’07年にデビューしたエレクトロ・ファンタジスタ、Aira Mitsuki。これまでにシングル8枚＆アルバム1枚というハイペースなリリースと、全国各地での精力的なライブ活動でファン層を拡大させている彼女が、7月22日に2ndアルバム『PLASTIC』をリリースすることになりました。多彩なゲストを迎えて制作された新作では、エレクトロ・ミュージックの枠におさまらない、自由でカラフルなサウンドが展開されています。というわけで、ここでは斬新なアプローチを試みた『PLASTIC』の全曲を、最速?!レビューでお伝えいたします。
また、9月18日にShibuya O-EASTで行われる＜Aira Mitsuki LiVE TOUR 2009「PLASTIC」＞東京公演のチケットを、“『PLASTIC』特製うちわ”とセットで、5組10名様にプレゼントいたします。Aira Mitsukiのファンの方も、まだ知らないという方も、この機会にぜひ彼女のライブをチェックしてみましょう！ 『PLASTIC』の全曲レビューとプレゼントの応募方法は、続きからご覧ください。
Aira Mitsuki『PLASTIC』全曲レビュー
1. 「ロボットハニー」
アルバムの一曲目を飾るのは、’08年10月にリリースされたシングルで、デザイナー志望の男の子への恋心をつづったラブ・ソング。曲調は明るくポップながら、中盤の展開と歌詞が切ない一曲です。
2. 「Summeeeeeeeer set (feat.AYUSE KOZUE)」
AYUSE KOZUEをフィーチャーした、エレクトロ・ハウスmeetsゲーム・ミュージックな一曲。ボーカル二人の掛け合いとハモり具合が絶妙で心地よく、夏にぴったりの爽快なサウンドに仕上がっています。
3. 「ニーハイガール」
キラキラしたシンセのメロディーに乗せて、Aira Mitsukiのハイトーン・ボーカルと無機質なロボ声が交差するアッパー・チューン。ライブでかなり盛り上がりそう！
4. 「BAD trip (feat. Terukado)」
重く歪んだベースラインで幕を明け、アルバムの大半の曲をプロデュースするTerukadoによるトリッキーなラップが加わる、ハードなエレクトロ・チューン。Aira Mitsukiの目線で今の世の中を捉えた、シリアスな歌詞にも注目です。
5. 「CHANGE MY WILL」
ザ・プロディジーやペンデュラムを彷佛とさせる、レイヴィーなドラムンベースに挑んだ、これまでのガールズ・エレクトロのイメージを覆す斬新な一曲。本アルバムの中で最もハードなサウンドに仕上がっています。
6. 「HiGH SD スニーカー」
切ないメロディーのイントロからストレートな4つ打ちのサビ、変拍子のパートなど多彩に展開していく、プログレ的なアプローチのエレクトロ・チューン。 Aira Mitsukiのキュートなラップが聴きどころです。
7. 「distant STARS」
本アルバム中でAira Mitsukiの歌声が最も前面に出た、しっとりと切ないミディアム・バラード…と思いきや、後半でノイジーな曲調に変化。一筋縄でいかないところが、Aira Mitsuki流なのかもしれません!?
8. 「プラスティックドール」
7曲目のバラードから一変、本アルバムのリード曲であるこちらは、BPM160オーバーのドライブ感あふれるサウンド。刹那的な世の中に対する、Aira Mitsukiのメッセージが込められた歌詞が印象的です。ミュージック・ビデオでは、エレキ・ドラムを披露！
9. 「サプリ」
こちらもAira Mitsukiの作詞による、恋愛している時の楽しさや切なさがつづられた、ポップなラブ・ソング。Aira Mitsukiいわく、“楽しくてウキウキするような、幸せな歌詞を書きたいと思った”とのことです。
10. 「夏飴（feat.□□□）」
□□□がサウンド・プロデューサー＆ラップで参加した、本アルバムの中で最も異色な一曲。ジャズ・ファンクとブレイクビーツ、エレクトロ・ポップが邂逅したような、ユニークなハイブリッド・サウンドに仕上がっています。
11. 「Time is (feat. Shigeo(SBK/TheSAMOS))」
Shigeo(SBK/TheSAMOS)がサウンド・プロデューサー＆ボーカルで参加した、エッジーな一曲。ボーカルにエキセントリックな加工を施し、スペーシーでミステリアスなサウンド・スケープを描いています。
12. 「サヨナラ TECHNOPOLiS」
キャッチーでエネルギッシュなサウンドに加え、そのタイトルや歌詞も話題となり、オリコン・チャートの15位をマークした、’09年1月リリースのシングル。何度も繰り返される“サヨナラ TECHNOPOLiS”というフレーズが耳に残る一曲です。
13. 「BARBiE BARBiE」
本アルバム全体を通してのキーワードとなっているであろう、“プラスティックドール”につながる、’09年5月リリースの先行シングル。アルバムをここまで聴き進めると、“プラスティックドール”と“アイコンとしてのAira Mitsuki”を重ね合わせ、本作ではその存在について自問自答しているのでは…と深読みしてしまいました。
14. 「Re:†」
ファットなベースラインにストリングス、そしてこのタイトル。この曲はやはりジャスティスへのオマージュ？それともニューエレクトロに対するAira Mitsukiからの回答？ ボーカルがエキセントリックかつフリーキーで、かなりクールなサウンドに仕上がっています。
Aira Mitsuki/PLASTIC
7/22リリース
Aira Mitsukiのオフィシャル・サイトでは『PLASTIC』収録曲を試聴できますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。なお、本作の初回盤Aバージョンにはミュージック・ビデオほか全8曲を収録した特典DVDを同梱。初回盤Bバージョンには、80kidz、斉藤祐樹 、Traks Boys、Sound Around、らが参加したリミックス集も同梱されているので、要チェックです。
Aira Mitsuki LiVE TOUR
8/9（日）@ 名古屋 ElectricLadyLand
OPEN 17:00 / START 18:00
TICKET: 3,000円
出演: Aira Mitsuki / Special Guest: Sweet Vacation
INFO: サンデーフォークプロモーション（052-320-9100）
8/22（土）@ 大阪 FANJ twice
OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET: 3,000円
INFO: FANJ twice（06-6484-3880）
9/18（金）@ 東京 Shibuya O-EAST
OPEN 19:00 / START 20:00
※AiraMitsukiの出演は20:00〜となります
TICKET: プレミアム 5,555円 / 一般 3,500円
INFO: Aira Mitsukiオフィシャル・サイト
PRESENT
9月18日にShibuya O-EASTで行われる東京公演のチケットを、“『PLASTIC』特製うちわ”とセットで、5組10名様にプレゼントいたします！
プレゼントをご希望の方は、コチラのメールフォームからご応募ください。
本文に「Aira Mitsukiライブチケットプレゼント」とご記入ください。
当選された方には、8月26日〜31日の間にメールでご連絡を差し上げますので、
ご応募される際は、連絡の取れやすいメールアドレスをご記入ください。
当選者の発表は、商品の発送をもってかえさせていただきます。
（※応募しめきり：2009年8月25日24:00時）