NYC PEECH BOYS『Life Is Something Special』

 かのラリー・レヴァンが在籍していたことで知られる伝説のバンド、NYCピーチ・ボーイズ。彼らが唯一残した1983年のアルバムが、世界初CD化されました。パラダイズ・ガラージ全盛期のトリッピーなディスコ・サウンドが詰まった本作は、ネタものの宝庫としても有名ですね。中でも特に白眉なトラックは「Don’t Make Me Wait」。ダンス・ミュージック・ファンであれば、耳にしておきたいクラシックです。ディスコ・ダブのルーツですね。その他もエレクトロでダビーな音を際立たせた怪曲ばかり。「On A Journey」やタイトル曲も屈指のクラシックと言えるでしょう。時代と場所が生み落とした、歴史的一枚。キース・ヘリングのジャケも、“時代”ですね。
★★★★★★★★☆☆

NYC PEECH BOYS
Life Is Something Special
(JPN) P-VINE / PCD-7280

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VARIOUS ARTIST『Kitsune Maison 3』

 カッティング・エッジで“オシャレ”なロック、エレクトロ、テクノ / ハウスをボーダーレスに提案してくれるパリのレーベル、KITSUNE。近頃は、トレンド・セッターとしての存在感がますます強まっていますね。そんな彼らが手掛ける人気コンピ・シリーズの最新作が、たったの半年ぶりに届いちゃいました! 中には、デジタリズムやシミアン・モバイル・ディスコといったKITSUNEでおなじみの面々から、ニュー・カマー・バンドの中でも要注目のクラクションズやヴァレンチノズ、そしてフレンチ・テクノ・シーンの重鎮であるアレックス・ゴファーまで収録しています。コレを聴けば、旬のエレクトロや、イギリスでムーブメントになりつつある“ニュー・レイヴ”サウンドが丸おさえできますよ!
★★★★★★★★★☆ (TK)

VARIOUS ARTIST
Kitsune Maison 3
(JPN) KITSUNE / P-VINE / PCD-2687
ELECTRO

VARIOUS ARTIST『Kitsune Maison 3』