Avicii「Heaven」完成間近?

(8/8追記:Carl Falkの投稿がInstagramから削除されました)

Aviciiの「Without You」「Broken Arrows」などを手がけていた、スウェーデンのソングライター/プロデューサー、Carl FalkがInstagramに「昨日はいろんな意味で、奇妙で感情的だった。これらの曲を完成させようとしていてね」という言葉とともに、まだリリースされていない、Aviciiの「Heaven」のものと思われるDAWの画面を投稿しました。「Heaven」ではヴォーカルに、ColdplayのChris Martinがフィーチャーされていますが、画面には“HeavenChrisLead”という文字も見えます。またファイル名は“Heaven Mix 6 – Tracks”となっています。この投稿からは、Carl Falkが「Heaven」を含む、Aviciiの未リリース曲を複数完成させようとしているであろうことがわかります。オフィシャルなリリースを前提としたものかどうかは現時点ではわかりませんが、これは期待してしまいますね。

「Heaven」はAviciiファンの間では有名な曲で、最近ではNicky RomeroがAviciiから直接もらったというバージョンをプレイしています。

Nicky Romero Live at Tomorrowland Mainstage 2018

Photo:Drew Ressler/rukes.com

【Tomorrowland 2018】特集



【Tomorrowland 2018】は、2018年7月20-22 / 27-29の二週6日間にわたって、世界200か国以上からベルギーのボームに40万人を集めて開催されました。国連事務総長からメッセージを受けたこと、ベルギー国王/首相が訪問したこと、チケットが毎年瞬殺で完売してしまうことや、オリンピックに並ぶ、地球上で最も国際的なイベントであることから、世界最高峰の音楽フェスともいわれるTomorrowland。会場は全長1km以上、端から端まで歩くと15-20分くらいかかる広さの、豊かな緑と巨大な池を持つ州立公園です。首都ブリュッセルからは、車で30分ほどの好立地にあります。ベルギーの夏は涼しく、気温は15-30度程度、Tシャツ一枚だと夜は肌寒いくらいな上、雨はしばしば降りますが、2018年は好天に恵まれました。

 

【Tomorrowland 2018のテーマとメインステージ】

14回目となる2018年のTomorrowlandは、’The Story of Planaxis(プラナクシスの物語)’をテーマに、海中の世界を華麗に演出しました。
‘プラナクシス’は「巻貝」を意味する単語ですが、<Tomorrowland 2018>では、これが海中のどこかにあるメトロポリスであることが明かされました。それがPeople of Tomorrow(Tomorrowlandでは参加者をこう呼びます)をひとつにするために浮上してきたという設定です。貝殻のような形の建造物は黄金比で作られられていて、堅牢でエレガント。Tomorrowland史上最大のスクリーンには、海中の3D映像が投影され、夕暮れのオープニング・ショウやエンディングでは、クラゲやダンサーたちによるアトラクションが展開されました。





Dimitri Vegas & Like Mike Live At Tomorrowland 2018 (FULL Mainstage Set HD)
Lost Frequencies – Live at Tomorrowland 2018 Mainstage (Full Set HD)
Yves V | Tomorrowland Belgium 2018

Tomorrowland 2018のエンディングで語られた言葉は次のとおり

親愛なるPeople of Tomorrow
新しい章が今日開かれた
あなたたちは、新たなひとつの意識を生み出すために、世界中から集まったのだ

プラナクシスは、人生がいかに美しくはかないものであるか気づく手助けをした
それは、あなたが子供たちに与え得る最高の贈り物になるだろう

しかし、われわれの探求は終わりを告げる
それぞれは違った道を歩むのだ
ここで体験したことを世界に伝えることを忘れてはならない

われわれは、母なる自然の目にはひとつなのだ
この瞬間を宝とせよ
なぜなら、すべての種がひとつとなっているのだから
母にとってこれ以上の真実はない
ここに集まったことを、われわれの子供たちの希望の象徴にするのだ
そして、海に敬意をはらうのだ
LIVE TODAY, LOVE TOMORROW, UNITE FOREVER

Tomorrowland Belgium 2018 | Official Aftermovie

【Tomorrowland 2018】特集2ページ目へ続く

EDM おすすめ 0730-0805 2018

2018年7/30-8/5の最新おすすめ曲は、以下のリンクからチェックできます!

EDM おすすめ 2018

Armin van Buuren x Vini Vici x Alok feat. Zafrir – United (Extended Mix)

01. Martin Garrix ft. Bonn – High On Life
02. Armin van Buuren x Vini Vici x Alok ft. Zafrir – United
03. Gryffin & Elley Duhé – Tie Me Down
04. Silk City – Loud (ft. GoldLink & Desiigner)
05. Clean Bandit ft. Demi Lovato – Solo (Seeb Remix)

Forbesが、2018年「世界で最も稼いでいるDJランキング」を発表。1位は?

Forbes誌が、毎年恒例となっている“世界で最も稼いでいるDJランキング”(The World’s Highest-Paid DJs: Electronic Cash Kings)の2018年版を発表しました。これは例年6月を境に、ここ一年のDJギグ、楽曲の売り上げ、企業タイアップまですべてを含む推定数字から割り出されています。その結果はいかに?

1位 (1) Calvin Harris(カルヴィン・ハリス):4800万ドル(約54億円)
2位 (3) The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ):4550万ドル
3位 (2) Tiësto(ティエスト):3300万ドル
4位 (5) Steve Aoki(スティーヴ・アオキ):2800万ドル
5位 (8) Marshmello(マシュメロ):2300万ドル
6位 (10) Zedd(ゼッド):2200万ドル
7位 (6) Diplo(ディプロ):2000万ドル
8位 (7) David Guetta(デヴィッド・ゲッタ):1500万ドル
9位 (re) Kaskade(カスケイド):1350万ドル
10位 (9) Martin Garrix(マーティン・ギャリックス):1300万ドル
※()内は昨年順位

Calvin Harrisは、6年連続で1位となっています。トップ10の顔ぶれは、順位の変動はあれどほぼ固定されてきてますかね。Kaskadeは、2016年度は8位、2017年度はトップ10外でした。なおForbesによると、昨年4位だったSkrillexは、今年は大規模なツアーを行なわずランク外になった、とのことですよ。

ソース
https://forbesjapan.com/articles/detail/22330
https://www.forbes.com/sites/zackomalleygreenburg/2018/07/31/the-worlds-highest-paid-djs-of-2018/

Tomorrowland 2018がアフタームーヴィーを公開

Tomorrowland Belgium 2018 | Official Aftermovie

7/20-22、7/27-29の二週にわたって、世界200か国以上からのべ40万人を動員、’The Story Of Planaxis’をテーマに、海中の世界を演出してみせたTomorrowlandが、2018年のアフタームーヴィーを早くも公開しました。ビデオには、’Live Today, Love Tomorrow, Unite Forever’のもと、世界最高峰と呼ばれるフェスを満喫するPeople Of Tomorrowと、Martin Garrix、David Guetta、Axwell Λ Ingrosso、Hardwell、Dimitri Vegas & Like Mikeといった人気DJの姿はもちろん、ハープの演奏と花火がシンクロする中、「母なる自然の目に、みんなはひとつ」というメッセージを発する、感動のエンディングも楽しめます。Tomorrowlandは、会場の州立公園と20年契約を結んでいるそうですから、来年の開催も楽しみですね。