Zedd Breaks Down His Most Iconic Tracks | GQ
「The Middle」が、2019年2月に授賞式が行われる第61回グラミー賞の2部門にノミネートされたZedd(ゼッド)。彼がGQのYouTubeチャンネルで、自身の音楽的バックボーンや、自身の代表曲/ヒット曲が誕生した経緯について語りました。要約すると…
Zedd ft. Foxes / Clarity
自分のElectronic Dance Music Artistとしてのキャリアを形づくった。Matthew Komaに「Lost At Sea」のボーカルを書いてもらったんだけど、エモーショナルすぎて「Lost At Sea」には合わなかった。でもそのアカペラを「Clarity」にはめてみたら、鳥肌がたつほどよかった。しかしMatthewのボーカル・レンジからは最高音が外れていたので、ほかのシンガーを探すことになった。一時は締め切りの関係でアルバム収録をあきらめかけたんだけど、ぎりぎりでFoxesをSkypeでつかまえることができた。
Zedd ft. Hayley Williams / Stay The Night
Paramoreのファンで、Haileyと一緒にやりたいと思っていた。「Clarity」以前は、DJはDJでミュージシャンじゃないでしょ、という烙印を押されていたので、一緒に仕事をしてくれる人を見つけるのもとても難しかった。Haileyは、自分をDJ以上のものとして見てくれた。
Ariana Grande ft. Zedd / Break Free
この曲は、自分にはふさわしくないけど大好きだったから、Max Martinに送ってみた。彼はトップラインを書いて、Ariana Grandeと一緒にスタジオに入ってくれた。Arianaの大ファンだったし、一緒に仕事をする機会に恵まれて、とても感謝しているよ。
Zedd & Alessia Cara / Stay
過労で6週間休んだあと、リフレッシュして作った曲だね。
Zedd, Maren Morris & Grey / The Middle
ボーカリストを13人も試したんだ。
※以前Zeddはこの楽曲について、“僕らはこのレコードがうまくきまるまで、ほんとに一生懸命だった。Marenと仕事するのは、とても楽しかった、彼女は明らかに素晴らしいシンガーで、とても才能のあるミュージシャンだから。Greyと仕事するのも大好きなんだ、僕らは可能な限り最高の音楽をつくるようがんばれるし、その結果は信じられないくらいだ”とのコメントも出しています。
また、自身のバックボーンについては、“両親が音楽を作っていたので、音楽に興味を持った”、“4〜5歳のとき、曲を書き始めた”、“僕のファンの多くは、僕がどんなところから出てきたのか知らないんだけど、僕はDJをやるずっと前からクラシック・ピアノやドラムをやっていたんだ。だから楽器を演奏したり、オーガニックな音楽を作ることが僕の原点なんだ”、と語っています。
そしてZeddは、“音楽は、いろいろなカルチャーをひとつにできる”、とも語っています。詳しくは、GQのビデオをご覧ください。
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