Bingo Players – Curiosity

オランダを拠点に活動するEDMプロデューサー/DJ、Bingo Playersが、「Curiosity」のPVを公開中です。「Curiosity」は、Bingo Playersが自身のHysteria Recordsからリリースしたニュー・シングルで、楽曲のフリー・ダウンロードも実施中です(コチラ:要登録)。フューチャー・ハウス系のトラックですね。

Bingo Playersは、この「Curiosity」のリミックスEP(リミキサーはHenry Fong、Meaux Green x Prismo、Autolaser)をリリースしたばかりです。

King Arthur ft. Michael Meaco – Praise You

King Arthur(おそらく米シカゴのプロデューサー/DJ、Topher Jonesの別名義です)が、Michael Meacoをフィーチャーした「Praise You」のPVを公開しました。「Praise You」は、King ArthurがHexagon Records(Don Diabloのレーベル)からリリースしたニュー・シングルです。「Belong to the Rhythm (Don Diablo Edit)」に続く、Hexagonからのシングルになりますね。

この「Praise You」は、Fatboy Slimが1999年にリリースし全英チャート1位を記録した大ヒット曲「Praise You」のリメイクとなっています。楽曲自体の元ネタは、Camille Yarbroughの「Take Yo’ Praise」(1975)です。

Justin Prime、今週金曜8/28来日直前インタビュー

オランダ出身のEDMプロデューサー/DJ、Justin Prime(ジャスティン・プライム)。Showtekとのコラボ曲で大ヒットとなった「Cannonball」を筆頭に、Tiëstoとの「Footprints」(アルバム『A Town Called Paradise』収録曲)、Sidney Samsonとの「Thunderbolt」(Spinnin’)、Joey Daleとの「Poing!」(Dim Mak)、Nepleとの「Crank It Up!」(Ones To Watch / Mixmash)などで知られる、EDM界のトップ・クリエイターとして活躍するVIPです。最近は、Blasterjaxxとのコラボ曲「Push Play」をフリー・ダウンロードで配信し、話題を集めています。

そんなJustin Primeが、8/28(金)東京 西麻布 BERG and WESTで開催される<EDMS featuring JUSTIN PRIME>で再来日します。ここでは、来日を間近にひかえた彼の最新ショート・インタビューをご紹介しましょう。


Justin Prime インタビュー

__「Cannonball」はEDMシーン最大のヒットのひとつで、いまでもとても人気がありますが、この曲はどのようにして生まれたのでしょう?

「2012年の夏に「Cannonball」の最初のパートを作ったんだ。それをハードスタイル・シーンで何年か前から知ってたShowtekに送ったら、翌日に電話が来て、この曲で一緒にコラボしようってことになったんだ。で、トラックを一緒に仕上げたら、TiestoがそれをEDCでかけてくれて、その翌日にはネットで大きな話題になってたってわけさ」

__最新作の「Push Play」はBlasterjaxxとの共作ですね。Hardwell、R3hab、W&W、Ummet OzcanといったトップDJから、フリートラックにも関わらず、サポートされました。この曲はどのようにして生まれたのでしょう?

「そう、この曲はリリースまでに何ヶ月も待ちたくなかったから、マイアミ・ウインター・ミュージック・コンファレンスに合わせてフリーで配ったんだ。Blasterjaxxとはカナダのバンクーバーで会って、いつかコラボしようって言ってたんだよね。ま、一緒にスタジオ入りするまで、そこから一年以上たっちゃったんだけど(笑)。彼らはおれのスタジオに来て、一緒に一日奮闘してた。もうやめようかって思ったとき、この曲のアイディアが浮かんだんだ。すべてのDJからのサポートを、とても嬉しく思うよ」

__クラブやフェスでは主にビッグルームをプレイしてますが、一方でラジオ番組のLimitless Radioでは幅広い選曲をしていますよね。

「ああ、ショウではエネルギーあふれるセットをプレイしているから、それを期待してもらっていいよ。Limitless Radioは、おれがEDM、プログレッシヴ、ヒップホップ、トラップなど、他のタイプの音楽を実験的にかけるチャンスになっているね」

__最近のEDMシーンをどう見ていますか?

「すべてが変化中だね。“EDMは死んだ”とまで言っている人もいる。おれはまったくそう思わないけど。だって、フェスではみんな今でもクレイジーになりたがってるじゃないか。おれの意見では、ディープ・ハウスや他のどんな音楽をプレイしても、あの種のエネルギーは得られないね。と同時に、いまはとてもエキサイティングな瞬間だと思う。だって、やりたいことが何でもできるから。おれもいろんなタイプの音楽やBPMで実験してるよ」

__8/28の東京でのギグに向けてメッセージをお願いします。

「日本、また行けることになって嬉しいよ。8/28にプレイするのが待ちきれないね。見逃さないで、必ず来てくれ…会場で会おう!」

【イベント詳細】
EDMS featuring JUSTIN PRIME
Date: 2015/8/28 (FRI)
Venue: BERG and WEST (東京 西麻布)
Open: 23:00
Special Guest: JUSTIN PRIME (NL)
Line Up: GT(EDMF),Time A Tak,ZIMA,YKK and more!
Resident: TOMO HIRATA (Playbox/DJ Center Records)
Line up: GT (EDMF), Time A Tak, ZIMA, YKK, and more.

