Risa’s EDM drop report from America 41 : Gareth Emery (Event Report)

Risa’s EDM drop report from America
第41回:Gareth Emery(Event Report)

この週末は、トランス界のスーパースター、そしてDJとしてでなく、プロデューサーとしても大活躍中のGareth Emeryのイベントに行って来ました。今回は、Gareth Emeryがあることでブチギレて、そのブチギレの態度をステージで隠し切れなかったことなどについてのリアルなレポート記事です。

■ Gareth Emery
イギリス出身のGareth Emeryは、DJ MagのトップDJランキングで、2010年に7位にランクインしました。現在はロサンゼルスに住んでいるので、よくロサンゼルスで彼のイベントがあります。
今回のイベントのチケットは売り切れで、開催場所はハリウッドにある約3,700人が入れるHollywood Palladiumでした。
彼のセットは、今年のEDCでも見ましたが、やはり大きな野外フェスと室内のイベントでは良さが違いますよね~。

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■ イベントの様子
屋内のEDMのイベントの場合、DJによって集まる人のファッションスタイルが全然違います。
Gareth Emeryのイベントには、露出度が高い人はあまりいません。
ジーンズや、短パンといったカジュアルで普通の普段出かける格好という感じで、ナイトクラブに着て行くようなドレスや、レイヴの派手なファッションは見かけませんでした。
バーが会場にいくつかあったので、どのバーも空いていました。勿論、アルコールで酔っ払っている人たちがいました(笑)。
VIPエリアは、特にスペシャルな感じではなく、少し広めのスペースに椅子が置いてあるだけでした。
前回のイベントではあった、Gareth Emeryのロゴ入りTシャツや帽子などが置いてあるショップは、今回はありませんでした。
室内で踊りまくって新鮮な空気を吸いたい人、タバコを吸いたい人のための外のデッキは結構混んでいました。外からでも音楽は聞こえるので、ここでたむろっている人たちも多かったです。

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■ Gareth Emeryのイベントのスタイルと曲
Gareth Emeryと言えば、毎回ゲストがいます。
生でゲストが歌を熱唱、そして彼が楽器を演奏したりするのが定番です。
ゲストは、Steven LionsやSlanderのヴォーカリストとしても活躍中のHaliene、そして彼の妹Roxanne Emeryでした。彼女は「Soldier」を歌いました。
そして、今回はGareth Emeryが生でピアノを演奏をしました。
豪華な生歌に彼自身のピアノ生演奏で、会場は更に盛り上がっていました。
やはり、Gareth Emery feat. Christina Novelliの「Concrete Angel」が一番盛り上がっていた気がします。「Dynamite」も皆手を挙げて音楽を感じていましたが、「Hands」も最高でした。

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■ Gareth Emeryがブチギレ
なんと、Gareth Emeryがステージでブチギレました。
彼は、6時間休みなしにプレイしていたので、ブレイク(休み時間)をとりました。
そのブレイクの間は、まだあまり名の知られていないDJがプレイしました。が、そのDJの音楽にキレていました。
ブレイクから戻ってきたGareth Emeryは、かなりキレた口調で、“I don’t know who the F*CK booked them, but we are never booking them again!!”(ブレイクの間のDJをどこのヤツが雇ったか知らないけど、今後絶対彼らを雇うことはないから)。
彼はトランスでバリバリのアーティストなので、ブレイク中に曲を流した、ヒップホップ調EDMがメインのDJにキレていたみたいです。
トランス界のプライドがあるからブチ切れたのだろう、と会場はザワついていました。

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いかがでしたか?
Gareth Emeryがステージでキレている感をバリバリに出していたことは、結構話題になっていました。
プライドがあるんですね。
これからも、まだまだEDM関連情報がたくさんありますよん。

So stay tuned and stay plur!
Another EDM report will drop soon!!! Thank you for reading!

