コミュニティの一員に戻ることにした、ということです。

Headhunterzは、「最近のEDMやビッグルームは好きじゃない」とすでに昨年10月に発言していましたから、これはある意味想定内の出来事かもしれませんね。Headhunterzのハードスタイル・シーンへの帰還は、ファンにはうれしいことでしょう。

ちなみにヨーロッパではハードスタイルは「EDM」に含まれません。「EDM」という言葉が使われるようになる前からヨーロッパで確立していたジャンルをヨーロッパのダンスシーンでは「EDM」に含めないのです。同様の理由で「トランス」や「ドラムンベース」なども「EDM」には含まれません。しかしUSでは、これらすべて、場合によっては「ハウス」や「テクノ」まで、文字通り「Electronic Dance Music」なので「EDM」と呼ぶケースもあります。

Hardwellが新曲「Make The World Ours」をリリース

Hardwell – Make The World Ours [Defqon.1 Endshow]

Hardwellが新曲「Make The World Ours」を6/30にリリースしました。「Make The World Ours」は、6/23-25にオランダのビッディングハイゼンで行われたDefqon.1の土曜日’Endshow’で初公開されたもので、フェスにふさわしいハードスタイル・チューンです。「Make The World Ours」は、Defqon.1をオーガナイズするQ-Danceのレーベルがリリースした5曲入りのコンピレーション『Victory Forever EP』に収録されているほか、Revealedからもシングルとしてリリースされました。

Hardwellに限らずオランダのEDM DJは、セットの最後にハードスタイルをかけることも多いのですが、本人ソロ名義でハードスタイルの新曲をリリースするのは珍しいですね。Hardwellのレーベル’Revealed’では、これまでにもハードスタイルをリリースしてきましたが、「Make The World Ours」をきっかけに、さらにハードスタイルを取り込んでいくのか注目されるところです。

ちなみにHardwellは、UMF Singaporeライブストリームでのインタビューで、Henry Fong、Mr.Vegasらとのコラボ曲を含む2枚のEP、計8曲をこの夏リリースする、ダンスホール、Major Lazerタイプの曲もあると語っています。