BOB SINCLAR『Weastern Dream』

 ザ・ウェイラーズのヴォーカル、ゲイリー・パインをフィーチャーした「Love Generation」が、全米ビルボード・ダンス・チャートで一位を記録。ヨーロッパ各国でもチャートの上位を独占し、ワールドカップ・ドイツ大会のキャラクター“GOLEO VI”のテーマにも採用されるなど、過去最大クラスの話題となっているフレンチ・ハウサー、ボブ・サンクラー。通算4作目となる本作には、その「Love Generation」に代表される、解放感に満ちたロッキン・ハウス・チューンが満載です。アコースティック&エレキ・ギターが刻むリズムに、熱い男性ヴォーカルが舞い踊る、天下無敵のパーティー・サウンドは、シーンにとっても新境地。もちろん彼の十八番である“ディスコ”テイストも健在です。
HOUSE ★★★★★★★★☆☆ (FT)

BOB SINCLAR
Weastern Dream
(JPN) RUSH / ACCR-10051

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VARIOUS ARTISTS『Motivation 3 Compiled By Towa Tei』

 TOWA TEI監修のコンピレーション・シリーズ第三弾! レギュラー・パーティーの空気をそのままパックしたような、熱すぎず冷たすぎずのアッパー・チューンが満載です。
“これがあればDJできる!”という、DJを目指す人にも嬉しいコンセプトです。ジャケットはNYのグラフィティ・アーティストESPOが書き下ろし。アート・ディレクションへのこだわりはさすが! なんと、もう第四段のリリースも決定しているとか。
★★★★★★★★☆☆ (EU)

VARIOUS ARTISTS
Motivation 3 Compiled By Towa Tei
(JPN) AVEX / CTCR-14458
HOUSE

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ELLEN ALLIEN & APPARAT『Orchestra Of Bubbles』

 ジャーマン・テクノ・シーンにおける美貌の人、エレン姫が、初のコラボレーション・アルバムを完成させました! その幸運なお相手は、同じくドイツを拠点に活躍するエレクトロニカ・アーティスト、アパラット。女性らしい優美なグルーヴを持ち味とするエレンだけに、メランコリックな世界観で定評あるアパラットとは、抜群の相性を見せています。力強いエレクトロ・ビートと牧歌的な旋律のコンビネーションは、ソロではなかなか聴けませんね。エレン本人は、ギターを効かせたフロア・キラー「Turbo Dreams」を自身のチャートにピックアップしていますが、個人的には、彼女が伸びやかに歌う「Way Out」が注目です!
TECHNO ★★★★★★★★☆☆ (SN)

ELLEN ALLIEN & APPARAT
Orchestra Of Bubbles
(GER) BPITCH CONTROL / BPC125

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BUFFALO DAUGHTER『Euphorica』

 1993年に活動を開始して以来、世界のオルタネティヴ・シーンと共振するサウンドをクリエイトしてきたバッファロー・ドーター。約三年ぶりのニュー・アルバムです。前作『Pshychic』までに見られたテクノ的テイストは影をひそめ、今作では歌度数が上昇。メロディックかつどこかオプティミスティックなムードが漂う内容となっています。大野由美子&シュガー吉永の女性ヴォーカル陣と、山本ムーグによる初ヴォーカルの対比も聴きどころ。ポスト・パンキッシュな熱いバンド・グルーヴからアンビエントなクール・サウンドまで、余裕と風格ある新生バッファロー・ドーター・サウンドが堪能できます。独創的な音センスはさすがですね。
★★★★★★★☆☆☆

BUFFALO DAUGHTER
Euphorica
(JPN) V2 / V2CL 10002

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