2018年4月20日に、この世を去ってしまったAviciiですが、その生前のチャリティ活動が話題になっています。2012年には26日間で25ヴェニューをまわる北米ツアー’house for hunger’を敢行、その収益100万ドル(1ドル109円で1億900万円)を飢饉救済団体FEED AMERICAに寄付。また、地元スウェーデンの福祉団体Radiohjälpenにも100万ユーロ(1ユーロ132円で1億3200万円)を寄付していました。
Aviciiは2013年に、こう発言しています。
「そんなに必要じゃないっていうくらいのお金を自分が稼ぎ始めていることに気づいたんだ」
「そんな過剰な、自分が必要としていないお金を手にしたとき、最も懸命で、人道的で、あきらかにすべきことは、それを必要としている人に渡すことだよ」
また、Aviciiは、「For A Better Day」の中で人身売買問題を、「Pure Grinding」の中ではギャングスタ・バイオレンスを取り上げ、それらに対する鮮明な抗議姿勢を見せていました。EDMを、騒ぐためのパーティ・ミュージックととらえている人は多いかもしれませんが、Aviciiはこうも語っています。
「すべての曲には、僕が伝えたいストーリーがあるんだ」
ソース:Metro