時間術大全読んだ

前から気になっていた、人生が本当に変わる「87の時間ワザ」を読んだ。
感想としては、残念ながらほとんど知ってることばかりだった。
TVは持ってないし、SNSにはもうほとんど投稿しなくなったから、そういう時間ロスはない。
ニュースを見ないというのも実行済
ってことは、単純にやりたいことが多すぎるんだ
自分に欠けているのは時間コントロールじゃなくて、やりたいことを取捨選択する能力のほうだな。。。

いちおう備忘録
重要だと思うことは人によって違うので、面白そうだなと思ったら一読をおすすめします。
これ系の本をあまり読んだことない人には、良書だと思います。

ハイライト→レーザー→チューニング→チャージ

ハイライト
1日の始めに優先度の高いハイライトを決める
ハイライトを予定に入れる
1日をデザインする
締め切りを決める
疲れ切り前に1日を終わりにする
進みがのろくなったらやめる(これは自分の場合、逆に調子いいときは、どこまでも続けるという習慣にしている)

レーザー(集中)
散漫クリプトナイトを遮断
ログアウト 通知オフ 
ニュースは週一回見ればよい
ネットを切断する
時間クレーター=ツイート
SNSで得られるのは見せかけの達成感
メール処理は一日の終わりに
即レス文化を拒絶する
自分で締め切りを作る
紙から始める
一呼吸を意識する
創造には一日休むもあり
疲労の特効薬は一意専心

チャージ
歩くと思索の時間を増やせる、歩き回れ
加工されてない食品を食べる

チューニング
夜の振り返りメモをとる

Eric PrydzのEPIC 6.0: Holosphere

An exclusive look at Eric Prydz’s 5-ton LED Holosphere

2019年のTomorrowlandハイライトのひとつにEric PrydzのHolosphereがあった。
これは8mの球に240万個のLEDを配置した中でEricがプレイするというオーディオビジュアル・パフォーマンスなのだが、FREEDOMステージの天井が一週目と二週目の間に壊れてしまったため、1週目のわずか1ギグしか実現しなかった。
幸運なことに、僕はこれを見ることができた。
強烈な体験だった。

Ericは、この一連のEPICプロジェクトを、ほかのEDMイベントでは体験したことがないいほど観衆を圧倒するためにやっているのだという。これまで誰もやったことがないことで。
そして、みんなにとってそれは2時間だったかもしれないけれど、自分たちにとっては(それまでの)2年間だったと語っている。しかも、このプロジェクトは最初から赤字で、今後のギグ予定はないのだという。

EDMは音楽だから、アートでありカルチャーだ。Eric Prydzは、それを最も明らかな形で体現している。

詳細はTHE VERGEに載っている
ERIC PRYDZ IS GOING TO DJ INSIDE A GIANT GLOWING SPHERE — HERE’S HOW IT WAS MADE
ERIC PRYDZ’S 5-TON HOLOSPHERE SHOWS THE AMBITIOUS FUTURE OF CONCERT TECH

日本で起こったEDMとダンスミュージック・フェスティヴァルの悲劇

日本におけるEDMやダンスフェスの悲劇は、その理念が無視されて、パリピ経済と結び付けられてしまったことにあったなぁと振り返って思う。

パリピは英語で言うParty Peopleではなく、ちょっと前ならパラパラを踊っていたような人種だ。その対象はハロウィンや泡パや花火大会など、なんでもいいわけだ。それ自体、なんの問題もないし、僕はアンチ・パリピでもない。パリピの中にもテイラー・スイフト・レベルじゃなくダンスミュージックが好きな人もいるだろうし、そういう人はダンスフェスのマナーもわかっているだろう。彼らとは、一緒に音楽を楽しめると思う。何より、僕らダンスミュージック側の人間からしたら、パリピであるかどうかには意味はない。まったくどうでもいいことなのだ。パリピが好む音楽はEDMで、好むイベントはダンスフェスでも、ああそうなんですね、というだけの話だ。

問題は、そこが逆転して、「EDMやダンスフェスはパリピのもの」と勘違いされてしまったことにあった。

例えば、サッカーの日本戦で渋谷の交差点に集まる人には、パリピが大量に含まれているだろうが、サッカーやワールドカップがパリピのものだと思っている人はいない。サッカーはプレイヤーも含めサッカーファンのものであり、ダンスフェスやEDMはダンスミュージックファンのものなのだ。

ダンスフェスというのは、音楽フェスだ。だから、そこには音楽を楽しみたい人、それによってもたらされる一体感を味わいたい人が集まる。クラブは、より社交場的色彩が濃いので、そこではいろんな人との出会いもあるだろうが、それでも第一にあるのは音楽の場であるということだ。それが第一でないところは、チャラ箱、ナンパ箱と呼ばれ、区別されるが、これらは本質的に別業種でクラブと呼ぶにふさわしくない。DJも別業種のDJだ。

パリピブームも一段落し、日本のダンスミュージックシーンは焼け野原のように見えるが、本来ダンスフェスやEDMブームはダンスミュージックシーンを躍進させる起爆剤だったはずだ。Carl Coxが巨大ステージで再びプレイし、Fisherがグラミーにノミネートされることは、EDMブームがなかったら起こっていなかっただろう。

日本のダンスミュージックシーンは、ここからまたやり直しなんだと思う。今度はダンスフェスの理念や、国籍も人種も性別も年齢も関係なく楽しめるダンスミュージックの素晴らしさを第一にして。