Ultra Japan 2016、Phase1ラインナップ発表/Martin Garrix、Hardwell、Tiësto、DJ Snake、Neroら出演決定(2016年9月)

UltraJapan2016-2

9月17日(土)、9月18日(日)、9月19日(月・祝)の3日間、TOKYO ODAIBA ULTRA PARKで開催される<ULTRA JAPAN 2016>が、Phase1ラインナップとして先に発表されたdeadmau5のほか、Martin Garrix、Hardwell、Tiësto、DJ Snake、NERO(Live)、JAUZ、marshmelloの出演を発表しました。

チケットは第2次抽選先行受付がスタートしています。

ULTRA JAPAN 2016
9月17日(土)
9月18日(日)
9月19日(月・祝)
TOKYO ODAIBA ULTRA PARK

チケット
第2次抽選先行
GA3日通し券(¥39,000)
GA1日券(各日1日券 ¥13,000)
VIP1日券(各日1日券 ¥30,000)
受付期間:受付中 ~ 5/15(日)23:59

GA3日通し券/GA1日券のみ取り扱い
・ローソンチケット
受付URL:http://l-tike.com/uj2016-t02/
・Yahoo!チケット
受付URL:http://r.y-tickets.jp/ultra_2016
会員登録用URL:https://member.y-tickets.jp/login/index/
※申込みには、Yahoo!チケットID(無料)の取得が必要になります。

VIP1日券のみ取扱い
・T-TICKET
受付URL:http://ultrajapan.tticket.jp/
※申込みにはYahoo! JAPAN ID(無料)取得とTカードが必要になります。

http://ultrajapan.jp/
https://www.facebook.com/UltraJapanOfficial

Martin Garrixの変名プロジェクト?AREA21がデビューシングルをフリーリリース

Martin Garrixが3/18のUltra Music FestivalでプレイしていたFuture Bassの新曲が、Soundcloudでフリー配信されています。Martin Garrixは、Ultra Music Festivalのプレイ前に「100% Martin Garrix」でいくと宣言していたので、AREA21にMartin Garrixが関与しているのはほぼ確実で、Martin GarrixのSTMPD RCRDSのFacebookでもこのAREA21はピックアップされています。

画像に使われているエイリアンは二人なので、おそらく二人組ではないかという推測がされていますが、もう一人がラッパーなのかFuture Bass系のプロデューサーなのかは、現時点では不明です。

(追記:DyroがAREA21のツイートをリツイートしているので、もう一人はDyroではないかという観測が流れています)

Ultra Music Festival 2016 レビュー

Tomorrowland、EDC Las Vegasと並んで、世界三大ダンス・フェスの一角を占めるUltra Music Festival(UMF)。毎年3月にマイアミで行われるこのフェスは、ミュージック・コンファレンスと連動していることや、フェス・シーズンの開幕を告げる時期的な要素もからんで、トップDJが新曲を発表する場として定着しています。都市型ダンス・フェス“Ultra”の総本山は、その年のトレンドを決める、音楽的には世界一重要なフェスティバルと言ってもよいでしょう。

今年も3/18〜20の三日間にわたって開催されたこのフェス、MainstageにはEDMシーンのトップ・アーティストがずらりと並び、GAチケットは1月時点ですでにSOLD OUT、のべ165,000人を動員予定ということで、EDMブームはピークを打ったのではないかという声を完全に打ち消す大盛況ぶりでした。

そんな中、2016年のUMFを象徴していたのは、Martin Garrixが史上最年少で、初日のトリを飾ったことでしょう。Martinはすべて自分の曲、さらに未発表の新曲も大量にまじえたセットで、EDMシーンに新たな時代が訪れたことを高らかに宣言するかのようでした。Trap、Future Bass系の新曲を披露したのも印象的でしたね。最後の締めにプレイされたのは、自身のSTMPD RCRDS第一弾となった「Now That I’ve Found You」。この曲は三日目にDavid Guettaもプレイし、そのときMartinはGuettaに紹介される形でステージに上りました。これは、実は異例のことでした。通常、DJが自分以外の人間をステージに上げるのはコラボ曲の共演者に限られているのですから。それは、“EDMの創始者”から“新世代のリーダー”へとバトンが渡された歴史的な瞬間だったのです。

Martin Garrixに負けず劣らずの新鮮さを発揮していたのはKygo。Big Room系のDJがずらりと並ぶ中、自身のオリジナル曲を中心に、Tropical House、Deep Houseのセットを披露していました。‘Jump’や‘Make Some Noise’とは無縁の、曲の良さのみでメインステージの観衆から大歓迎を受けるという光景からは、ダンス・フェスに作曲能力が問われる時代が来ることを予感しましたね。

話題をふりまいていたのは、deadmau5。The Prodigyのドタキャンを受けて、Liveステージで二日目のトリをつとめましたが、今回もThe Prodigyの「Smack My Bitch Up」をはさむという大技に出ました。三日目には、ASOTステージで、なんと予告どおりヘビメタをかけるという暴挙も。そして大トリのKnife Party & Pendulumのステージにもゲスト出演し、今回の顔になっていました。

他にもゲストを交えて素晴らしいサンセット・セットでメインステージをロックしたTiesto、意外とも言えるCraig Davidとの2-Step + Deep House初披露含め新曲多数で盛り上げまくったHardwell、これまた新曲多数だったAviciiなど見どころ満載でした。

音楽的には、2014年のBig Room、Bounce、2015年のMelodic Progressive、Future Houseほど目立ったトレンドは出ていなかったものの、セットの中間にTrapをはさむスタイルが多かったです。Wobble Houseも人気でした。

2017年のUMFは3/24〜25、その前にUltra Japan が、9/17(土)、18(日)、19(月)のシルバーウィークに行われます。楽しみにして待ちましょう。

Martin Garrix – Now That I’ve Found You (ft. John & Michel)

オランダ出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が、John MartinとMichel Zitronをフィーチャーした「Now That I’ve Found You」のPVを公開しました。「Now That I’ve Found You」は、Martin Garrixの新レーベル、STMPD RCRDSの第一弾で、3/11にリリースされました。ビデオの監督はPeter Huang。

John & MichelはSwedish House Mafiaとの作品で知られていますが、Martinは現在Axwell Λ Ingrossoとコラボ中ですね。Martin Garrixのニューアルバムは、すでに95%完成しているそうで、今年の<Ultra Music Festival>では、たくさんの新曲が聴けるということです。

Martin Garrixが、自身のレーベル“STMPD RCRDS”の立ち上げと第1弾シングルのリリースを発表

Spinnin’を離れてから動向が注目されていたMartin Garrixですが、STMPD RCRDSを設立、3/11に自身の第一弾シングル「Now That I’ve Found You (feat. John & Michel)」をリリースすると発表しました。この曲はファンの間では「Don’t Crack Under Pressure」という名前で知られていたインストゥルメンタルのヴォーカル・バージョンで、JohnはSwedish House Mafiaの「Save The World」や「Don’t You Worry Child」で有名なJohn MartinとYourEDMは報じていますね。アルバム制作中であることも本人が明らかにしています。

さらに、Martinは3/18のUltra Miamiでトリをつとめるそうで、http://www.martingarrix.com/ ではUltra Miamiの3日通し券2枚とmeet & greedが当たる企画も実施中です。

2016年はMartinの大活躍が期待できそうです。