3月29日、30日、31日に米マイアミで開催された＜ULTRA MUSIC FESTIVAL 2019＞。21回目にしてMiami Marine Stadium & Historic Virginia Key Beach Parkで初開催、計8ステージが登場するなど過去最大となった今年は、チケット・ソールドアウト。105ヶ国から約17万人が来場しました。
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メインステージのトリは、Marshmello、Martin Garrix、The Chainsmokersが飾りました。deadmau5は、“The Cube 3.0”の360度セットを初披露。ライブステージのヘッドラインには、Galantis、Gigantic NGHTMRE、ILLENIUM、GRiZ、ODESZA、Tom Morelloらが登場しました。
また、今回島で展開されたRESISTANCE（RESISTANCE Island）では、Carl Coxの“Carl Cox Megastructure”が三日間に渡ってホストステージを展開。さまざまなB2B、B3Bセットが行われたほか、ReflectorステージではRichie Hawtinの“PLAYdifferently”なども披露されました。Arrivalステージでは、Burning Manの“PLAYGROUND”サウンドキャンプも展開されました。
サプライズとしては、Armin van BuurenのステージにVan HalenのDavid Lee Rothが登場。名曲「Jump」の最新リミックスを初披露しました。NGHTMRE & Slanderのステージには、NBAの伝説的プレイヤー、Shaquille O’Nealが登場し、B2B&モッシュを披露。Martin Garrixは、TBAとなっていたラジオステージ枠でSTMPD RCRDSのホストステージを展開しました。また、AfrojackのステージにはRae Sremmurdが、The ChainsmokersのステージにはILLENIUMが登場し、それぞれ新コラボを披露しました。
例年以上に環境や騒音に配慮した運営も行われ、携帯灰皿の配布、マイアミ市や警察との連携など、環境を破壊しないクリーンなフェスを実現させた今年のUMF。最終的に105ヶ国から約17万人が来場し、約3000万人がライブストリーム（ネット中継）を視聴したフェスとなりました。
来年2020年は、3月27日、28日、29日の開催が予定されています。
https://ultramusicfestival.com/
