iLOUD

 LOUDのWEB版という位置づけで、iLOUDというサイトを立ち上げました。まだ試験運用中という感じですが、雑誌ではカバーできない速報性を要することや、過去のインタビューがアーティストごとに読めるコンテンツをメインに展開していくつもりです。

 従来のLOUD.JPのほうは、主に雑誌本体に関すること、バックナンバー関連、編集部のブログなどに特化させていきます。

 少しづつコンテンツを充実させていきますので、皆様よろしくお願いいたします。

(2017/3/21追記 : 現在はこちらのfuturegroove.jpにすべて集約されています)

NHKに謝罪させるなら

 裸のボディースーツダンサーの件で、NHKがお詫び出してたけど、UKではこういう騒ぎは政治的メッセージ入りのTシャツを着て出演することによって起こすというのが相場だ。お国が違うと、文化のテイストも違うという見本のような話だ。
 NHKに出禁になるなら、「未来の世代へツケをまわすな、政治家ども!」とか「アメリカ帝国主義反対!」とか書いたTシャツを着て歌えば一発だろう。
 目的が話題獲得と問題提議では違いすぎるか。。。
 エンターテインメントとパンクは別物か。。。いや、同じ?
 なんか、谷上みたいになってきたので、考えるのをやめよう。

次世代型

 サシャの話の続きなんですが(すいません、間があきまして)、20代前半層を巻き込むには、少なくとも20代もしくは新人感のあるDJやクリエイターがシーンを盛り上げなくてはなりません。

 ベテラン勢を否定するつもりはありませんし、彼らのDJスキルがはるかに若手より優れているのは事実ですが、クラブカルチャーには「共感」が必要ですからね。

 その点で、ジャスティスをはじめとする、次世代型のアーティストには期待がかかります。

 彼らの多くはDJ出身ではないというのがおもしろいですね。

 DJカルチャーは、楽器ができない者に音楽への道を開いたという点で、革新的でした。しかし、それはもはや当たり前のこととなり、今度はスタジオを借りなくてもレコーディングができるという技術のほうに目が向き始めたから、こういうことになっているのだと思います。

 80-90年代にターンテーブルが果たした役割を、今はラップトップPCとプラグインが果たしているのです。