最近、よくDJの間で話題になっている“Alter Ego”についてご紹介します。
Miami Music Weekでマイアミ現地で数々のアーティストにインタビューした際、このalter egoという言葉が何度も飛び交ったので、インタビューが載る前に、皆様にこれがどういう意味か知って頂ければ、と思います!!
英語の発音的には“オルター・イゴ”一番近いのですが、日本語的に読むと“オルター・エゴ”です。
この言葉を日本語訳すると「分身、自分自身の中にある他の自分、自分の別の面」などですが、DJの間では様々な理由でこのオルター・エゴを持ち始める人が多くなってきました。
・一つのジャンルに縛られず、他の名前で、音楽方向性を変えていきながら、もう定着している本来のDJの活動名も保つ
・話題性を高めるため(新しい名前でDJ活動をしながら、本来の知られているDJ名も保つ)
・DJ自身の中の新しい挑戦
などなどです。
例としては、Sander van Doornのオルター・エゴは“Purple Haze”で、これはまだオフィシャルにはMiami Music Weekで発表されたばかりです。
その深い内容については、本人にしっかりインタビューで質問しましたので、お楽しみに。
Sander van Doornとしても活動を続けるけれど、Purple Hazeとしての活動もしていくので(同一人物だけれど、活動は別々にしていくということです)、今後、どのように活躍して行くのかが楽しみですね。
Armin van Buurenのオルター・エゴは、“Gaia”です。
Arminとしても既に大人気ですが、Gaiaファンもどんどん増えていってますよね。
Oliver Heldensのオルター・エゴは、“HI-LO”です。
W&Wのオルター・エゴは、“NWYR”です。
いまかなりの話題ですね。
ややこしいかもしれませんが、参考になればと思います。