2016年9月17日(土)いよいよ3日間に渡るダンスミュージックの祭典<ULTRA JAPAN2016>が幕を開けた。
3年目の今年もチケットは全てソールドアウトし、開催前からその注目度の高さで話題を集めていたULTRA JAPAN。
晴天に恵まれた初日、会場がオープンすると来場客は一目散にお目当ての場所へ。今年は“ULTRA MAIN STAGE”、“RESISTANCE”、“ULTRA PARK STAGE”と3つのステージが用意され、各所で多種多様なサウンドが奏でられるなか、一番の大きな盛り上がりを見せたのはやはり“ULTRA MAIN STAGE”。W&WやZHU、DJ SNAKEら世界的スーパースターが続々登場し、オーディエンスを熱狂の渦へと導いていたが、なかでも注目を集めたのは待望の初来日となるKYGO。今夏日本を席巻したトロピカルなサウンドでサンセットを美しく彩りオーディエンスを魅了。そして、トリを務めたDEADMAU5もアグレッシヴなセットで大観衆を煽動し、見事その大役をつとめあげた。
<ULTRA JAPAN>では、例年観客もみな思い思いのファッションを楽しんでいるが、今年はより一層華やかかつスタイリッシュに。お揃いのペアコーデはもちろん、ここ数年主流のアスレジャー系や定番のスポーツカジュアル系など、みな個性溢れるファッションで本祭に華を添えていた。
また、会場内には3つのステージ以外にも様々なアトラクションが楽しめるブースがあり、音楽に留まらない遊びが体感できるのも本フェスの魅力のひとつ。今年はさらにホスピタリティも充実し、ハンモックなどでゆったりくつろげるVIP専用の“ULTRA LOUNGE”をはじめ、女性専用のエリア“LADIES ONLY AREA”やパウダールームが新設されるなど、居心地の部分でも格段にパワーアップ。さらに、ファッショナブルなコスチュームに身を包んだクリーンパフォーマーが、会場内を常にきれいに保ち、全ての来場者が最初から最後まで心地よく過ごせる仕組みが盛りだくさんとなった。日本のフェス・カルチャーを牽引する「ULTRA JAPAN」が、また一歩先を行く新たなスタイルを提示した。とはいえ、まだまだ初日。明日18日、明後日19日とさらなる豪華アーティストたちが続々と登場するだけに、より大きな盛り上がりを見せることは間違いない。