“フェス新時代へ” あらゆる面で進化を遂げた<ULTRA JAPAN 2016>が延べ12万人を動員

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“フェス新時代へ” あらゆる面で進化を遂げた<ULTRA JAPAN 2016>が延べ12万人を動員

2016年9月17日(土)・18日(日)・19日(月)まで、3日間に渡り繰り広げられた<ULTRA JAPAN 2016>。
今年は3日間トータルで12万人もの動員を記録。数多くのフェスが開催される中、昨年を30%以上上回る動員数を記録したことから、改めて「ULTRA JAPAN」の人気のほどが伺える。

今回、会場にはメインとなる最も大きなステージ“ULTRA MAIN STAGE”をはじめ、よりコアなダンスミュージックが楽しめる“RESISTANCE”、そして心地よい音楽と空気が流れる“ULTRA PARK STAGE”の3つのステージが設立。それぞれが独立し、シチュエーションごとに異なる音楽性を保持していたこともあって、お客さんはより幅広い音楽を楽しむことができた。
特定のアーティストを求めて来場したお客さんも、様々なジャンルのダンスミュージックを一同に体感できるこの「ULTRA JAPAN」できっと新たな音楽に出会えたはずだ。

Ultra Japan 2016開幕!初来日のKygo、DJ SNAKE、deadmau5ら豪華DJ陣が4万人のオーディエンスを魅了

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2016年9月17日(土)いよいよ3日間に渡るダンスミュージックの祭典<ULTRA JAPAN2016>が幕を開けた。
3年目の今年もチケットは全てソールドアウトし、開催前からその注目度の高さで話題を集めていたULTRA JAPAN。
晴天に恵まれた初日、会場がオープンすると来場客は一目散にお目当ての場所へ。今年は“ULTRA MAIN STAGE”、“RESISTANCE”、“ULTRA PARK STAGE”と3つのステージが用意され、各所で多種多様なサウンドが奏でられるなか、一番の大きな盛り上がりを見せたのはやはり“ULTRA MAIN STAGE”。W&WやZHU、DJ SNAKEら世界的スーパースターが続々登場し、オーディエンスを熱狂の渦へと導いていたが、なかでも注目を集めたのは待望の初来日となるKYGO。今夏日本を席巻したトロピカルなサウンドでサンセットを美しく彩りオーディエンスを魅了。そして、トリを務めたDEADMAU5もアグレッシヴなセットで大観衆を煽動し、見事その大役をつとめあげた。

<ULTRA JAPAN>では、例年観客もみな思い思いのファッションを楽しんでいるが、今年はより一層華やかかつスタイリッシュに。お揃いのペアコーデはもちろん、ここ数年主流のアスレジャー系や定番のスポーツカジュアル系など、みな個性溢れるファッションで本祭に華を添えていた。
また、会場内には3つのステージ以外にも様々なアトラクションが楽しめるブースがあり、音楽に留まらない遊びが体感できるのも本フェスの魅力のひとつ。今年はさらにホスピタリティも充実し、ハンモックなどでゆったりくつろげるVIP専用の“ULTRA LOUNGE”をはじめ、女性専用のエリア“LADIES ONLY AREA”やパウダールームが新設されるなど、居心地の部分でも格段にパワーアップ。さらに、ファッショナブルなコスチュームに身を包んだクリーンパフォーマーが、会場内を常にきれいに保ち、全ての来場者が最初から最後まで心地よく過ごせる仕組みが盛りだくさんとなった。日本のフェス・カルチャーを牽引する「ULTRA JAPAN」が、また一歩先を行く新たなスタイルを提示した。とはいえ、まだまだ初日。明日18日、明後日19日とさらなる豪華アーティストたちが続々と登場するだけに、より大きな盛り上がりを見せることは間違いない。

Ultra Japan 2016の見どころ – 9/19(月)編

今週末に開催される<Ultra Japan 2016>、今回は最終日、9/19(月)の見どころを超簡単にご紹介していきます!

13:35から登場するのは、Thomas Jack。
知らないっていう人も多いかもしれませんが、“Tropical House”っていう言葉を使いだしたのは、オーストラリア出身のこの人なのです。生楽器とハウスのミックスから生まれるグルーヴが魅力。
最新シングルは、Thomas Jack & Jasmine Thompson「Rise Up」。

14:40のJauzは、LAのベース・ミュージック〜ベース・ハウス・プロデューサー。
2015年にベース・ハウスの「Rock The Party」でブレイク、一躍人気者に。Skrillexあたりが好きな人も注目です。
今回はKnife Party「PLUR Police (Jauz Remix)」をプレイするかな?

15:45のMarshmelloは、(deadmau5いわく)バケツの被り物でおなじみのダブステップ〜トラップ・プロデューサー。
Adeleのブートレッグでブレイク、Martin Garrixとも仲良しですね。
「Alone」は日本人好みのメロディかな?

16:50にライブで登場するNeroは、日本での知名度は高くありませんが、地元UKではヘッドライナー級です。
もともとはドラムンベース – ダブステップの人たちですが、フューチャー・ハウスも手がけたり、音楽性は多様ですね。
「Promises」は、マッシュアップ・ネタにも使われまくりなので聴いたことがあるかも。

17:55のMartin Garrixは、もはや説明不要の、オランダの20歳。
2013年に「Animals」でブレイクしてからの勢いには、ものすごいものがあります。
最近のリリースは、アゲ一辺倒じゃないものが多いですよ。ということで、世界的大ヒット中のMartin Garrix & Bebe Rexha「In The Name Of Love」をご紹介。

そして19:30からの大トリは、8年ぶりの来日となるTiësto。
オリンピックで最初にプレイしたDJ、グラミー賞受賞DJです。トランス・シーンで、Armin Van Buuren、Ferry Corstenとともに大活躍したのち、2010年代に入ってからはEDMシーンの帝王に君臨しています。
Tiëstoは毎回かなり違うプレイをするので、予測できない部分も大きいのですが、昨年の大ヒット、Tiësto & KSHMR feat. Vassy「Secrets」は、かかるかな?

三日目は、Tiesto – Martin Garrixの師弟ラインとMarshemello – JauzのBass Musicラインの二本立てが楽しみですね。
サーファー感満点のThomas JackがJAUZにおそわれないか心配です。
花火はもちろんあがるかな?