2019年のTomorrowlandハイライトのひとつにEric PrydzのHolosphereがあった。
これは8mの球に240万個のLEDを配置した中でEricがプレイするというオーディオビジュアル・パフォーマンスなのだが、FREEDOMステージの天井が一週目と二週目の間に壊れてしまったため、1週目のわずか1ギグしか実現しなかった。
幸運なことに、僕はこれを見ることができた。
強烈な体験だった。
Ericは、この一連のEPICプロジェクトを、ほかのEDMイベントでは体験したことがないいほど観衆を圧倒するためにやっているのだという。これまで誰もやったことがないことで。
そして、みんなにとってそれは2時間だったかもしれないけれど、自分たちにとっては(それまでの)2年間だったと語っている。しかも、このプロジェクトは最初から赤字で、今後のギグ予定はないのだという。
EDMは音楽だから、アートでありカルチャーだ。Eric Prydzは、それを最も明らかな形で体現している。
詳細はTHE VERGEに載っている
ERIC PRYDZ IS GOING TO DJ INSIDE A GIANT GLOWING SPHERE — HERE’S HOW IT WAS MADE
ERIC PRYDZ’S 5-TON HOLOSPHERE SHOWS THE AMBITIOUS FUTURE OF CONCERT TECH