Steve Angello 来日直前インタビュー

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世界中でダンスミュージックを中心とした音楽フェスが乱立するなか、一際異彩を放っている音楽フェスティバル<Sensation>。全てが純白に染まる、極上の総合芸術の域へと到達したその様は“世界一美しいフェス”と称されるほど。今週土曜日9/3、“INNERSPACE”を演目に再び日本に上陸するその<Sensation>で、Steve Angelloがプレイします。

Steve Angelloは、Axwell Λ Ingrossoと並び、ダンスミュージック大国スウェーデンを代表するトップDJ。世界中のフェスを虜にしているだけでなく、DJたちの間からも多大な尊敬を集めるDJ’s DJでもあります。そんな彼が、Rakuten.FMのTomorrowland Radioで現地スタジオを訪問してくれた際の貴重なインタビューを公開しましょう。9/3(土)幕張メッセでのプレイは、ファンならずとも必見ですよ。

__東京にいまライブでいまつながっています。

それはすごいね。知らなかった(笑)。ちょっといいかな? 東京は僕が訪れた中でも最高の街のひとつだよ、引っ越すんだったら東京だね。ほんとだよ。すごいところだ。

__Tomorrowlandではメインステージをわかせてきていますし、映画『This Was Tomorrow』にも出演していますよね。あなたのデビューアルバム『Wild Youth』の最後の曲とTomorrowlandには共通のものを感じるのですが、Tomorrowlandからインスピレーションを受けたということはありますか?

Tomorrowlandに来れること自体がすごいことなんだ。ものすごく大きなイベントだし、世界中から来た人に会える。みんな国旗をふって、自分の国に誇りを持っている。宗教も政治も国境も超えて、みんなが音楽のもとで、ひとつになるんだ。本物の情熱と愛でね。

__ビルボードのインタビューで、「本物のアーティスト・アルバムをつくるまで、アーティストとは呼べない」と答えていましたが、あなたのデビュー・アルバム『Wild Youth』はまさに素晴らしいアーティスト・アルバムだと思います。ゴールを達成したという気持ちはありますか?

ありがとう。でも、僕は何かを達成したという感覚になることはないんだ。アルバムをつくるというゴールを設定して、それを作り上げても、それが完成する前に新しいゴールが出てきてしまうから。次のアルバムっていうね。でも、ゴールに近づいたという感覚を持つことはある。アルバムには3年間、一生懸命に取り組んだし、すべてを捧げた。それが本当のアーティストであるということを感じるためには必要なことなんだ。そうじゃなきゃ簡単すぎるだろ?

__リスナーにシャウトをお願いします。

日本も、日本の文化も大好きだよ。Steve Angelloは、みんなを愛している。9月に日本に行くよ。もうすぐ会えるね!

interview : Tomo Hirata

公演概要
SENSATION ‐INNERSPACE‐

【日時】2016年9月3日 (土) 開場 21時 / 開演 22時30分 / 終演 5時 (予定)
【会場】幕張メッセ ホール9, 10, 11
【料金】一般 15,500円 / デラックス 35,000円 / エクスクルーシブテーブル 800,000円
http://l-tike.com/sensationjapan/top.html
【出演者】Mr. White / YAX.X / Steve Angello / Tom Staar / Yellow Claw / HiRAPARK / MC Gee
【主催】SENSATION JAPAN事務局
【後援】オランダ王国大使館
http://www.sensation.com/ja/events/tokyo/
※本フェスティバルはオールナイト公演につき、未成年の方はご入場いただけません。

Risa’s EDM drop report from America – 38:フェスの無料アイテム

Risa’s EDM drop report from America
第38回:フェスの無料アイテム

皆さん、<Nocturnal Wonderland>がいよいよ今週末に開催されるので、こちらアメリカのEDM好きな人たちはウキウキしてます。

こちらでは、EDM関連の野外フェスがたくさん行われていますが、そのフェス内で、毎回無料で貰えるお得なアイテムがあります。アメリカ人たちはそれをを家に大切に保管するか、飾ったり、色々な用途で利用したりしています。 

そこで今回は、“知っておくと得なアメリカのEDMイベントで貰うべき無料アイテム”をいくつかご紹介します。

■ ポスター

EDMの野外フェスが終る頃になると、出口の付近にそのイベントのポスターが大量に置かれます。大量と言っても数に限りがあり、会場内にいる全員分ではないので、結構すぐになくなってしまいます。

