Dannic – ADEインタビュー

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2016年 10/19-23に、オランダのアムステルダムで行われたAmsterdam Dance Event (ADE)。1996年にスタートし、今では世界最大のクラブ・フェスティバル、エレクトロニック・ミュージック業界で最も重要なコンファレンスとして知られています。今年の参加者は37万5千人にものぼり、テクノ、ハウス、EDMを中心に2200アーティストが1000イベントを飾りました。

Futuregroove FM / EDM PRESSは、オランダをベースに世界中で大人気となっているDannicに、ADEのプレス会場で話を聞きました。

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Don Diablo 来日決定/2017年1月7日(土)幕張メッセ

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electrox 2017>へDon Diabloの出演が決定しました。これでラインナップはDiplo、Clean Bandit、Krewella、Don Diabloの4組となっています。

Don Diabloのラジオ番組Hexagon Radioは、Futuregroove FMで毎週金曜21:00から放送中です。
http://rakuten.fm/station/futuregroovefm1

以下、今年のTomorrowlandメインステージ出演直前に、Rakuten.FMのTomorrowland Radioで放送された、Don Diabloのインタビューです。

__Rakuten FMのスタジオへようこそ!

ありがとう。東京は僕が世界で一番好きな都市のひとつだって言っていいかな?
嘘じゃないよ。ベルリンと東京が好きなんだ。

__なんで東京が好きなんですか?

街全体の構造が好きだし、ものすごく未来的だし、素晴らしいファッションやショップ、アートもある。とても刺激されるよ。

__未来的なものに引かれているんですね。

うん、僕のSNSを見てもらえれば、そういう光を見ることができるし、自分はいわゆるFuture Houseをつくっている。僕のラジオ番組はロボットと一緒にやっているんだよ。Hexっていう、年をとらない小さな男の子のね。映像やライブも含めて、すべてが“未来”に関わっているんだ。

__今年はTomorrowlandのメインステージで、これからプレイですが、いまどんな気分ですか?

トイレに二回行ったよ(笑)。普段、こんなことことないんだけどね。ビッグショウだ。若い頃から夢見てきたことが、これから実現するんだ。自分の全力で、最高のステージにするよ。ところで「おれは、にほんごが、わからない」ってどういう意味?

__日本語がわからないって意味です(笑)

ははは、それをいま言ったんだ(笑)

__去年はTiëstoと一緒に「Chemicals」でメインステージに立ちましたよね。

うん、あれは特別な瞬間だった、というのもあの曲は制作に6年もかかったし、とても印象的なことが起こったから。実はあの直前、数時間前に自動車事故にあったんだよね。それで、会場についたのがステージに立つ予定の1分前。人生で最悪のことと最高のことが同時に起こったんだよ。ビデオを見てもらえればわかるけど、自分は最高の笑顔をしているよ、馬鹿げてるくらいにね。ステージに立てたのが信じられなかったんだよ。必死だったな。そしていま自分はここにいて、自分のショウをやるとしている。すべてはつながっているね。

__今日は最高の日になりますね。

そうだね。今日はクールな日になるよ。Steve Aoki、Lush & Simonとシングルをリリースしたばかりなんだけど、それを僕のセットとSteveのセットで二度プレイするし、Tomorrowlandも僕のプレイをビデオに収録する。「What We Started」は特別な曲で、フェスティバル・アンセムなんだ。僕らがここで、みんなと一緒にやることについての曲だよ。

__また日本に来るのを楽しみにしています。

僕も待ちきれないよ!

Interview: Tomo Hirata

SENSATION -Innerspace- レポート/Steve Angello インタビュー(9.3 SAT 2016)

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昨年日本に上陸、大きな話題となった“世界一美しい音楽フェスティバル”<SENSATION>の日本開催二回目が、9/3に幕張メッセで行われました。ドレスコードは“オール・ホワイト”ということで、会場内にはオープンから全身白の衣装を身にまとった観客が大集結しましたよ。

