ベースが動きまくるような、ハウスビートのトラックは、はたしてハウスと呼べるのでしょうか???
個人的にハウスの音楽的本質はミニマルなグルーヴ感にあると思っているので、それがない“ハウスと呼ばれている楽曲”には、ちょっと違和感を感じてしまいます。
まあ、そんなことどうでもよいんですけどね。イタリアン・レストランで頼んだパスタの麺が、よく見たらうどんだったとして、それがウマければよいので。クロスオーヴァーとかJがつくものに、そういう作品が多いような気がします。
ベースが動きまくるような、ハウスビートのトラックは、はたしてハウスと呼べるのでしょうか???
個人的にハウスの音楽的本質はミニマルなグルーヴ感にあると思っているので、それがない“ハウスと呼ばれている楽曲”には、ちょっと違和感を感じてしまいます。
まあ、そんなことどうでもよいんですけどね。イタリアン・レストランで頼んだパスタの麺が、よく見たらうどんだったとして、それがウマければよいので。クロスオーヴァーとかJがつくものに、そういう作品が多いような気がします。
かつては、その年の大ヒット・トラックを一足先にフィーチャーする一大イベントとして知られていたWINTER MUSIC CONFERENCE。ヨーロッパにおける2003年のクラブ大失速以降は、かなりパワーもなくなっていますが、いまだにハウス・シーンの最重要イベントではあります。とはいえ、隆盛を極めていた時代から、日本のハウス・シーンとはほとんど連動していなかったので、あまり僕の関心事ではありませんでした。
という気のない前フリですが、そのWMCでDeep Dishが行ったDJプレイをBBCのサイトで聴くことができます。これが、なかなかおもしろかった。今、Deep Dishはテクノ/テック・ハウス・モードなんですね。DubfireがRichie Hawtinに接近していたので、なんとなく理解はしていたのですが、リアルなDJプレイだと説得力あります。今週金曜日までアップされてるはずなので、みなさんも聴いてみてください。
ちなみに同サイトのPete Tong番組では、Steve Angelloのプレイも聴けます。こちらはオルガン・ベースとデジタル・シンセが今の気分ってとこでしょうか。新世代感あって、こちらもなかなかです。
イチローが、前の打席に投手が立ったとき、そのバッティングを見たくないという発言をして話題になってますね。これは、もっともな話だと思います。
クリエイターというのはイメージを具現化する人たちなので、そのイメージにおそまつなものが刷り込まれるのは最悪なことなんです。
これは、J-POPにもカラオケにも言えることなので、クリエイターの方々はご注意を。
ヘンなイメージが刷り込まれてしまったら、それをリセットするために、とびきりソウルフルな音楽を聴くといいですよ。