Spinnin’ Records Asia初の日本人アーティストとして、2020年に「Antidote」、「Silent All These Years」の二曲を送り出してきたKen Takano。ティエスト、ロスト・フリクエンシーズなど海外のトップDJ達からサポートされてきたダンスミュージック・シーンの実力派であり、と同時にポップスのプロデューサーとしてオリコンヒットも放ってきた多彩なアーティストです。
そんなKen Takanoが、クラシックの名曲「Adagio For Strings」を大胆にリメイク&アレンジし、Spinnin’ Records Asiaからの第三弾シングルとしてリリースしました。クラシックとエレクトロニック・ミュージックの要素を融合させたそのサウンドは、現在ストリーミング・シーンを中心に世界を席巻しているダンス・クロスオーバーに新境地を切り開くもの。常に進化を続けるKen Takanoに話を聞きました。
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Ken Takano インタビュー(2019)
1990年代末から高野健一やpal@pop名義でシンガー・ソングライター/プロデューサーとして活躍し、オリコン・チャートにランクインしたシングル、アルバムもリリースしているKen Takano。2010年代に入ってからはエレクトロニック・ダンス・ミュージックのプロデューサー/DJとしての活動を本格化させ、近年はFuture House Musicや2-Dutchといった海外レーベルからフューチャー・ハウス系のトラックを数々リリース。そして10月末には、Lost Frequenciesのレーベル、Found Frequencies(Armada傘下)から、FROZTとのコラボレーション・シングル「Set Me Free (ft. Ozimede)」をリリースしたばかりという、ベテランにして注目株です。
ここでは、今後Spinnin’ RecordsからのリリースもひかえているというKen Takanoに、自身の音楽やキャリアについて話をききました。
Pharien インタビュー(2019)
2017年、まだ高校生の時に初リリースして以来、これまでに海外レーベルを中心に20曲以上のリリースを重ね、最近ではフューチャー・ハウス系の新星として注目を浴びている日本人プロデューサー、Pharien。2019年に入ってからも、Strange Fruitsからの「There for You」「Find My Way」、Armada Musicからの「Tell Me the Truth」とステップアップし、先日ついにEDM系最重要レーベルの一つSpinnin’ Recordsと、日本人初の専属契約を交わした、ワールドクラスの逸材です。
そんなPharienが、Spinnin’での初仕事となるSam Feldt「Post Malone」のリミックスに続き、いよいよ10/11にニュー・シングル「Fall Apart」をリリースします。
ここではそんな絶好調の若き才能、Pharienに、これまでのキャリアについて、そして作曲や音楽制作について対面で話を聞きました。
Hardwell インタビュー : Tomorrowland Today
“世界最高峰の音楽フェスティバル”という呼び声の高いTomorrowland。チケットは毎年瞬殺でSOLD OUT、オリンピックに匹敵する世界200か国以上から参加者40万人を集める巨大フェスですが、そのTomorrowlandでは“Tomorrowland Today”という新聞が毎日発行されています。その2018年7月19日号には、2年ぶりの出演となったHardwellのインタビューが掲載されていました。
先日、DJ活動の休止を発表したHardwell、このインタビュー、Tomorrowland 2018開催直前の時点では、すでに休止を決定していたであろうことを考えると、Hardwellの心中が見えてくるような気がします。10月18日、ADE(Amsterdam Dance Event)でのメトロポールオーケストラとの共演を控えたHardwellのインタビューを、“Tomorrowland Today”からお届けします。
ちなみにHardwellのラジオ番組『Hardwell On Air』『Hardwell On Air: Off The Record』は毎週水曜日21:00/22:00からFUTUREGROOVE FMで放送中。このページタイトル下のプレイヤー、またはアプリ(iOS / Android)から聴けます。番組は、HardwellのDJ活動休止中も継続するとのことなので、Hardwellの最新選曲、声が聴きたい人はぜひチェックしてみてください。
Manse インタビュー(2018年6月)
2013年にParis & Simoのリミックス・コンテストで注目されて以来、Revealed、Armadaを中心に良質のメロディック・プログレッシヴ・ハウスを量産してきたManse。スウェーデン産らしいエモーショナルなサウンドがトレードマークの実力派です。FUTUREGROOVEでは、6/29(金)東京、7/1(日)大阪公演で来日直前のManseにインタビューしました。
__2013年以降、たくさんのトラックをリリースしていますが、一番のお気に入りは何ですか?
Revealed Recordingsでのデビューから、たしかにたくさんの音楽をリリースしてきたから、一曲をお気に入りに挙げるのはとても難しいな。それでも選ばなくちゃいけないとしたら、Niclas Lundigとの「Last Night Of Our Lives」だね。すべてがいまでも大好きなんだ。ソングライティングは信じられないくらい良いし、流れ、アレンジ、ブレイクだけじゃなくてビルドアップ、ドロップの各部分にいたるまで、自分のプロダクションを誇りに思っているよ。それ以外だと、Chris Jonesとの「Rising Sun」、Alice Bergとの「Freeze Time」だね。