Aviciiのドキュメンタリー映画『AVICII: TRUE STORIES』が10月26日に世界公開されることが決まりました(日本公開未定)。これは、Aviciiの始まりから、成功、そして身体的、精神的健康との葛藤を描いたもので、監督のLevan Tsikurishviliは、AviciiことTim Berglingを四年以上に渡って追い続けたとのこと。早く日本公開になるといいですね。なければDVDかな?
Levan Tsikurishvili監督は語ります。
「僕はAviciiだけじゃなく、人間としてのTimについての、ものすごく正直な映画をつくりたかったんだ。みんなはAviciiのことは知っているけど、Timのことを知っている人はほとんどいない。このドキュメンタリーは、Timの葛藤と、キャラクターの強さをリアルに描いたものになっていると思うよ。世界的スーパースターでいることは、インスタグラムに見えているような簡単なことじゃないんだ」
Aviciiについて:
Aviciiの物語は彼が2008年にピート・トン主催の音楽制作コンペで優勝するところから始まりました。2011年には巨大ヒット「LE7ELS」が生まれ、Aviciiは世界中をツアーする最初のEDM DJのひとりとなります。2013年にはUltra Music Festivalで、カントリーとダンスを融合させた「Wake Me Up」を発表し、ダンスミュージックの概念をくつがえしました。2015年はAviciiにとってピークの年になるはずでしたが、すでに限界を超えていて、ストレスと不安、病気が彼を襲います。彼は800以上のショウをこなしていたのです。8か月のツアーからの休みを経て、2016年3月にAviciiは再びUltra Miamiでプレイしました。その10日後、Aviciiはツアーからの引退を表明し、8/28のイビサでAviciiことTim Berglingはラスト・ショウを行いました。
Levan Tsikurishviliについて:
ストックホルムを拠点とするドキュメンタリー・フィルム製作者で、ミュージック・ビデオ、TVシリーズ、コンサート映画も手掛ける。『AVICII: TRUE STORIES』はドキュメンタリー四作目。Tim Berglingを2013年から、ここ3年は毎日のように追い続けている。