Madeon、来日決定(2020年1月)

Madeon(マデオン)の来日が決定しました。日程は、2020年 1月16日(木)東京 マイナビBLITZ赤坂、1月17日(金)大阪 Zepp Namba(追記 12/7:Zepp Osaka Baysideに変更となりました)。ライブセットでの公演で、単独公演としては約7年ぶりとなっています。

Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)との親交などでも知られる、フランス出身のプロデューサー、Madeon。今回の来日公演は、彼が先日久々にリリースしたニュー・アルバム『Good Faith』を携えてのものとなっています。

続きを読む

Spinnin’ Recordsが、“Spinnin’ Records Asia”を始動

オランダの有名ダンス・ミュージック・レーベル、Spinnin’ Recordsが、アジアの今後のスターとの未来のビジネスを見据え“Spinnin’ Records Asia”を立ち上げました。

Spinnin’ Records Asiaでは、“ダンスとエレクトロニック・ミュージックのスペシャリストとして、急成長するアジア地域に新たな才能を発掘し、育てるという彼らの勝利の「レシピ」をアジアにも活用し、アジアにルーツを持つ世界各地のアーティストと契約し、彼らの音楽を世界中のオーディエンスに届ける”ということで、“ワーナー・ミュージック・グループ(WMG)と共同で活動し、各国のレーベルと密接に協力してアーティストとサインし、世界規模でプロモーションを予定。今後はSpinnin’所属の著名アーティストとWMGアーティストが、アジアの今後のスターとのコラボレーションでレーベルと協力する”ということです。

Spinnin’ Records CEO:ロジャー・デ・グラーフ
「Spinnin’ Records Asiaの立ち上げには非常に興奮しているよ。アジアは既に画期的なアーティストを輩出してきた地域であり、現在はさらにエキサイティングな新しい才能が大勢出てきたことで、ダンスとポップ・ミュージックのシーンが再構築されているんだよね。僕らは彼らと一緒に仕事したくてたまらないし、彼らは確実にSpinnin’というブランドを次のレベルに上げてくれるとも思っている」

Spinnin’ Records Asia CEO:サイモン・ロブソン
「アジアではダンス・ミュージックの革命が起こっている。ファンをインスパイアし、ヨーロッパやアメリカと対抗するダンス・シーンを構築している新世代のDJやプロデューサーが多く登場しているのを目の当たりにしているし、 Spinnin’ Records Asiaの立ち上げは、これらのアーティストが自宅や世界中でキャリアを築いていく中で、我々が彼等にとって最初の選択肢であることを確実なものにしていくはずだ」

Spinnin’ Records Asiaの記念すべきファースト・シングルは、インドネシアと台湾にルーツを持つDJデュオ、BEAUZの「Feel The Light」で、11月29日にリリース予定。BEAUZはこのリリースについて、“僕たちは、このローンチに参加できて本当に興奮しているよ。Spinnin’ Records Asiaは、グローバル化された音楽の新しい時代への幕を開け、世界に僕らが持つ可能性を早く見せたくてたまらないよ”とのコメントを出しています。

https://spinninrecords.com/
https://wmg.jp

ULTRA MUSIC FESTIVAL、2020年の第1弾ラインナップを発表

Explore the Ultra Miami 2020 Phase 1 Lineup

2020年の3/20、3/21、3/22に米マイアミで開催される<ULTRA MUSIC FESTIVAL>がPhase 1ラインナップを発表しました。
もともとの開催場所だったBayfront Parkに戻って行われる今回の<ULTRA MUSIC FESTIVAL>、ライブ・ヘッドライナーにはFlume、Gesaffelstein、Major Lazer、ZEDD presents The Orbit、DJヘッドライナーにはArmin van Buuren、David Guetta、Martin Garrix、DJ Snake、Afrojack、Carl Cox、Eric Prydz、Fisher、Above & Beyondらがラインナップされています。
また、Jauz B2B NGHTMRE、SLANDER B2B KAYZO、Adam Beyer B2B Cirez D、Dubfire B3B Nicole Moudaber B3B Paco Osuna、Jamie Jones B3B Carl Cox B3B (Special Guest)、といったセットも発表されています。

https://ultramusicfestival.com/

続きを読む

2020年グラミー賞(第62回)ノミネート発表/Skrillex、The Chemical Brothers、Meduza、Rüfüs Du Solら

2020 GRAMMY Nominations Announced!

2020年1月26日(現地)にロサンゼルスで授賞式が開催される第62回グラミー賞、そのノミネーションが発表されました。
ダンス/エレクトロニック系カテゴリーのノミネーションは以下の通りで、アルバムではThe Chemical Brothers、Rüfüs Du Sol、Flume、Apparat、Tychoが、楽曲ではThe Chemical Brothers、Rüfüs Du Solのほか、Skrillex & Boys Noize、Bonobo、そしてMeduza(今年の新星です)がノミネートされています。The Chemical Brothersは、“Best Music Video”賞でもノミネートされています。

主要4部門、その他のノミネーションの全リストはコチラをご覧ください。今回の話題は、史上最年少で主要4部門にノミネートされた17歳のビリー・アイリッシュです(計6部門にノミネート)。

Best Dance/Electronic Album
– LP5 — Apparat
– No Geography — The Chemical Brothers
– Hi This Is Flume (Mixtape) — Flume
– Solace — Rüfüs Du Sol
– Weather — Tycho

Best Dance Recording
– Linked — Bonobo
– Got to Keep On — The Chemical Brothers
– Piece of Your Heart — Meduza featuring Goodboys
– Underwater — Rüfüs Du Sol
– Midnight Hour — Skrillex & Boys Noize featuring Ty Dolla $ign

Best Remixed Recording
– I Rise (Tracy Young’s Pride Intro Radio Remix) — Tracy Young, remixer (Madonna)
– Mother’s Daughter (Wuki Remix) — Wuki, remixer (Miley Cyrus)
– The One (High Contrast Remix) — Lincoln Barrett, remixer (Jorja Smith)
– Swim (Ford. Remix) — Luc Bradford, remixer (Mild Minds)
– Work It (Soulwax Remix) — David Gerard C Dewaele & Stephen Antoine C Dewaele, remixers (Marie Davidson)

続きを読む

billboardが2010年代チャートを発表

The Chainsmokers – Closer ft. Halsey (Japanese Subtitles)

billboardが、2010年代チャートを発表しました。これは2009年12月5日から2019年9月28日までの全米チャート・ポイントを集計したものです。

最重要のHOT 100 SONGSに、ダンス/エレクトロニック関連からランクインしたのは以下の通り。強豪ポップスターがひしめく中、ロングランで高順位を記録しないとここには入れないだけに、2010年代にEDMがいかに躍進したかを証明する結果と言えるでしょう。ちなみに1位はMark Ronson featuring Bruno Mars「Uptown Funk!」でした。

04. The Chainsmokers featuring Halsey – Closer (2016)
06. Rihanna featuring Calvin Harris – We Found Love (2011)
33. Marshmello & Bastille – Happier (2018)
57. Avicii – Wake Me Up! (2013)
58. The Chainsmokers featuring Daya – Don’t Let Me Down (2016)

続きを読む