Door: MEN 3000円/1D・WOMEN 2000円/1D
※イベントページの画像(コチラから)を見せるだけでディスカウント(500円オフ)になります!

FBイベントページ
https://www.facebook.com/events/860326370699995/



ULTRA JAPAN 2015、最終ラインナップ発表(2015年9月)

9/19(土)、9/20(日)、9/21(月・祝)にTOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場)で開催される<ULTRA JAPAN 2015>が、最終ラインナップを発表しました。“世界中から約80組ものアーティストがお台場に集結”ということで、新たにDash Berlin、DJ Snake、Ansolo、Pendulum、Sigmaらの来日が決定しています。また、合わせて日程・ステージ別のラインナップも発表されています。

なお、最終チケット販売(一般チケット販売開始)は、8/26(水)22:00よりスタートとなっています。フル・ラインナップ、イベントの詳細は以下をご覧ください。


ULTRA JAPAN 2015

会場:TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場)
日程:2015年 9/19(土)・9/20(日)・9/21(月・祝)
時間:開場 9:00am / 開演 11:00am / 終演 9:00pm(予定)

フルラインナップ
http://ultrajapan.jp/pc/news/279.php

チケット
一般チケット販売開始:8/26 (水) 22:00〜
ローソンチケット:http://l-tike.com/ultrajapan2015-lawson/
Yahoo!チケット:http://tickets.yahoo.co.jp/tour/uljap151/
GA1日券:¥13,000(税込)
GA3日通し券:¥39,000(税込)
VIP1日券:¥30,000(税込)

チケット付きオフィシャルツアー
http://www.his-j.com/kanto/corp/group/event/ultra/

主催・企画・制作:ULTRA JAPAN 2015 実行委員会
http://ultrajapan.jp
http://resistancemusic.com

Forbesが2015年「世界で最も稼いでいるDJランキングを発表」1位は?

Forbes誌が、毎年恒例となっている「世界で最も稼いでいるDJランキング」を2015年も発表しました。
今年は11位までの発表でした。
その結果はどうだったでしょう?()内は昨年順位および、昨年、一昨年の数字

1. (1)Calvin Harris – $66 million($66 Million/$46 million)
2. (2)David Guetta – $37 million($30 Million/$30 million)
3. (3)Tiesto – $36 million($28 Million/$32 million)
4. (5)Steve Aoki – $24 million($23 Million/$14 million)
4. (9)Skrillex – $24 million($16.5 Million/$16 million)
6. (3)Avicii – $19 million($28 Million/$20 million)
7. (8)Kaskade – $18 million($17 Million/$16 million)
8. (7)Zedd – $17 million($21 Million/-)
8. (NEW)Martin Garrix – $17 million
10. (6)Afrojack – $16 million($22 Million/$18 million)
11. (10) Deadmau5 – $15 million($16 Million/$21 million)
11. (New) Diplo – $15 million

トップは依然としてCalvin Harris。6600万ドルは、日本円にして約77億円ですね。上位は昨年よりさらに収入を伸ばしており、EDM人気はまだまだ上り坂であることがわかります。トップ10だけ見ると+2.5%で、昨年の+11%から見ると収入増加ペースは落ちていますが、もはやこの額になると急上昇は考えられないわけで、EDM業界は成熟期に入っているのかなという印象です。いくらなんでも、ギャラこれ以上は上がらないってとこまで来てますから。。。収入増加の要因は、一流企業がEDMアーティストを広告に起用する傾向が出てきたことにもあると思われます。

今回最大の注目は、Martin Garrixがニューエントリーしたことですね。まだ19歳なのに、この人気。彼がEDMシーンの未来を担っているとも言えるでしょう。また、Skrillex、DiploといったUSアーティストの躍進も最近の傾向でしょうか。Hardwell、Armin Van Buurenの名前が無いのは、ちょっと気になりますね。

いずれにしても、EDMシーンはまだまだ発展中と言えそうです。

ソース:http://www.forbes.com/electronic-cash-kings/