Dillon Francis & Martin Garrix – Set Me Free

LAを拠点に活動するダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Dillon Francis(ディロン・フランシス)が、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とコラボレーションした「Set Me Free」のPVを公開しました。「Set Me Free」は、Dillon Francisが昨年リリースしたフル・アルバム『Money Sucks, Friends Rule』収録曲です(iTunesはコチラ)。ビデオを手がけたのはDan Streit。

アルバム『Money Sucks, Friends Rule』は、Martin Garrixのほか、Sultan + Shepard、DJ Snake、Major Lazer、Brendon Urie、TJR、The Presetsらが参加した内容となっています。

Kaskade – We Don’t Stop

アメリカのダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Kaskade(カスケード)が、「We Don’t Stop」のPVを公開しました。「We Don’t Stop」は、Kaskadeがリリースしたニュー・アルバム『Automatic』からのニュー・シングルです(CD盤はコチラ)。ビデオの監督はJoe Pease。

新作『Automatic』は、2013年の『Atmosphere』に続く通算9作目のオリジナル・アルバムで、Galantis、John Dahlbäck、CID、Estelle、Tamra Keenanらが参加した内容です。

Beatport Newsが「われわれの知っているEDMは死にかけている」宣言

ダンスミュージック配信最大手のbeatportが、Newsコーナーで「われわれの知っているEDMは死にかけている。今年のトップ・トラックがそれを証明している」との記事を掲載しました。

beatportは、DJ陣がよりハウスな方向にシフトしていることを示唆する一方で、リスナーはBig RoomとFuture Houseをストリーミングしていると述べています。

“EDM”の盛り上がりを支えてきたSpinnin’やArmadaといったレーベルが、いずれもSpinnin’ DeepやArmada Deepといったハウスレーベルでヒットを飛ばすようになった現在、この指摘は事実として受け止められますね。もっともbeatportは「われわれの知っているEDM」と言っているわけで、EDM以降のハウス(特にFuture House)は、旧来のハウスの流れよりはEDMの延長線上にあると考えると、トレンドが変わっただけとも言えそうです。いずれにせよ音楽に“死”はないので、今回の記事は、シーンが刻々と移り変わっていることを象徴するものですね。

EDM As We Know It Is Dying and This Year’s Top Tracks Prove It
https://news.beatport.com/us/edm-as-we-know-it-is-dying-and-this-years-top-tracks-prove-it/

EDMFレーベル復活第一弾、Akira Sawada & Lodas – Gakaku / Kingura リリース


2013年、Tomo Hirataによる日本初のEDM専門レーベルとしてスタートしたEDMFが2年ぶりに復活、12/14に活動を再開しました。その第一弾に選ばれたのは、Akira Sawada & Lodasによる2曲入りEP『Gakaku / Kingura』。琴の音色が日本的なProgressive HouseのGakaku、ハウスのグルーヴ感が色濃く出たKinguraともに、オリジナリティあふれるトラックです。

日本発のレーベルでありながら、「Kingura」はリリース前にしてSwanky Tunesにプレイされ、Quentin Mosimann、Justin Prime、Stafford Brothersにサポートされています。海外のEDMシーンに果敢に切り込むEDMFのリリースに、ぜひご注目ください。

なお、EDMFでは未発表のデモを募集しているので、クリエイターの皆さんはpromo@edmf.tokyoあてに送ってみてはいかがでしょうか。