Tomorrowland 2019 – 17のステージ
Tomorrowland 2019では、テクノ、ハウス、トランス、ベースミュージックからEDM、ハードスタイルまでカバーする17のステージが楽しめました。
1. Freedom by Budweiser
天井に配置された長尺LEDが異彩を放つ、Main、Lotus、Atmosphereに並ぶ人気のインドア・ステージ。ここでEric Prydzは、“HOLOSPHERE”と題した新しいオーディオビジュアル・ライブセットを初公開。球状の映像の中に入ってプレイ。Paul Van Dykはイビサのパーティ＜SHINE＞のコンセプトを、そのまま持ち込みました。その空間演出からトランス系に最もマッチ。
2. Casa Corona
トロピカル感満点の、ウッディーで開放的なスペース。バー感覚。
3. Rose Garden
女子力高いドラゴンがマスコットの、湖に突き出した半島スペース。ここではVini ViciのALTEZA RECORDSがPSY TRANCEを鳴らしていました。日によってハウスだったりベースミュージックだったり、バラエティ感あり。
4. Q-dance
20年にわたりハードスタイル、ハードコア・シーンをリードしてきたQ-DANCE専用の、全会期にわたるステージが初登場。40メーターの剣がそそり立ちます。
5. The Harbour House
コメディ・タッチのダンスやショウが楽しめる、湖真ん中の港小屋。
6. Rave Cave
Tomorrowlandで最も小さい、50人くらいでいっぱいになってしまう、ほら穴のステージ。普段はハードめの曲がかかっていることが多いのですが、2019年はなんとNetskyのサプライズ出演もありました。
7. Cage
レトロなアンダーグラウンド・クラブのような、ミラーボールいっぱいの、500人くらい収容のスペース。人気クラブみたいに入場列ができていることも。
8. L’Orangerie
Tomorrowland Winterから移動してきた、ステンドグラス調屋根付きのステージ。ここではNina Kravizが初めて自分のステージを持ちました。
9. Kara Savi
昨年のテーマ、Planaxisから生まれた新しいステージ。白と金をテーマ・カラーにする17メーターの建造物です。
10. Leaf by JBL
民族調で自然を感じさせる小型スペース。
11. Youphoria
マジックマッシュルームがそそり立つ、不思議の国のアリスみたいな空間。
12. Atmosphere
Tomorrowlandのために作られたクレーンで設営されている巨大テント。最高点は32m、キリン6頭分にも達します。内装は12万個のLEDを2kmにもおよぶネットに配置したもの。テクノの人気上昇に支えられて、かなりの盛況でした。
ここでは、メロディック・テクノのTale Of Usが、自らのレーベルAFTERLIFEのステージを初開催。いまや大人気のテクノ・アーティスト、Charlotte de WitteのパーティKNTXTも初お目見え。
13. Core
橋を渡って森の中に入ると見つかる隠れ家的ステージ。ここでは、Fisherのトラックをリリースしてきた、Claude VonStroke率いるDirtybirdレーベルのステージが初開催。
14. The Garden of Madness
12メーターの滝を持つ、昨年から登場しているステージ。円形の屋根が印象的印象的。
15. Tomorrowland Mainstage
長さ26メートル、高さ132メートルの巨大建造物。昨年の9月から1年近くかけて作られました。実際の建設にかかったのは、100人の職人で4週間。
この国旗の数！
16. Lotus
Tomorrowland Winterの初テーマ“Hymn Of The Frozen Lotus”のメインステージ。ライブ対応で、Martin GarrixのSTMPDステージでは、Be Be Rexhaもプレイしました。ここでは、Don DiabloのHEXAGONレーベル・ステージが初開催。2週目にはここで、60人を超える“The Symphony Of Unity”オーケストラが、Dirk Brosse指揮で新旧のTomorrowlandアンセムを演奏。中でもEric Prydz「Opus」は鳥肌ものだったと話題に。中央には日本の大太鼓三台も設置されました。
17. Moose Bar
Dream Ville入口横のおしゃれパブみたいな建物。しかし、中に入ると早い時間からレトロ・ポップのハードコアミックスで盛り上がってました。
