Martin Garrixが4月11日(日本時間4月12日)、自宅屋上からライブセットを配信しました。一曲目は、まだリリースされていないJohn Martinとのコラボ曲。そのほかにも自ら主宰するSTMPD RCRDSの未発表曲が多数プレイされました。その模様は現在YouTubeで見ることができます
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DJ Mag Top 100 DJs 2019
英DJ Magが毎年主催するTop 100 DJs、2019年度の結果が10月19日、アムステルダムで発表されました。
1位は、TomorrowlandのレジデントDJで、2015年の覇者、Dimitri Vegas & Like Mikeが返り咲き。Tomorrowland Winterの開催や、イビサやフェスでの彼らの活躍ぶりが後押しとなったのでしょう。Martin Garrixの4連覇はなりませんでした。
Dimitri Vegas
「頬をつねったね。2015年に賞をとったのは素晴らしいことだったけど、今回はもっと意味がある、だって俺たちはここ数年とても一生懸命やってきたし、アーティストとして、ファミリーとして、チームとして、そして何よりものすごい勢いでの成長を体験した“音楽シーン”としても成長してきたから、基本的にね」
Like Mike
「それほどたくさんの世界中の人が俺たちを、その一足一足を助けてくれて、再びナンバー1DJに選んでくれたってことは、ほんとに素晴らしい賛辞だ。だから、ウィッレブルーク、ボームから南米、インド、世界中のほかの地域の俺たちのファンにとても感謝している」
目立ったところでは、Marshmelloが、なかなか動かないTOP10圏内で10位から5位に上昇。DJ休止中のHardwellは、それでも9ランクダウンの12位にとどまっています。ビッグルーム勢では、最も勢いのあるTimmy Trumpetが20ランクアップでTop10をうかがう13位。大きく上昇したのは、Calvin Harris、Above & Beyond、Carl Cox、Adam Beyerなどベテラン勢と、Alison Wonderland、Mariana Bo、MATTN、Nina Kravizといった女性DJ。
ニューエントリーでは、テクノとテックハウスの好調ぶりを反映して、Fisher、Carlotte De Witte、Peggy Gou、Tom & Collins、Boris Brejcha、Solardoが順当勝ち。ベース系EDMファンの間ではIlleniumのランクインも話題になっています。
Billboard Dance 100 Artistsに比べると、必ずしも実勢を反映しているとは言い難いランキングではありますが(The Chainsmokers 26位、Zedd 50位、Kygo 52位などなど)、総計100万票以上を集めるDJファン投票ランキングの代表格として、今年も話題を振りまいてくれそうです。
Photo : Boy Kortekaas
()内は昨年からの変化(U=アップ、D=ダウン)
01 (U1) Dimitri Vegas & Like Mike
02 (D1) Martin Garrix
03 (U2) David Guetta
04 (-) Armin Van Buuren
05 (U5) Marshmello
06 (U1) Don Diablo
07 (U2) Oliver Heldens
08 (D2) Tiësto
09 (D1) Afrojack
10 (U1) Steve Aoki
Tomorrowland Winter 2020、出演アーティスト発表
2020年3月(14〜21日)にフランスのアルプス(Alpe d’Huez)で開催される<Tomorrowland Winter 2020>(テーマは“The Book of Wisdom – The Frozen Chapter”)が、出演アーティストを発表しました。
ラインナップはアルファベット順で、Afrojack / Armin van Buuren / Artbat / Bassjackers / Brina Knauss / Brohug / Charlotte de Witte / Coone / Cellini / Dimitri Vegas & Like Mike / Da Tweekaz / DJ Licious / Discobaar A Moeder / Fideles / Gianlucca Vacchi / Henri PFR / Joris Voorn / Kölsch / Klingande / Konstantin Sibold / Kungs / Lost Frequencies / Lucas & Steve / Martin Garrix / M.I.K.E. Push / Mike Williams / MATTN / Maxim Lany / Nervo / Nico Morano / Oliver Heldens / Paul Kalkbrenner / Patrice Bäumel / Quintino / Ran-D / Rebuke / Steve Aoki / Sound Rush / Stephan Bodzin Live / Sunnery James & Ryan Marciano / Timmy Trimpet / Vini Vici / W&W / Yves V / Yves Deruyter、となっています。
ビッグルーム系からテクノ、トランス、ハウス、ハードスタイル、ポップ/ダンス系まで、初開催された今年よりも充実したラインナップですね。ビデオには、Martin Garrix、Steve Aoki、Kölsch、Joris Voorn、Patrice Bäumel、Armin van Buuren、Lost Frequencies、Dimitri Vegas & Like Mikeらが登場します。
Martin Garrixが、ニュー・シングル「Summer Days」をリリース
Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が、Macklemore(マックルモア)とPatrick Stump of Fall Out Boy(パトリック・スタンプ:フォール・アウト・ボーイ)をフィーチャーしたニュー・シングル「Summer Days」を4/25にリリースし、そのリリック・ビデオを公開しました。
この「Summer Days」について、Martin Garrixは“この曲は、友達と窓全開でドライブをしながら爆音でかけたくなるような曲だよ。パトリックとマックルモアは二人とも素晴らしいアーティストだと思うから、彼らと共演できて光栄に思う。彼らはそれぞれ全く異なるスタイルを持っているから、この曲に新しい立体感を加えてくれた。曲の仕上がりには超満足しているよ!“とのコメントをだしています。
なお、Martin Garrixは、7/10に日本限定アルバム『The Martin Garrix Experience』(ザ・マーティン・ギャリックス・エクスペリエンス)をリリース予定で、同月末には<FUJI ROCK FESTIVAL’19>への出演も決定してますね。
Billboard Danceが、アーティスト・ランキング『100 Artists of 2019』を発表
アメリカで最も権威のある音楽チャート(いわゆる全米チャート)を集計しているBillboard(ビルボード)が、ダンス/エレクトロニック・アーティスト・ランキング『Billboard Dance 100 Artists of 2019』の結果を発表しました。
今回で第二回目の実施となる、この“Billboard Dance 100”。昨年同様、世界174ヶ国からの投票と、チャート・データ(セールス、ストリーミング、ラジオ・エアプレイ)やツアー・データ(ショウの収容人員、フェスのブッキング、レギュラーのDJ)をふまえた集計となっているので、現時点で最も信頼のおけるダンス/エレクトロニック・ランキングだといえるでしょう(“DJ”ランキングではなく、“ダンス/エレクトロニック・アーティスト”としてのランキングである点がミソです)。アメリカ・メディアの企画ゆえ、今回もUSベース系がちょっと有利か…という印象はありますかね。
ちなみに昨年のトップ10は、1位:The Chainsmokers、2:Calvin Harris、3:Kygo、4:Marshmello、5:Major Lazer、6:Martin Garrix、7:Zedd。8:Tiësto、9:DJ Snake、10:ODESZA、でした。
Billboard Dance 100 Artists of 2019
01. Marshmello
02. Calvin Harris
03. The Chainsmokers
04. Zedd
05. Kygo
06. Martin Garrix
07. Diplo
08. Tiësto
09. DJ Snake
10. David Guetta