無料ですし、記念に家にこのポスターを飾りたい人たち、毎回全ての野外フェスのポスターを集めている人たちが、凄い勢いでこのポスターをつかんでいきます。

ですから、このポスター欲しさに、イベントが終る少し前にポスターが置かれるのを出口付近で待っている人も少なくありません。

たまに、次の年の分のポスターまで置かれていることもあります。ラインナップは未定でも、ポスターだけは次の年分まであったりするみたいです。

このポスターをそのまま壁に貼るのではなく、丁寧に額に入れて部屋に飾る人もいます。

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■ Kandiブレスレット

会場の出口付近では、よく無料のKandiブレスレットが配られています。

とは言っても、何かのお店の広告だったりします。例えば、“*****.com”と、ビーズの間に何か宣伝の物が入ってる感じです。

一部の人たちは、この広告ブレスレットを持ち帰って、ハサミでブレスレットを切って、使えるビーズだけを残して、そのビーズで新たに自分のKandiブレスレットを作ったりしています。

けれどこの広告には、たまに宣伝だけでなくアパレルのディスカウントコードなども入っていて、貰って得な場合もあります。

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■ 3Dメガネ

こちらの野外フェスでは、入り口付近で無料の3Dメガネを配っていることが多いです。そのイベントの公式の3Dメガネや、何かの宣伝の3Dメガネなど、種類がたくさんあります。

入り口で貰いそびれても、係りの人たちがイベント中にステージの後ろ辺りで配布したりもしています。

この3Dメガネで、イベントのライトやVJをさらに立体的に見れて楽しめることで、アメリカ人たちの間では大人気です。

ただ、イベントの終盤になると、この3Dメガネが地面に大量に捨てられている光景を見ます。

■ ディスカウントクーポン

イベントの出口付近では、どこかの服のお店やクラブ入場料、ドリンク・ディスカウントクーポンなどが配られているので、大量のディスカウントクーポンをあちらこちらから集めて、後から必要ないクーポンを捨てて、使えるクーポンだけをとって置く人がいます。

使えればお得なので、配られているクーポンを一応貰っておくのもいいかもですね。

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■ パンフレット/フライヤー

イベントの入り口付近では、そのイベントのパンフレットが置いてあるか、配られています。

それには会場マップやスケジュールなどが書いてあるので、イベント専用アプリをダウンロードしなくても、コレがあれば誰がどのステージで何時にプレイするか調べられます。

イベントの出口付近では、次のイベントのフライヤーやどこかのクラブのフライヤーが配られていて、それを参考にしてナイトアウトする人もいます。

いかがでしたか?

どこの国でも”無料”で役に立つものと聞けば、皆それに飛びつきますよね。

もしアメリカのイベントにいらっしゃる機会があれば、ポスターや3Dメガネを記念に持ち帰るのはいかがでしょうか? もしポスターが欲しい場合は、少し早めに会場出口付近に行くことをオススメします。

筆者も<Nocturnal Wonderland>に今週末行くので、イベントレポートもお楽しみに!
http://www.nocturnalwonderland.com/

So stay tuned and stay plur!
Another EDM report will drop soon!!! Thank you for reading!

Oliver Heldens – Flamingo

オランダ出身のハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Oliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)が、「Flamingo」のPVを公開しました。「Flamingo」は、Oliver Heldensが自身のHeldeep Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はJorrit Monné (UBERcut)。

ビデオの中でOliver Heldensらが曲に合わせて披露している動きは、“フラミンゴダンス”(#FlamingoDance)なのだそうですよ。なお Oliver Heldensは、10月にジャパン・ツアーが決定しています。日程は、10/7(金)大阪、10/8(土)東京、10/9(日)名古屋です。

Kygo ft. Julia Michaels – Carry Me (Lyric Video)

ノルウェーはベルゲン出身のダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Kygo(カイゴ)が、アメリカの女性シンガー・ソングライター、Julia Michaelsをフィーチャーした「Carry Me」のリリック・ビデオを公開しました。「Carry Me (ft. Julia Michaels)」は、Kygoがリリースしたデビュー・フル・アルバム『Cloud Nine』からのニュー・シングルです(日本盤CDはコチラ)。

9月に開催される<Ultra Japan 2016>で来日が決定しているKygo。アルバム『Cloud Nine』は、全米チャート11位(US Dance/Electronic Albumチャート1位)、全英チャート3位(UK Dance Albumチャート1位)を記録しています。

Armand Van Helden – Wings

アメリカのハウス/ダンス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Armand Van Helden(アーマンド・ヴァン・ヘルデン)が、「Wings」のPVを公開しました。「Wings」は、Armand Van HeldenがSpinnin’ Recordsからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はJames Chappell。

先日の、Bob SinclarのSpinnin’からのリリース「Someone Who Needs Me」にもちょっと驚かされましたが、このArmand Van Heldenのリリースも意外な印象がしますね。サウンドがバック・トゥ・ベーシックでありつつもモダンなのは、流石です。