HI-LO & Chocolate Puma – Steam Train

オランダ出身のプロデューサー/DJ、Oliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)の別名義のプロジェクト、HI-LO(ハイ・ロー)が、オランダのベテラン・ハウス・デュオ、Chocolate Puma(チョコレート・プーマ)とコラボレーションした「Steam Train」のPVを公開しました。「Steam Train」は、彼らがOliver Heldensのレーベル、Heldeep Recordsからリリースしたシングルです。

Oliver HeldensとChocolate Pumaは、今年「Space Sheep」で一度コラボしてますね。なお、Oliver Heldensは、10/7(Fri)大阪 CLUB JOULE、10/8(Sat)東京 新木場 STUDIO COAST(Full DJ Set)、10/9(Sun)名古屋 X-HALL、の日程で来日が決定してます。

Florian Picasso – Sheitan

フランスを拠点に活動するエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Florian Picasso(フローリアン・ピカソ)が、「Sheitan」のPVを公開しました。「Sheitan」は、Florian PicassoがMaxximize Records(Blasterjaxxのレーベル)からリリースしたニュー・シングルです。

Florian Picassoは、8月にProtocol Recordingsから Tom Tygerとのコラボ「Mamo」もリリースしています。

Shaun Frank – Let You Get Away (ft. Ashe)

カナダはトロントを拠点に活動するエレクトロニック・ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Shaun Frank(ショーン・フランク)が、「Let You Get Away (ft. Ashe)」のPVを公開しました。「Let You Get Away (ft. Ashe)」は、Shaun FrankがSpinnin’ Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はTyler Hynes。

他アーティストとのコラボも多いShaun Frankは、多彩なサウンド〜曲調の楽曲をリリースしている才能あるプロデューサーですね。

Ultra Japan 2016開幕!初来日のKygo、DJ SNAKE、deadmau5ら豪華DJ陣が4万人のオーディエンスを魅了

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2016年9月17日(土)いよいよ3日間に渡るダンスミュージックの祭典<ULTRA JAPAN2016>が幕を開けた。
3年目の今年もチケットは全てソールドアウトし、開催前からその注目度の高さで話題を集めていたULTRA JAPAN。
晴天に恵まれた初日、会場がオープンすると来場客は一目散にお目当ての場所へ。今年は“ULTRA MAIN STAGE”、“RESISTANCE”、“ULTRA PARK STAGE”と3つのステージが用意され、各所で多種多様なサウンドが奏でられるなか、一番の大きな盛り上がりを見せたのはやはり“ULTRA MAIN STAGE”。W&WやZHU、DJ SNAKEら世界的スーパースターが続々登場し、オーディエンスを熱狂の渦へと導いていたが、なかでも注目を集めたのは待望の初来日となるKYGO。今夏日本を席巻したトロピカルなサウンドでサンセットを美しく彩りオーディエンスを魅了。そして、トリを務めたDEADMAU5もアグレッシヴなセットで大観衆を煽動し、見事その大役をつとめあげた。

<ULTRA JAPAN>では、例年観客もみな思い思いのファッションを楽しんでいるが、今年はより一層華やかかつスタイリッシュに。お揃いのペアコーデはもちろん、ここ数年主流のアスレジャー系や定番のスポーツカジュアル系など、みな個性溢れるファッションで本祭に華を添えていた。
また、会場内には3つのステージ以外にも様々なアトラクションが楽しめるブースがあり、音楽に留まらない遊びが体感できるのも本フェスの魅力のひとつ。今年はさらにホスピタリティも充実し、ハンモックなどでゆったりくつろげるVIP専用の“ULTRA LOUNGE”をはじめ、女性専用のエリア“LADIES ONLY AREA”やパウダールームが新設されるなど、居心地の部分でも格段にパワーアップ。さらに、ファッショナブルなコスチュームに身を包んだクリーンパフォーマーが、会場内を常にきれいに保ち、全ての来場者が最初から最後まで心地よく過ごせる仕組みが盛りだくさんとなった。日本のフェス・カルチャーを牽引する「ULTRA JAPAN」が、また一歩先を行く新たなスタイルを提示した。とはいえ、まだまだ初日。明日18日、明後日19日とさらなる豪華アーティストたちが続々と登場するだけに、より大きな盛り上がりを見せることは間違いない。