Risa’s EDM drop report from America / 3: Gareth Emery (Event Report)

Risa’s EDM drop report from America
第3回:Gareth Emery (Event Report)

Hello Everyone!!

こちらアメリカは、Thanksgiving(感謝祭)とクレイジーな買い物デー、Black FridayとCyber Mondayも終わり、少し落ち着いたと思ったら、Christmas is right on the cornerで街中全体がクリスマスの飾りになってきました。
Thanksgivingホリデーの前後にたくさんのEDMのイベントがありました。その中でもホットなGareth Emeryのイベントに行ってきたので、今回はその様子をご紹介します!!

■ Gareth Emery
Gareth Emeryといえば、トランス界のスーパースター。”DJ Mag”で2010年に7位にランクインしたり、彼はDJとしてだけではなくプロデューサーとしても大注目されています。
彼はイギリス出身で現在はカリフォルニア州、ロサンゼルスに住んでいて、よくロサンゼルスで彼のイベントがあります。
今回のイベントはロサンゼルスのダウンタウンにある、約6,000人位が入れる“Shrine Auditorium”で開催されました。なんと、午後8時から午前2時まで6時間という、これまでのアメリカ内のGareth Emeryのイベントでは一番長いセットだったんです!!
そして、なんとEmma Hewittがステージに登場!! 生で彼女の歌声が聞こえて最高でした。
彼女の歌った曲は「I Will Be the Same」です。
優しい彼女の声が、Gareth Emeryの才能溢れる彼の独特なトランス音楽観セットで包まれ、会場は大盛り上がりでした。

■ イベントの中の様子
中に入るとすぐ、酔っ払った人たちがたくさんいました(笑)。入り口から近い場所にアルコール売り場とバーがあり、そこはすでに混んでいました。そこからステージも見えて、音楽もきちんと聞こえます。
クラブだと混んでいてスペースが、あまりなかったりしますが、ここはゆったりとスペースがあり、踊ってもぶつからない感じでした。
Gareth EmeryのT-シャツなども販売されていました。

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■ ファッションチェック
EDMの野外イベントやクラブの方が女の子たちの露出度がすごいです。
このイベント会場では、男性はカジュアルなジーンズやパンツにT-シャツの人が多く、女性は短パンに短めのTシャツ、またはレギンスが多かったです。“ディナーにこれからお出かけ?” というような少し丈が眺めのドレスを着た人たちもいました。
イベントの場所、種類(開催している会社など)によって人々の服装が違うので、またの機会にそのお話について書きますね。

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■ 音楽
さすが、トランス界スター。優しい感じなのに、その中に何か強いアクセント、メッセージがある絶妙な感じの彼の音楽は最高です。
Gareth Emeryの一番ポピュラーだといわれている曲「Concrete Angel」が流れた時は、会場にいた皆がうっとりと手を上に挙げ、音楽にひたっいました。
彼の一番最近の曲「Hands」が流れた時は、友達同士でハグしたり、エモーショナルな感じになり、またハッピーな感じな音楽が会場を包みました。
Gareth Emery ft. Bo Bruce「U」もオススメです。個人的にはこれのW&W Remixが好きです。



いかがでしたか?

“どこの世界にいるのか、なんだかハッピーな気持ち”と、ただ聞いているだけで、日常のストレスを忘れさせてくれる、すごい素敵な世界観を与えてくれるミュージックが生で聞けて、音楽を聞く楽しさを改めてしみじみ実感できる最高のイベントでした。
まだまだこれからもアメリカからEDM関連のイベントだけでなく、ファッションや色々な情報をお届けします。

So stay tuned and stay plur! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!

Risa’s EDM drop report from America / 2: KANDI (Part 2)

Risa’s EDM drop report from America
第2回:KANDI (Part 2)

Hi everyone!
I hope you enjoyed my previous article about Kandi!
前回ご紹介したEDMイベントには欠かせないファッションの一部のKandiについての続きです。

今回は、アメリカでの手作りKandi情報、Kandiが購入ができる場所、また、日本でできるKandi作り情報、日本で売っているある○○をKandi作りで使うとアメリカのEDMイベントで喜ばれることについて、などを御紹介します !

■ 1:アメリカのKandi手作り事情
アメリカでは、『Target』や『Walmart』という大きな何処にでもあるストアでビーズのセットが購入できます。おもちゃ売り場で簡単に見つけられます。『Amazon』や『Toys”R”Us』でも購入可能です。

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ビーズセットの中には、色々な種類のカラフルなビーズ、アルファベット文字ビーズとアクセサリー作り用の紐が入っています。

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これで簡単にシンプルなKandiブレスレットやネックレスができちゃいます。

■ 2:アメリカのKandi購入事情
“Kandi作りをする時間がない”、または“自分で作るのには難しいけれどクールなKandiが欲しい!”というアメリカ人たちは、『Etsy』や『Ebay』というWebサイトでKandiを購入しています。

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逆に購入するのではなく、これらのサイトで、手先の器用な人たちは、複雑な手作りのKandiを売り出しています。お店を持っていなくても、個人で誰でも簡単に商品をこれらのサイトで売ることが可能なんです。

