カルヴィン・ハリス、新プロジェクト“Love Regenerator”始動


Calvin Harrisが、「Giant」から一年ぶりとなる2曲の新曲「ヒプナゴジック(アイ・キャント・ウェイト)」と「CP-1」を、新たなプロジェクト“Love Regenerator (ラヴ・リジェネレイター)“名義でリリースしました。この2曲は、Calvin Harrisにとって新境地となる、90年代レイヴ・ミュージックを彷彿とさせるアグレッシヴなダンス・トラック。Love RegeneratorについてCalvin Harrisは「22年前、他の人からどう思われるか気にさえもせず、初めて音楽をプロデュースし始めた、その方法を再発見したかった。純粋に楽しくて、自分にとって気持ち良いサウンドと思えるもので、冒険していた頃だね。この楽曲たちは、僕が聴きながら育った、初期のレイヴ、ブレイク、テクノ、ハウスにインスパイアされたもの。というか、1991年に埋められたタイム・カプセルに閉じ込められた音に聞こえるように、全力を尽くした、という感じだな。一つ一つの音は、全てその時代のものを使っているよ」と説明しています。アートワークも’90年代12インチの雰囲気ですね。「CP-1」は、Calvin Harris初のテクノと言えるでしょう。

これまで8曲が全英シングル・チャート1位を獲得し、常にダンス・シーンを牽引する存在でありながら、スーパー・ポップ・プロデューサーとしても圧倒的人気を誇るCalvin Harrisが、これまでとはまったく違ったアンダーグラウンドなアプローチで2020年代をスタートさせたことは、大きな話題となりそうです。4月10日と17日には、Coachellaにサブヘッドライナーとして出演しますが、そこでは“Love Regenerator”全開が期待できます。

Calvin Harrisの歴史、人気曲を知りたい方は、こちらをご覧ください。

Love Regenerator, Calvin Harris – Hypnagogic (I Can't Wait)
Love Regenerator, Calvin Harris – CP-1
Calvin Harrisカテゴリーの記事