Axwell Λ Ingrossoが、8/4に日本限定シングル・コレクション『More Than You Know』をリリース

スウェーデン出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Axwell(アクスウェル)とSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)のユニット、Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル&イングロッソ)が、8/4(配信は7/28予定)に日本独自企画アルバム『More Than You Know』(モア・ザン・ユー・ノウ)をリリースすることになりました。

今夏のサマーソニック初出演を記念してリリースされるこのシングル・コレクション集は、これまでにAxwell Λ Ingrossoがリリースしてきた楽曲をまとめた内容で、最新EP『More Than You Know EP』からの楽曲(「More Than You Know」「How Do You Feel Right Now」「Renegade」「Dawn」)を除くと、彼らが一時期リリースしようと計画していたフル・アルバムの雰囲気も伝わってきそうな内容となっています。トラックリストは以下の通りです。

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Zeddが、Liam Payneとのニュー・シングル「Get Low」をリリース

Zedd, Liam Payne – Get Low (Infrared)

Zedd(ゼッド)が、ワン・ダイレクションのLiam Payne(リアム・ペイン)と組んだニュー・シングル「Get Low」をリリースしました。「Get Low」についてZeddはこう語っています、“この数か月間、「Get Low」でLiam Payneと仕事して、とても楽しかったよ。これは、僕がいままで書いた中で、最もキャッチーな歌のひとつだね。僕の夏のサウンドトラックだよ!!!”。

Zeddが語る通り「Get Low」は、夏にぴったりの、トロピカル・ハウス・ポップに仕上がっています。Liam Payneのコーラスワークも気持ちいいですね。Liam Payneは、5月にQuavoをフィーチャーしたソロ・デビュー・シングル「Strip That Down」をリリースしたばかりですが、このZeddとの「Get Low」では、また違った魅力を発揮しています。

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Calvin Harrisがニュー・アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』のインスト集を公開

Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)が、ニュー・アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』(ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol.1)のインストゥルメンタル・バージョン『Funk Wav Bounces Vol. 1 – Instrumentals』を、自身のYouTubeチャンネルで公開しました。

アルバム『Funk Wav Bounces Vol. 1』は、参加ボーカリスト/ラッパーの豪華さが話題ですが、ヴィンテージ楽器や生演奏を軸に展開しているサウンド面もポイントで、このインスト集からは、そんなカルヴィンの今作における音へのこだわりが伝わってきますね。

Oliver Heldensが「Ibiza 77 (Can You Feel It)」のミュージック・ビデオを公開

オランダ出身のハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Oliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)が、「Ibiza 77 (Can You Feel It)」のMVを公開しました。「Ibiza 77 (Can You Feel It)」は、Oliver Heldensが自身のHeldeep Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はDennis Vet。

Oliver Heldensは、このシングルにあわせてミックステープ『Ibiza 77 Mixtape, Volume 1』(フリー・ダウンロード可能です)も公開してますよ。

Headhunterzがハードスタイルへの帰還を宣言

2014-2015年にかけては主にEDMシーンで活躍していた、ハードスタイルの代表的アーティスト、Headhunterzが、先月行われたDefqon.1でハードスタイルへの帰還を宣言、直後にハードスタイル・ファミリーのメンバーへ向けて、手紙を公開しました。それによると、2014年にHeadhunterzは、自分が何者で、何を探しているかもわかっていなかったけれど、好奇心と冒険心から、「ほかに何があるのか?」探り始めた。しかし、2016年のDefqon.1で、その世界は崩壊し、より大きな絵が見え、他により良い何かがあるという幻想は消え失せ、ハードスタイル・コミュニティの一員に戻ることにした、ということです。

Headhunterzは、「最近のEDMやビッグルームは好きじゃない」とすでに昨年10月に発言していましたから、これはある意味想定内の出来事かもしれませんね。Headhunterzのハードスタイル・シーンへの帰還は、ファンにはうれしいことでしょう。

ちなみにヨーロッパではハードスタイルは「EDM」に含まれません。「EDM」という言葉が使われるようになる前からヨーロッパで確立していたジャンルをヨーロッパのダンスシーンでは「EDM」に含めないのです。同様の理由で「トランス」や「ドラムンベース」なども「EDM」には含まれません。しかしUSでは、これらすべて、場合によっては「ハウス」や「テクノ」まで、文字通り「Electronic Dance Music」なので「EDM」と呼ぶケースもあります。