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“シンプルで可愛いKandiアクセサリーが欲しいけれど、実際につけてみたい、すぐに欲しい!”というアメリカ人たちは、アメリカのモールになら何処にでもある『Claire’s』でアクセサリーを購入しています。日本にも原宿などにこのお店があり、日本の『Claire’s』でもKandiアクセサリーが買えます。

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■ 3:日本でできるKandi作り
なんと、アメリカより安くKandiブレスレットが日本で作れちゃいます!
100円ショップでビーズが購入でき、色々な種類のビーズを合わせると、とても綺麗に仕上がります。“クオリティーが高く見える”と、著者が日本の100円ショップで購入したビーズで作った透き通った水晶のようなブレスレットは大好評でした。

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アルファベット文字ビーズは100円ショップにはないので、日本でアルファベット文字ビーズを入れたい場合は『楽天市場』や『Amazon』で購入可能です。

■ 4:日本で売っている○○が喜ばれる!
著者は、“何か簡単にできるけれどユニークなKandiを作りたい”と思い、ある物を日本で購入して、アメリカのEDMイベントにつけていきました。さあ何でしょう?
『鈴』です!!
日本の100円ショップで紐に通せる小さな鈴を購入して、それをビーズとジャラジャラと混ぜてKandiブレスレットを作ったら、こちらアメリカで大好評でした。

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本物の水晶玉も大好評です。ビーズと混ぜることもできますが、水晶玉のみでできているブレスレットもアメリカで喜ばれます。ただ、踊る時に割れてしまうと困るので、高価な水晶玉はイベントにはお勧めできません。

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いかがでしたか?
アメリカでも日本でも簡単にKandiブレスレットが作れちゃいます。
アルファベット文字ビーズで好きな言葉のKandiブレスレットを作ってEDMのイベントに集まった人たちとブレスレットを交換したり、KandiはEDMイベントには欠かせない大切なファッション、そしてカルチャーの一部ですね。

他にもまだまだアメリカからEDMカルチャー情報があります!!
So stay tuned! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!

Risa’s EDM drop report from America / 1: KANDI

皆さん、はじめまして。Risa Clarkです。アメリカでEDM/音楽関係のライターをしています。
今回からこのEDM PRESSで、EDMカルチャーの本場USからのトピックをダイレクトにお伝えしていきますので、よろしくおねがいします!

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Risa’s EDM drop report from America
第1回:KANDI

皆さん、Kandiとは何かご存知ですか?
日本でもEDM関連のイベントに行く方はご存知だと思いますが、アメリカのEDMのイベントでKandiはファッションの一部として必ず欠かせません!
そこで、今回はKandiファッション情報をアメリカからお伝えします!

■ 1:Kandiとは?
まずKandiとは何か? 知らない方は気になりますよね。Kandiとは、ビーズでできたブレスレット、ネックレスやマスクなどのアクセサリーのことです。こちら、アメリカのEDM関連のイベントに行くと必ずKandiを身に着けた派手なファッションの人達を見かけます。
ただ、シンプルにKandiブレスレットを何個か身に着けるだけの人もいれば、全身Kandiだらけの人もいます。Kandiを身に着けた人達は『Kandi Kids』、『Kandi Ravers』などと言われており、アメリカのEDMのイベントでは伝統のファッションで、EDM界でこのファッションの流行が消え去ることはないと言われています。

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■ 2:Kandiファッション
まず、Kandiの定番といえば簡単に作れるブレスレットです。Kandiファッションに決まったルールはないので、一個でも何千個でもいくらでも自分が好きなだけ着けられます。イベントに集まるほとんどの人が最低一個はKandiを身に着けています。男女関係なく男性でも何十個もカラフルなブレスレットを着けています。Kandiでできたビキニを着ている人もいれば、Kandiマスクやベルトを着けていたり、イベントでKandiファッションは欠かせません。

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■ 3:どんなKandiが流行っているのか?
シンプルなKandiのブレスレットを交換したりするのもイベントでは恒例のことですが、ユニークなKandiをイベントに身に着けていき、それを見せることも流行っています。
『ディズニーキャラクター』や『ハローキティー』の人形をKandiにくっつけたり、ビーズでキャラクター物を編んだり刺繍したりして、すごい工夫がなされたアクセサリーもよく見かけます。
3Dの立体的なマスクや腕輪など、ファッションを越え“もはや芸術!”、と作品というかアクセサリーを人々が褒め合ったりする場面にイベントで遭遇したりもします。

いかがでしたか?

日本でもKandiファッション人口がUltraやElectrox等の影響で増えてきているかもしれませんが、アメリカのEDM関連のイベントではとてもクレイジーなKandiファッションが当たり前で、特に野外ライブでは強烈な人を見かけます。ハリウッドセレブ達もイベントに参加してKandiを身にまとったりしています。

皆さん、どのようにこのKandiを作っているのか気になりません?
そこで、次回はアメリカでの手作りKandi情報、Kandiが購入ができる場所、また、日本でのKandi作り情報、日本で売っているある物をKandi作りで使うとアメリカのEDMイベントで喜ばれる物のことについてなどを御紹介します!

So stay tuned! Another EDM report will drop soon!!!!
Thank you for reading!