Aviciiの広報担当が遺作アルバムについて「単なるうわさ」と声明


Billboardによると、Aviciiの広報担当を務めるDiana Baronが、「現時点において、リリースがスケジュールされているという話は、ティムと彼の音楽を愛する、希望にみちあふれたファンからの単なるうわさだ」と、Aftonbladetが伝えた「年内にアルバム発売」というニュースを否定しました。

Diana Baronは、このニュースをAftonbladetの誤訳によるものとしていますが、スウェーデン語から英語への翻訳過程で、そこまでの違いが出るとは考えにくく、真相は定かではありません。

とりあえず、リリースの可能性が少し遠のいたのは間違いないようです

Aviciiの遺作アルバム、年内に発売か


スウェーデンのメディア、Aftonbladetが伝えるところによると、Aviciiの遺族はレコード会社と面会、制作中とされていたアルバムを年内にリリースすることで合意したとのことです。200以上の曲があり、だれがプロデュースするかはまだ決まっていないそうです。確実な情報かどうかは定かではありませんが、これは期待できそうですね。

EDC Las Vegas 2018で、TiestoがAviciiへトリビュート

5/18-20に行われている、世界最大級のダンスミュージック・フェスティヴァル<EDC Las Vegas 2018>で二日目に登場した、EDMシーンのキングTiestoが、セット中盤で映像とともに「Waiting For Love」「My Feelings For You」「Seek Bromance」「Levels」を連続でプレイしたあと、ステージにAloe Blaccを招き「Wake Me Up」をライヴ披露するという、Aviciiへのトリビュートを行いました。

Tiestoのステージには、このほかMartin Garrixや、最新シングル「Jackie Chan」でコラボしたPremeもゲスト出演しました。YouTubeにフルセットがアップされているので、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。

Don DiabloがAviciiに捧げるチャリティ・シングルをリリース

Don Diabloが、スウェーデンのシンガーソングライターHILDAとのコラボで、Aviciiに捧げるチャリティ・シングル「Wake Me When It’s Quiet」をリリースしました。

この曲はHILDAが、Aviciiが世を去った翌日に書いたもので、彼女の友人を介してDon Diabloの手にわたり、コラボが実現したもの。Don Diabloはこう語っています。
「Timが世を去ってしまったことは、僕の胸にずっしりこたえた。業界がアーティストに与えるプレッシャーについて、多くの人は過小評価していると思う」
「歌詞はすぐに僕の心に深く刺さった。だから、それをつくりこんで、曲にしていいか聞いて、そうしたんだ」
「この曲が暗闇のトンネルに少しばかりの光を与えることを願うよ。この曲の収益はすべて、心に問題をかかえる若者を助ける、スウェーデンの素晴らしいチャリティに寄付される。みんな愛しているよ」

この曲の歌詞には、“On a better day, come wake me up”という、Aviciiの曲にインスピレーションを受けたであろう言葉が含まれています。

Avicii 生前の寄付が話題に

2018年4月20日に、この世を去ってしまったAviciiですが、その生前のチャリティ活動が話題になっています。2012年には26日間で25ヴェニューをまわる北米ツアー’house for hunger’を敢行、その収益100万ドル(1ドル109円で1億900万円)を飢饉救済団体FEED AMERICAに寄付。また、地元スウェーデンの福祉団体Radiohjälpenにも100万ユーロ(1ユーロ132円で1億3200万円)を寄付していました。


Aviciiは2013年に、こう発言しています。
「そんなに必要じゃないっていうくらいのお金を自分が稼ぎ始めていることに気づいたんだ」
「そんな過剰な、自分が必要としていないお金を手にしたとき、最も懸命で、人道的で、あきらかにすべきことは、それを必要としている人に渡すことだよ」

また、Aviciiは、「For A Better Day」の中で人身売買問題を、「Pure Grinding」の中ではギャングスタ・バイオレンスを取り上げ、それらに対する鮮明な抗議姿勢を見せていました。EDMを、騒ぐためのパーティ・ミュージックととらえている人は多いかもしれませんが、Aviciiはこうも語っています。
「すべての曲には、僕が伝えたいストーリーがあるんだ」

ソース:Metro