The History of EDM – 2 (’90年代)~ハウス大躍進の時代 – US編


’90年代に入ってからのハウス・ミュージック・シーンは、UKを中心に様々な方向へ大躍進となりました。
一方、ハウス発祥の地はUSでしたが、USではハウス・ミュージックは依然としてアンダーグラウンド発信であり続けました。

そんな中、USから存在感を発揮したのがFrankie Knuckles、David Moralesを中心とするDef Mix Productionsで、ここには日本人のSatoshi Tomiieも参加しました。彼らは美しいピアノとストリングスを武器に、Michael Jackson、Madonna、David Bowie、U2、Mariah Careyといった超大物も含むリミックスを’90年代を通して大量に手掛け、メジャー・シーンからも、なくてはならない存在となります。中でも’90年に発表されたAlison Limerick – Where Love Lies (Classic Mix)は、名曲中の名曲に数えられています。


Def Mixに迫る勢いだったのは、”Little” Louie VegaとKenny “Dope” Gonzalezからなる、ジャズ、ラテンのテイストを持つ、Master At Workで、こうしたDef MixやMAWのサウンドが’90年代のUSハウスをリードしました。

この時代には、当時世界最高のサウンドシステムを持つと言われていたSound FactoryのJunior Vasquezらのハード・ハウスや、Danny Tenagliaらのトライバル・ハウスも人気を博しました。

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The History of EDM – 2 (’90年代)~ハウス大躍進の時代 – US編
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Posted in Tomo Hirata Column.

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