Ableton LiveのGroove Quantizeで注意点

これはけっこうシリアスな問題
書き出すときは、必ずCommitしてから
でないと、タイミングが不安定なオーディオファイルが書き出されてしまう
極端に大きな違いではないが、書き出しでタイミングがずれてしまうのは気持ち悪い

これはバグなのか、仕様なのかわからないが、書き出すときはCommitが必須なんだから、「書き出しますが、Commitしていいですか?」ってポップアップ出るようにしたらどうなんだろうか?

MIDIで16分のストレートなクリップ作成して、Simplerでメトロノームのサンプルを鳴らして実験していった結果の発見

Native Instruments Batteryの勝手にループ問題

Native Instruments Batteryは、モデュレーションが組める優秀なドラムサンプラーだが、サンプルによってはワンショットで再生してほしいのに勝手にループしてしまうことがある。

これはIIRC WAVに書き込まれているタグをBatteryが誤解釈してしまうことによるものらしく、いったんDAWにサンプルを読み込んで書き出したサンプルを読み込ませれば解決する。
大量にある場合はAudacityかAdobe Auditionでそのタグをバッチで外してやればいいようだ。

Native Instrumentsは個別のサポートをやめてしまったらしく、わけのわからないサイト上たらいまわしの末、フォーラムとサポートサイトを見ろと言われてしまった。
で、自力でRedditのスレを発見して解決したのだが、NIはこんなんで大丈夫なのだろうか。

MassiveとKontaktは定番化しているが、Massive Xを使っている話はあまり聞かないし、20%も人員整理をしたというニュースが流れていた。

ソフトはバグがあるかもしれないんだから、そこのサポートだけは残しておかないと、みんな離れていっちゃうよ。
がんばれNI!

YouTubeの英語字幕

YouTubeに英語の自動字幕が実装されている。これはかなり正確で、うまく聞き取れなかったときにとても便利なのだが、面白いことに気づいた。

字幕を見ずにヒアリングしているときと、字幕を読んでいる時では、脳の処理が大きく違うようなのだ。

基本的には、ヒアリングだけしているときのほうが処理速度は格段に速いし、直感的。
字幕は、ひょっとすると脳内でいったん和訳している。

似たような違いは音楽と文章の脳内での処理でも起きるようで、ながら勉強は日本語&音楽のほうがやりやすく、英語&音楽は難しい。
これは、たぶん英語の情報処理と、音楽の情報処理が脳内で同じような経路にあるからなのだと思う。

日本語は、そうではなく、おそらく音楽と日本語の文章は脳内の別のセクションで処理されている。

洋楽と邦楽の違いも、ここに由来しているような気がする。

これは、角田忠信東京医科歯科大学名誉教授の、日本人の脳に関する著書を裏付けるような体験だと思った。