Avicii 「SOS feat. アロー・ブラック」リリース

Aviciiの「SOS feat. アロー・ブラック」が、日本時間4/11の午前4時にリリースされました。
「SOS feat. アロー・ブラック」は、6/6リリース予定のアルバム『Tim』からのファースト・シングルで、この曲でフィーチャーされているアロー・ブラックは、Avicii最大のヒット曲「ウェイク・ミー・アップ」を歌っていたヴォーカリスト。
同時に公開された“SOS” Fan Memories Videoでは、Avicii.comにファンから寄せられた13通のメッセージやパーソナル・ストーリーがフィーチャーされています。

メイキング・ビデオも公開され、そこではAviciiの死後「SOS feat. アロー・ブラック」を仕上げた共同プロデューサーKristoffer FogelmarkとAlbin Nedlerやアロー・ブラックが、どのようにして楽曲を完成させたのかを語っています。このビデオにはTeam Aviciiの意向により、世界中のファンが理解を深められるよう、各国語の対訳もつけられています(YouTube上の右下メニューか歯車から入って「字幕」をクリックすることで表示されます)。

また、Avicii日本レーベル公式サイトには「SOS feat. アロー・ブラック」の英語詞に加えて日本語対訳も記載されています。

Avicii “SOS” Fan Memories Video

Avicii – SOS (Fan Memories Video) ft. Aloe Blacc

Avicii The Story Behind “SOS”

Avicii – The Story Behind "SOS" ft. Aloe Blacc

Aviciiの遺作『Tim』が6月6日にリリース

Avicii – The Story Behind The Album “TIM”

Aviciiの遺作『Tim』がついにリリースされることとなりました。以下はTeam Aviciiからのメッセージ。

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ティム・バークリングが2018年4月20日にこの世を去ったとき、彼はニュー・アルバムの制作をほぼ終えるところでした。残されていたのは、完成間近な楽曲のコレクションとその音楽に関するメモ書き、メールのやり取り、テキスト・メッセージでした。

このアルバムでティムとコラボレートしていたソングライターたちは、そのまま制作を続け、ティムが思い描いていたヴィジョンにできる限り近づこうと力を注いできました。

ティムは亡くなりましたが、家族は彼の音楽を封じ込めることはしないと決め──それよりも、世界中のファンたちと共有したいと願っていました。

シングル「SOS」は4月10日(日本時間:4月11日)、また『TIM』と名付けられたアルバムは6月6日にリリースする予定です。

アルバムの売り上げに伴うアヴィーチーの純利益は、非営利のティム・バークリング基金と、特に精神疾患や自殺防止の分野に取り組む目的のために使われることになっています。

愛をこめて

チーム・アヴィーチー

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この発表と同時に公開されたビデオ『The Story Behind The Album “Tim”』では、Timの父親、Klas Berglingが、遺作をファンに聴いてもらうべきだと語り、Universal Music Nordic Regionの社長、Per Sundinは、Timが亡くなる2ヶ月前に行われたテレフォン・カンファレンスで16曲が存在していたことを明かしています(その16曲からのセレクションがリリースされます)。

またビデオでは、ソングライター/プロデューサーのCarl Falk、Vargas & Lagola (Salem Al Fakir, Vincent Pontare)、Albin Nedler & Kristoffer Fogelmarkがコメントしているので、作品の完成には彼らが力をつくしたこともわかります。

Billboard Danceが、アーティスト・ランキング『100 Artists of 2019』を発表

アメリカで最も権威のある音楽チャート(いわゆる全米チャート)を集計しているBillboard(ビルボード)が、ダンス/エレクトロニック・アーティスト・ランキング『Billboard Dance 100 Artists of 2019』の結果を発表しました。

今回で第二回目の実施となる、この“Billboard Dance 100”。昨年同様、世界174ヶ国からの投票と、チャート・データ(セールス、ストリーミング、ラジオ・エアプレイ)やツアー・データ(ショウの収容人員、フェスのブッキング、レギュラーのDJ)をふまえた集計となっているので、現時点で最も信頼のおけるダンス/エレクトロニック・ランキングだといえるでしょう(“DJ”ランキングではなく、“ダンス/エレクトロニック・アーティスト”としてのランキングである点がミソです)。アメリカ・メディアの企画ゆえ、今回もUSベース系がちょっと有利か…という印象はありますかね。

ちなみに昨年のトップ10は、1位:The Chainsmokers、2:Calvin Harris、3:Kygo、4:Marshmello、5:Major Lazer、6:Martin Garrix、7:Zedd。8:Tiësto、9:DJ Snake、10:ODESZA、でした。

Billboard Dance 100 Artists of 2019

01. Marshmello
02. Calvin Harris
03. The Chainsmokers
04. Zedd
05. Kygo
06. Martin Garrix
07. Diplo
08. Tiësto
09. DJ Snake
10. David Guetta

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The Chainsmokers、ニュー・アルバム『World War Joy』のリリースを発表

The Chainsmokers – Kills You Slowly (Lyric Video)

The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)が、ニュー・シングル「Kills You Slowly」のリリック・ビデオを公開しました。3/29リリースの「Kills You Slowly」は、彼らが先日リリースした「Who Do You Love (ft. 5 Seconds Of Summer)」に続く、2019年第2弾となる楽曲です。ちなみに「Who Do You Love」の方は、オフィシャル・ミュージック・ビデオが公開されたばかりです(以下に貼ってあります)。

またThe Chainsmokersは、「Kills You Slowly」の公開に合わせて、通算3作目となるニュー・アルバム『World War Joy』(ワールド・ウォー・ジョイ)を、今年リリースすることも発表しました。昨年のセカンド・アルバム『Sick Boy』と同様、一年を通して順次新曲リリースを展開しながら、アルバムとして完結させていく模様です。

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Alan Walkerが、新曲「On My Way」をリリース

Alan Walker, Sabrina Carpenter & Farruko – On My Way

Alan Walker(アラン・ウォーカー)が、Sabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)とFarruko(ファルッコ)をフィーチャーしたニュー・シングル「On My Way」を3/21にリリースし、そのミュージック・ビデオを公開しました。Farrukoが参加していることもあって、ラテン・ポップの要素が入ったサウンドに仕上がってますね。

なお、女優としても活躍しているSabrina Carpenterは、4月にジャパン・ツアーが予定されています。また、Alan Walkerはこの夏サマーソニックで来日が決定しています。