Martin Garrixが「Yottabyte」など新曲を連続リリース

Martin Garrix – Yottabyte (Official Video)

Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が、自身のSTMPD RCRDSから新曲3曲を10/16にリリースし、そのミュージック・ビデオを公開しました。楽曲は、「Yottabyte」、Blindersとコラボした「Breach (Walk Alone)」、Dyroとコラボした「Latency」で、3曲とも<Tomorrowland 2018>で初披露されたものとなっています。ビデオの監督はDamian Karsznia。

追記:10/19に、5曲収録の『BYLAW EP』がリリースされました。収録曲は以下の通り。上のビデオで全曲試聴できます。

1. Martin Garrix & Blinders – Breach (Walk Alone)
2. Martin Garrix – Yottabyte
3. Martin Garrix & Dyro – Latency
4. Martin Garrix – Access
5. Martin Garrix & Pierce Fulton – Waiting for Tomorrow (ft. Mike Shinoda)

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Martin Garrix、新曲「High On Life」をリリース/Tomorrowland 2018のライブセット映像をアップ

Martin Garrix feat. Bonn – High On Life (Official Video)
Martin Garrix | Tomorrowland Belgium 2018

日本時間の今朝7時に、大盛況の中幕を閉じたTomorrowland 2018。

世界最高峰とも言われるこのフェスの大トリを務めたMartin Garrixが、フルセットをYouTubeに早くもアップ、さらに、エンディングでプレイした、プログレッシヴ・ハウスな新曲「High On Life (ft. Bonn)」をリリースしました。

Martin Garrixは、昨年もTomorrowlandのために「Pizza」を書き下ろしていますが、2018年のエンディングも素晴らしいものになりましたね。

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Billboardが、初のダンス/エレクトロニック・アーティスト・ランキング『Billboard Dance 100』を発表

USで最も権威のある音楽チャート(いわゆる全米チャート)を集計しているBillboard(ビルボード)が、ダンス/エレクトロニック・アーティスト・ランキング『Billboard Dance 100』の結果を発表しました。今回が第一回目の実施となったこの“Billboard Dance 100 Artists of 2018”、174ヶ国から180,000の投票があったそうです。結果には、それだけでなくチャートのデータ(セールス、ストリーミング、ラジオ・エアプレイ)、ツアー・データ(ショウの収容人員、フェスのブッキング、レギュラーのDJ)も加味されているということで、誰が見てもかなり納得のいくランキングになっています。アメリカのメディアによる企画ゆえ、USのベース系がちょっと強すぎる印象はありますが。

今後は、これまで引き合いに出されることの多かった“DJmag TOP 100”に代わる指針になることはほぼ確実です。クラブからダンスフェスやストリーミングにダンスミュージックのホームグラウンドが移行した今、DJという狭い枠にとらわらずダンスミュージック・アーティスト全般を包括する『Billboard Dance 100』は、新たな時代の幕開けを告げるものと言ってもよいでしょう。

Billboard Dance 100 Artists of 2018

01. The Chainsmokers
02. Calvin Harris
03. Kygo
04. Marshmello
05. Major Lazer
06. Martin Garrix
07. Zedd
08. Tiësto
09. DJ Snake
10. ODESZA

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Martin Garrixが、David Guettaとのコラボ曲「So Far Away」をリリース

Martin Garrix & David Guetta – So Far Away (feat. Jamie Scott & Romy Dya) (Official Video)

Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)が、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)とコラボレーションした「So Far Away (ft. Jamie Scott & Romy Dya)」をリリースし、そのミュージック・ビデオを公開しました。「So Far Away」は、Martin Garrixが12/1にSTMPD RCRDS/Sony Musicからリリースしたニュー・シングルです。ビデオの監督はDamian Karsznia。

なおJamie Scottは、One Direction、Tom Odell、Jessie Ware、Hurts、Crystal Fighters、Birdy、Michael Kiwanuka、Izzy Bizu、Rag’n’Bone Manなど様々なアーティストとコラボ・共作をしているイギリス出身のシンガー・ソングライターです。彼は、Major Lazer ft. Justin Bieber & MØ「Cold Water」の作曲にも参加してますね。

ちなみにSTMPD RCRDSからは、AREA21「Glad You Came」のビデオも公開されたばかりです。

AREA21 – Glad You Came (Official Music Video)

DJmag Top 100 DJs 2017

毎年恒例となっている、英DJmagが主催するTop 100 DJs、2017年の結果が、日本時間10/22早朝、ADEの会場であるAmsterdam ArenAのAMF Festivalで、100か国以上から集まった4万人の観衆を前に発表されました。2017年もDJmag Top 100 DJsの1位は昨年に引き続きマーティン・ギャリックス。Tomorrowlandのインタビューでは「正直に言って、世界一のDJかどうかなんてことには、たいして意味がないんだ。あれは、結局ただのリストだから」と答えていたMartin Garrixですが、二年連続でのDJmag Top 100 DJs王座には、DJmagサイトで「二度目のNo.1 DJに選ばれたことを、とても栄誉に思うよ。投票に時間を取ってくれたみんなにほんとに感謝している」とコメントしています。おめでとうマーティン・ギャリックス!

さて、DJmag Top 100 DJs 2017全体の順位を見てみると、新規のTop10入りはThe ChainsmokersとMarshmello。これは予想通りといったところでしょうか。最高位ニューエントリーはTomorrowlandで人気のLost Frequenciesで26位。ニューエントリーで他に注目は、Mike Williams、Lucas & SteveのSpinnin’勢、Claptone、Solomun、Black Coffeeといったディープハウス勢、EDMシーンが急成長していて投票が今年から解禁になった中国のCartaなど。上昇幅が目立ったところでは、Alan Walkerが38アップの17位、Eric Prydzが32アップの34位。トップ100から外れてしまった大物は、活動休止のJACK U、そもそも場違いだったDaft Punk以外ではDEORRO、Laidback Luke、Markus Schulz、Dyro、Showtekなど。Aviciiは、もうDJ活動をしていませんが、まだ28位にとどまっています。

USのフェス事情を反映してベース系がもっと入ってきてもおかしくなかったのですが、DJmagの本部がUKということもあってか、Alison Wonderlandくらいにしかその傾向は見られず、むしろメインストリームEDMが安定している印象になりました。これには、各アーティストが、どれだけ呼びかけをしたか、宣伝活動をしたかが大きく影響しているものと思われます。

DJmag Top 100 DJs 2017結果

()内は昨年からの変化(U=アップ、D=ダウン)

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