ジャンル論、音楽論は僕は不毛なので嫌いなのですが、便宜上ジャンルって必要なわけです。
で、EDMはElectronic Dance Musicの略だから、打ち込みのダンスミュージック全部をさすっていう、広義な解釈がありまして、アメリカではわりとそう思われてたりしますが、そうだとしたらEDMにはハウスもテクノもドラムンベースも入ってきちゃうわけで、象徴的な音がまったく浮かびませんよね。
そこで混乱しちゃう人が多いのもわかる気がします。
そういうとき、何を見たらいいかわかりますか?
サンプリング素材メーカーの商品です。音楽制作する人(アーティスト/プロデューサー)が買うやつ。
これは商品ですから、タイトルで中身が連想できないといけません。
たとえば、以下のサイトで、どれかの再生ボタン押してみてください。
Producer LoopsのEDMジャンル
はい、それがEDMですw
ほとんどが、フェスティヴァルのメインフロアでかかるようなエレクトロハウスかプログレッシヴハウスですね。
文章で説明するより、音で聴いてもらうのが一番簡単です。
で、上のメニュー見ると、ジャンルがずらーっと並んでます。
ここチェックしていけば、ジャンルと音のイメージが一致すると思います。
個人的には、EDMっていう言葉が流通しだしたのはここ数年なんで、それ以前のものをEDMと呼ぶのは無理があると思います。昭和時代に活躍した俳優さんをイケメンって言わないですよねw