David Guettaの公演に、Makoの初来日が決定(2017年1月)

mako2016

2017年1月8日(日)幕張メッセ、1月9日(月・祝)大阪城ホールで開催されるDavid Guettaの来日公演に、LAを拠点に活動するデュオ、MAKOの初来日が決定しました。

MAKOは、先日Ultra Music / Sonyからデビューアルバム『Hourglass』(アワーグラス)をリリースしたばかりですね。

David Guetta 来日公演

出演:David Getta, MAKO, etc.
※MAKOからはアレックスのみがDJとして参加予定

2017年1月8日(日)幕張メッセ
開場 15:00 / 開演 16:00
TICKET
¥9,000 (税込/全立見) 別途要1ドリンク代¥500
GOLD TICKET:¥15,000 (税込) ※内容:専用ビューイングエリア・ラウンジ・入場レーン・クローク・1ドリンク付
チケット発売日:10/1 (土)
INFO:クリエイティブマンプロダクション 03-3499-6669 (平日 12:00~18:00)

2017年1月9日(月 祝)大阪城ホール
開場 15:00 / 開演 16:00
TICKET
アリーナ立見:¥9,000 (税込) 別途要1ドリンク代¥500
スタンド指定:¥9,000 (税込) 別途要1ドリンク代¥500
GOLD TICKET:¥15,000 (税込) ※内容:専用ビューイングエリア・ラウンジ・入場レーン・クローク・1ドリンク付
チケット発売日:10/1 (土)
INFO:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (全日 10:00~18:00)

※出演アーティスト変更による払戻しは致しません
※未就学児入場不可
※本公演はオールナイトではございません

https://www.creativeman.co.jp/artist/2017/01guetta/

協力:ワーナーミュージック・ジャパン
企画・制作・運営・招聘:クリエイティブマンプロダクション

Sam Feldt – What About The Love

オランダを拠点に活動するハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Sam Feldt(サム・フェルト)が、「What About The Love」のPVを公開しました。「What About The Love」は、Sam FeldtがSpinnin’ Recordsからリリースしたニュー・シングルです。

Sam Feldtは、Jay Hardway、M-22、Muzzaik & Stadiumx、eSquireらのリミックスを収録したDeependとのコラボ曲「Runaways」のリミックスEPも、11月にリリースされています。

R3habのオランダでのDJパフォーマンスをYouTubeで

12/31にageHaでプレイするR3habの最新プレイを、現在YouTubeで見ることができます。
これは12/17に、アムステルダムのZiggo Domeで行われたイベント<Radio 538 Jingle Ball>で収録されたものです。

このイベントは、ヘッドライナーにHardwell、ほかにも
Sunnery James & Ryan Marciano

Lucas & Steve

Dannic

Jonas Blue、Kris Kross Amsterdamらオランダの人気DJが出演していました。
当然のことながら、地元オランダでもEDMは人気ですね。

EDMとは?ジャンルと歴史で見てみました

genres

「EDMっていう言葉は知っているけれど、実際どういう音楽なのか定義がよくわからない」
「音楽的な背景がわからない」という声はよく聞きます。
そこで、簡単な歴史とジャンルのマップをつくってみました。
この手のジャンルは便宜上あるだけなので、細かいつっこみはいくらでも入りますが、大局をとらえるものとして見てください。

まず、多くの人が“EDM”と思っているビッグアーティストのほとんどは、この図の左側“BIG ROOM”というところに入ります。
これは遡るとハウス・ミュージックにたどりつきますので、赤枠内のハウス・ミュージック・グループです。
このグループの大御所は、ポップ・シーンでEDMを大ブレイクさせたDavid Guetta、トランス時代から活躍していてBig Roomに転向したTiesto、ハウス系本流にあるSwedish House Mafia(2013年に解散)が御三家です。
deadmau5は、それ以前にElectro Houseを人気にしたパイオニアということで、別枠でリスペクトされています。
BIG ROOM、FUTURE HOUSEといったドンドンドンドンという四つ打ちのEDMは、ハウス・ミュージックが、よりわかりやすい形に発展したHouse系EDMと考えてよいでしょう。