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今年の演目は“Innerspace”ということで、中央に設置された回転するDJブースや、デコレーションは、巨大なハスのよう。ブースには、筒状のライティングやプロジェクション・マッピングも仕込まれていましたね。特に印象的だったのは、約120個吊るされていた、直径1.8mの白い球体。それが炎やライティングと連動して様々な色に変容し、織り成す美しい空間は、まさに別次元のものでした。7つのステージ展開もあり、来場者は最初から最後まで、その素晴らしい演出に魅了されていましたよ。

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DJプレイのほうは、カウントダウンのあと、まずは看板DJのMr.Whiteがハウス寄りのサウンドを中心に、ダンスフロアを暖めてくれました。

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続くYAX.X & HiRAPARKは、ハード目のセットで、熱気を充満させていましたね。

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そして登場したのは、待望の再来日となったSteve Angello。「Rebel Nation」に始まり、「Someone Else」で終わる、1時間半におよぶ全力のセットで、リアル・ワールドクラスの実力をまざまざと見せつけてくれました。

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続くTom Staarは、持ち味のトライバル / グルーヴ系ハウスでフロアをロック。

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最後はYellow Clawが、Bass Musicの要素で新風を吹き込んでくれました。

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今回は来場者の女性比率もより高く、昨年にも増して洗練された雰囲気でしたね。絶妙のラインナップで音楽ファンも多く、バイブスの素晴らしさは日本最高レベルだったと感じました。世界的トップ・イベントが日本でも楽しめる<SENSATION>、来年の展開にも大いに期待です!

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以下、Steve Angelloが、超多忙の中、iLOUDのインタビューに答えてくれましたので、ご紹介しましょう。かなり気になるニュースもありますよ。

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Steve Angello インタビュー

__今年は、3年がかりのソロ・デビュー・アルバム『Wild Youth』を、ついにリリースしましたが、次のアルバムではどんな音が期待できますか?
「次のは、コンセプト・アルバムになると思うよ。とてもエレクトロニックで、クールで、たくさんのテンポ・チェンジ、メロディー、アティチュードが含まれていて、それでいてメロディックかつとてもエモーショナルになるね。ほんとにいい作品になるよ」

__ということは、もう制作に取り掛かっているんですね。
「もちろん」

__素晴らしい!また3年待たなきゃいけないですか?
「いやいやいや。これは、たぶん来年の第二四半期には出る」

__おぉ。誰とでもコラボレーションできるとしたら誰としますか?
「M83だね。素晴らしい作品を出している。交流も深いよ。どうなるかなぁ」

__もうコラボ済みなんですか?
「まだだよ。毎日お願いしなきゃね(笑)」

__このあとの予定はどうなっていますか?
「今年はあと10くらいショウがあるかな。ずっとスタジオにいたから、いい感じだね。来年は、もう1月からツアーが入っていて、とてもヘヴィーなスタートになる。1、2、3、4、5、6月とツアーして、7-8月に休む。普段と逆だね。とても忙しくなるのはたしかだ」

__近々にリリースはありますか?
「ああ、すぐ何か出したいとは思っているよ。ファースト・アルバムに収録できなかった曲がまだたくさんあるんだ。それを出そうと思ってるんだけど、11月か12月まで待とうかな」

__最後に、ちょっと細かいことを教えてください。なぜ、あなたはDJのとき‘I love you, guys’ではなく‘Steve Angello loves You’と言うのですか?
「もっと意味が深くなるからだね。‘I love you, guys’は、多くの人に言っている感じになるだろ。でも、僕はみんなに、僕がみんなのことを愛しているって覚えてもらいたいんだよ」

Interview : Tomo Hirata

Steve Angello 来日直前インタビュー

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世界中でダンスミュージックを中心とした音楽フェスが乱立するなか、一際異彩を放っている音楽フェスティバル<Sensation>。全てが純白に染まる、極上の総合芸術の域へと到達したその様は“世界一美しいフェス”と称されるほど。今週土曜日9/3、“INNERSPACE”を演目に再び日本に上陸するその<Sensation>で、Steve Angelloがプレイします。

Steve Angelloは、Axwell Λ Ingrossoと並び、ダンスミュージック大国スウェーデンを代表するトップDJ。世界中のフェスを虜にしているだけでなく、DJたちの間からも多大な尊敬を集めるDJ’s DJでもあります。そんな彼が、Rakuten.FMのTomorrowland Radioで現地スタジオを訪問してくれた際の貴重なインタビューを公開しましょう。9/3(土)幕張メッセでのプレイは、ファンならずとも必見ですよ。

