米マイアミで3/27、3/28、3/29に開催された巨大ダンス・イベント、<Ultra Music Festival 2015>。そのアフタームーヴィー「RELIVE ULTRA MIAMI 2015 Official 4K Aftermovie」が公開されました。約14分の内容となっています。サウンドトラックのリストは以下の通りです。
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Music Tracklist: 01. Sam Feldt ft. Kimberly Anne – Show Me Love (EDX’s Indian Summer Remix) 02. Michael Calfan – Mercy 03a. Oliver Heldens & Shaun Frank ft. Delaney Jane – Shades of Grey (original Mix) 03b. Oliver Heldens & Shaun Frank ft. Delaney Jane – Shades of Grey (Josh Phillips Remix) 04. Martin Solveig & GTA – Intoxicated (Sleepy Tom Remix) 05. Valentino Khan – Deep Down Low 06. Skrillex ft. Ragga Twins – Ragga Bomb (Skrillex & Zomboy Remix) 07. Fono – Real Joy 08. HI-LO – Renegade Mastah 09. Martin Garrix – (ID) (Selected and Mixed by Final Kid)
次にFedde Le Grandが現れると、メインステージの観衆が増える増える。やっぱりいま日本で旬なのはEDMで、みんなもそれを分かっているんだ、ダンスフェスを作っているのは観衆の側なんだという印象が鮮明に残りました。ここからの、みんなのジャンプも含めた盛り上がりの段差は強烈に大きかったです。Feddeのプレイは、日本仕様にしていない、最新潮流を取り入れたもので、EDMマニアにはたまらなかったと思います。最後の締めは、やっぱりアンセム「Cinematic」。
この後のArminはやりづらいだろうなー、と思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。結論を先に言ってしまうと、この日の王者はArmin Van Buurenでした。Armada傘下にレーベルを持つW&Wのビッグルームサウンドと、自らのトランステイストを巧みに交えたセットは圧巻で、おそらくArminのことをよく知らないであろうEDMファンまでも完全に巻き込んでいたと思います。Mr. Probzのライブや、こうした大型ダンスミュージックフェスティバルでは絶大な威力を発揮する’Ultra Is All About Uniting People Together’といった演説、「Ping Pong」の音で「Seven Nation Army」や「Kernkraft 400」を弾く仕込みエディット、トランスファンの心をわしづかみにする’Are you ready for A State Of Trance,Tokyo?’のMC、そして締めがなんとハードスタイルでアゲにアゲて終了という展開、もうほんとに細かい部分まで完璧で、Ultra Japan 2015初日を大成功に導いてくれたのでした。