DJ Khaledが6/23にリリースした10枚目のアルバム『Grateful』は、Beyoncé、Jay Z、Justin Bieber、Drake、Rihanna、Nicki Minaj、Lil Wayne、Future、Migos、Chance The Rapperなど、大物から今旬のアーティストまで、超豪華ゲストが参加した作品ですが、その中にCalvin Harrisが参加した曲があります。
「Don’t Quit」は、iTunes上では(feat. Travis Scott & Jeremih)となっていますが、SpotifyやamazonではCalvin Harrisの名前が確認できます。なにより、曲の冒頭でKhaled自身が「Ay yo Calvin Harris,they ain’t seen this one coming!」って言っています。とはいえ、ボーカルはCalvin Harrisではなく、プロダクションでの参加のようで、サウンドがまさにCalvin Harrisが6/30にリリースするニューアルバム『FUNK WAV BOUNCES VOL. 1』テイスト一色になっています。最近目立つようになってきた、ポップシーンでのヒップホップとEDMのクロスオーヴァーのひとつと言えるかもしれません。
DJ Khaledは、先週末行われたEDC Las Vegasで、機材トラブルからセットタイムをカットされたあげく、観衆からブーイングを受け話題になっていましたが、『Grateful』の大ヒットで、その事件も忘れられていくことでしょう。