3/10に、HardwellのRevealed Recordingsから、僕とYavor Topchiev(Hotlife)のプロジェクト’ENGMNT’(エンゲージメント)がデビュー・シングル「Never Gonna Miss It (feat. Danyka Nadeau)」をリリースしました。
twoloudのPlayboxで「Got You」をリリースしてから、実に一年半ぶりの新曲です。
2015年にやっていたMelodic Progressive Houseとはまったく違う、フロア・プレイは考えていない曲なのですが、2016年一年かけて試行錯誤した末にたどりついたのが、ここでした。
TrapやFuture Bassの色彩は強いのですが、典型的なそれでもなく、beatportは(困ったあげく?)’Electronica/Downtempo’という、Techno / Deep House系のジャンルに分類していました。
Popな曲でもあるので、さすがにこれには当惑しましたが笑
こんなちょっと変わった曲を、理解してサインしてくれたHardwellとRevealed Recordingsには、感謝の気持ちでいっぱいです。
ダンス・ミュージック・シーンでいま一番おもしろいと個人的に思っているのは、YouTubeやストリーミング・サービスでプレイされるような曲なんですね。
どうしてもフロアでウケなくてはいけないという制約がないので、プロデューサーには自由度が高く、実験しがいがあります。
それで納得のいくものができたら、その曲のフロア向けバージョンをつくってプレイする、もしくはその集大成でコンサート的なギグをする、これがこの先数年は最先端のDJスタイル(?)になると思います。
The ChainsmokersやMajor Lazerは、その一番先を走っているわけで、このシーンのハードルはまた上がってきているなと感じたりするのでした。