もうひとつの大きな流れは、ルーツをブレイクビーツ系のサウンドに持つものです。
この流れにUSのエモが合流したところにハードなダブステップのBrostepができ、Skrillexが生まれました。
また、雑食のDiploはヒップホップからの流れをくんでいます。
Trapは、もともとヒップホップのサブジャンルで、現在大人気のFUTUREやMIGOSもそこに入りますが、EDMシーンではBIG ROOMやPOPの影響が強いものを(EDM)Trapと呼ぶことが多くなっています。
こうしたDubstep、Trap、Future Bassなどの非四つ打ち系のEDMは、Bassmusic系EDMと考えることができます。

一般に’EDM’と呼んだ場合は、この二つの大きなグループのうち、黒枠の部分、つまり2000年代中後半以降のものを指します。
なぜ、最近のものだけなのか?ということですが、これは’EDM’という言葉が、2000年代終盤にUSで使われはじめたということと関係があります。
それ以前には’Electronic Dance Music’という言葉はあっても、’EDM’という言葉はほとんど使われていなかったのです。

もっともUSでは、メディアも含め、この図のうち茶枠の「祖先」にあたるものを除いて、すべてをEDMと思っている人が多いようです。特にトランスは間違いなく’EDM’扱いです。

ではなぜ、ヨーロッパや日本とUSで、言葉の範囲が違ってくるのでしょう?
これは、近年のEDM人気以前に、各ジャンルのシーンに存在感があったかどうか、から来ています。
ヨーロッパでは、1990年代にハウス、テクノ、トランス、ドラムンベースといったジャンルの大きなシーンが形成されました。
それらはすでに一般レベルで定着していたので、それらをとりまとめるような’EDM’というジャンルの定義は、ヨーロッパでは受け入れられなかったのです。
一方USでは、EDM以前にはこうしたシーンがアンダーグラウンドにしか存在しなかったため、大きな枠の’EDM’に違和感を感じる人が少なく、’EDM’は広義に使われるようになったというわけです。

EDMの波は、Guettaらがブレイクした2009-2011年頃を第一期、フェスとの相乗効果でHardwell、DVLMらの巨大会場向けサウンドが人気となった2012-2014年が第二期、ストリーミングサービスなどでポップミュージックとしてMajor LazerやThe Chainsmokersが人気となった2015年からが第三期と見ることもできます。
これからは、Rock、Pop、Hip Hop/R&B、EDMという分類が定着していくことになるかもしれませんね。

Tomo Hirata

Avicii、2017年にアルバムリリース?!

Billboardが伝えるところによると、Aviciiの代理人が「 2度グラミーにノミネートされたソングライター/プロデューサーのTim Berglingと、彼の制作/出版会社Avicii Music ABは、マネージャーのAsh PournouriとAt Night Managementと分かれました。BerglingはUniversal Music Swedenと契約、来年のアルバムリリースが期待されています」と声明を出したそうです。

2016年でライブ活動を終了したAviciiですが、音楽制作には意欲的と見られ、先日もInstagramで、「みんながサード・アルバムについてたくさん聞いてくるのを見てるよ。質問が好きだな」とコメントを残したばかり。
音楽的方向性は、まだまったくわかりませんが、新展開が期待できそうですね。
まったく無名で、送ったデモにも良い返事がもらえなかったというAviciiをピックアップして、ここまで育て上げた敏腕マネージャー、Ashの今後にも注目が集まりそうです。

http://www.billboard.com/articles/news/dance/7633087/avicii-ash-pournouri-split

I see that you guys ask alot about a 3rd album. I like questions.

Aviciiさん(@avicii)が投稿した写真 –