__東京にいまライブでいまつながっています。

それはすごいね。知らなかった(笑)。ちょっといいかな? 東京は僕が訪れた中でも最高の街のひとつだよ、引っ越すんだったら東京だね。ほんとだよ。すごいところだ。

__Tomorrowlandではメインステージをわかせてきていますし、映画『This Was Tomorrow』にも出演していますよね。あなたのデビューアルバム『Wild Youth』の最後の曲とTomorrowlandには共通のものを感じるのですが、Tomorrowlandからインスピレーションを受けたということはありますか?

Tomorrowlandに来れること自体がすごいことなんだ。ものすごく大きなイベントだし、世界中から来た人に会える。みんな国旗をふって、自分の国に誇りを持っている。宗教も政治も国境も超えて、みんなが音楽のもとで、ひとつになるんだ。本物の情熱と愛でね。

__ビルボードのインタビューで、「本物のアーティスト・アルバムをつくるまで、アーティストとは呼べない」と答えていましたが、あなたのデビュー・アルバム『Wild Youth』はまさに素晴らしいアーティスト・アルバムだと思います。ゴールを達成したという気持ちはありますか?

ありがとう。でも、僕は何かを達成したという感覚になることはないんだ。アルバムをつくるというゴールを設定して、それを作り上げても、それが完成する前に新しいゴールが出てきてしまうから。次のアルバムっていうね。でも、ゴールに近づいたという感覚を持つことはある。アルバムには3年間、一生懸命に取り組んだし、すべてを捧げた。それが本当のアーティストであるということを感じるためには必要なことなんだ。そうじゃなきゃ簡単すぎるだろ?

__リスナーにシャウトをお願いします。

日本も、日本の文化も大好きだよ。Steve Angelloは、みんなを愛している。9月に日本に行くよ。もうすぐ会えるね!

interview : Tomo Hirata

公演概要
SENSATION ‐INNERSPACE‐

【日時】2016年9月3日 (土) 開場 21時 / 開演 22時30分 / 終演 5時 (予定)
【会場】幕張メッセ ホール9, 10, 11
【料金】一般 15,500円 / デラックス 35,000円 / エクスクルーシブテーブル 800,000円
http://l-tike.com/sensationjapan/top.html
【出演者】Mr. White / YAX.X / Steve Angello / Tom Staar / Yellow Claw / HiRAPARK / MC Gee
【主催】SENSATION JAPAN事務局
【後援】オランダ王国大使館
http://www.sensation.com/ja/events/tokyo/
※本フェスティバルはオールナイト公演につき、未成年の方はご入場いただけません。

The Chainsmokersの「Closer (ft. Halsey)」が全米チャート1位に

TheChainsmokers_SS2016_by-Masanori-Naruse

先週末のSummer Sonicで来日、日本でのフェス初プレイを披露したThe Chainsmokers。滞在時間たった50時間という過酷なスケジュールの中、「約1年ぶりの日本はやっぱりサイコー!日本に来る度に目に入るもの全てにインスパイアされる。次回はもっと長く滞在していろんなところを冒険し、楽曲制作に活かしたいし、もっとプライベートでも遊んで刺激を得たい!」というコメントを残してくれましたが、その最新シングル「クローサー」が、ついに全米チャート1位を記録しました。「ドント・レット・ミー・ダウン feat.ダヤ」も現在8位で、なんとトップ10圏内に二曲が同時にランクインするという人気ぶり。従来のEDMとは一線を画する音楽性と、みんなで合唱できるあたりが大きな魅力になっています。

「クローサー」は、アンドリュー自身の失恋体験をもとにした一曲ということですが、「これはラブソングではない。モトカノ(カレ)と再開してときめいた直後に、なんで別れたか思い出したみんなに捧げる」という、冗談好きな彼ららしいツイートもありました。

以下、「クローサー」のリリース直前、Rakuten.FMのTomorrowland Radioで放送された彼らのインタビューです。
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