2020年グラミー賞(第62回)ノミネート発表/Skrillex、The Chemical Brothers、Meduza、Rüfüs Du Solら

2020 GRAMMY Nominations Announced!

2020年1月26日(現地)にロサンゼルスで授賞式が開催される第62回グラミー賞、そのノミネーションが発表されました。
ダンス/エレクトロニック系カテゴリーのノミネーションは以下の通りで、アルバムではThe Chemical Brothers、Rüfüs Du Sol、Flume、Apparat、Tychoが、楽曲ではThe Chemical Brothers、Rüfüs Du Solのほか、Skrillex & Boys Noize、Bonobo、そしてMeduza(今年の新星です)がノミネートされています。The Chemical Brothersは、“Best Music Video”賞でもノミネートされています。

主要4部門、その他のノミネーションの全リストはコチラをご覧ください。今回の話題は、史上最年少で主要4部門にノミネートされた17歳のビリー・アイリッシュです(計6部門にノミネート)。

Best Dance/Electronic Album
– LP5 — Apparat
– No Geography — The Chemical Brothers
– Hi This Is Flume (Mixtape) — Flume
– Solace — Rüfüs Du Sol
– Weather — Tycho

Best Dance Recording
– Linked — Bonobo
– Got to Keep On — The Chemical Brothers
– Piece of Your Heart — Meduza featuring Goodboys
– Underwater — Rüfüs Du Sol
– Midnight Hour — Skrillex & Boys Noize featuring Ty Dolla $ign

Best Remixed Recording
– I Rise (Tracy Young’s Pride Intro Radio Remix) — Tracy Young, remixer (Madonna)
– Mother’s Daughter (Wuki Remix) — Wuki, remixer (Miley Cyrus)
– The One (High Contrast Remix) — Lincoln Barrett, remixer (Jorja Smith)
– Swim (Ford. Remix) — Luc Bradford, remixer (Mild Minds)
– Work It (Soulwax Remix) — David Gerard C Dewaele & Stephen Antoine C Dewaele, remixers (Marie Davidson)

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billboardが2010年代チャートを発表

The Chainsmokers – Closer ft. Halsey (Japanese Subtitles)

billboardが、2010年代チャートを発表しました。これは2009年12月5日から2019年9月28日までの全米チャート・ポイントを集計したものです。

最重要のHOT 100 SONGSに、ダンス/エレクトロニック関連からランクインしたのは以下の通り。強豪ポップスターがひしめく中、ロングランで高順位を記録しないとここには入れないだけに、2010年代にEDMがいかに躍進したかを証明する結果と言えるでしょう。ちなみに1位はMark Ronson featuring Bruno Mars「Uptown Funk!」でした。

04. The Chainsmokers featuring Halsey – Closer (2016)
06. Rihanna featuring Calvin Harris – We Found Love (2011)
33. Marshmello & Bastille – Happier (2018)
57. Avicii – Wake Me Up! (2013)
58. The Chainsmokers featuring Daya – Don’t Let Me Down (2016)

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EDC JAPAN 2019、タイムテーブルを発表(2019年5月)

今週末の5/11(土)と5/12(日)に千葉県 ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園で開催される<EDC JAPAN 2019>が、タイムテーブルを発表しました。あわせて、各コンテンツも公開されました。

また、東京 六本木のSEL OCTAGON TOKYOにて、<EDC JAPAN 2019>のオフィシャル・アフターパーティーが開催されることもアナウンスされました。5/11(土)には、SKRILLEX、RL GRIME、WHETHANら、5/12(日)にはDIPLOらが出演予定となっています。詳しくは以下をご覧ください。

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宇多田ヒカル&スクリレックス「Face My Fears」が、Billboard Hot 100にランクイン

宇多田ヒカルとSkrillex(スクリレックス)のコラボ曲で、先日1/18にリリースされた「Face My Fears」(ゲームソフト『KINGDOM HEARTS III』のオープニングテーマ)が、2/2付のBillboard Hot 100(米ビルボードチャートの中で最も代表的なもの)にて初登場98位にランクインしました。宇多田ヒカルの楽曲がBillboard Hot 100にランクインするのは今回が初となっています。
ちなみに「Face My Fears」は、世界31ヶ国のiTunesダンスチャートで1位、世界14カ国のApple Musicダンスチャートで1位、そしてビルボード上の他チャートではHot Dance/Electronic Songsで9位、Dance/Electronic Digital Songs Salesで2位、Digital Songs Salesで18位を記録しています。

なお、過去Billboard Hot 100にランクインした日本のアーティストの楽曲は、以下の8曲です。
– 坂本九「SUKIYAKI」(1963年):1位
– 坂本九「China Nights (支那の夜)」(1964年):58位
– ピンク・レディー「Kiss in The Dark」(1979年):37位
– YMO「Computer Game」(1980年):60位
– 横倉裕/YUTAKA「Love Light」(1981年):81位
– オノ・ヨーコ「Walking On Thin Ice」(1981年):58位
– 松田聖子「The Right Combination」(1990年):54位
– ピコ太郎「PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen)」(2016年):77位

追記:オフィシャル・ビデオが公開されました。

Hikaru Utada & Skrillex – Face My Fears [Official Video]

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The Weekndが、Skrillexら参加のミニ・アルバム『My Dear Melancholy』をリリース

カナダ出身のシンガー・ソングライター/プロデューサー、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)が、ミニ・アルバム『My Dear Melancholy』(マイ・ディアー・メランコリー)を3/30にサプライズ・リリースしました。

今作は、Skrillex(スクリレックス)が参加した「Wasted Times」、Daft Punk(ダフト・パンク)のGuy-Manuel de Homem-Christo(ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト)が参加した「I Was Never There」、ヒップホップ界の人気プロデューサー、Mike WiLL Made-It(マイク・ウィル・メイド・イット)が参加した「Try Me」など、計6曲を収録した内容となっています。Gesaffelstein(ゲサフェルスタイン)をフィーチャーした楽曲も2曲収録されてますね。

以下で全曲試聴できます(トラックリストも貼ってあります)。

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