AMP FIDDLER『Afro Strut』

 デビュー作『Waltz Of A Ghetto Fly』の成功を足がかりに、昨年のフジロックに参戦。圧倒的なキーボード・プレイとボーカルの力強さを見せつけた、デトロイト出身のミュージシャン、アンプ・フィドラー。さらなる飛躍への一歩を踏み出すべく、約2年半ぶりの2ndアルバムを完成させました。前作同様、アーシーでリラックスしたムードに包まれたスタイリッシュな一枚となっていますが、なかにはファンクネス溢れる猛々しいダンス・トラックもアリ。アルバム表題曲では、アフロ・ドラムの伝説的プレイヤー、トニー・アレンとコラボレーションもしています。極上のソウル / R&Bアルバムですが、ハイセンスなキーボード演奏を称え、ここではJAZZY枠にて御紹介!
★★★★★★★☆☆☆

AMP FIDDLER
Afro Strut
(JPN) GENUINE / PIAS / HOSTESS / GEN040CDJ
JAZZY  

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ROB SMITH『In One Way Or Another』

 イギリスの港町ブリストルでは、’70年代後半からレゲエ、ヒップホップ、ニューウェイヴの融合が、独特の音楽文化を形成してきました。そんなブリストルのサウンドを語るうえで欠かせないアーティスト、スミス&マイティのロブ・スミスが、約3年ぶりとなるセカンド・ソロ・アルバムをリリース! “歌”に重点を置いて制作されたという本作は、多様なヴォーカル/MC陣をフィーチャーした内容で、親しみやすいフレーズが耳をひきます。が、もちろん、そのバックでは重いベース、深いエコーが効いた、唯一無二のダブ・サウンドも展開されています。ストリングス・アレンジにはSilent Poetsや坂本龍一らを迎えており、従来作以上にエーモショナルなムードもアップ。貫禄のハイ・クオリティ作となりました。
★★★★★★★☆☆☆

ROB SMITH
In One Way Or Another
(JPN) RUSH!/TOY’S FACTORY / TFCK-86802

ROB SMITH『In One Way Or Another』

THE DEARS『Gang Of Losers』

 カナダ出身の六人組バンド、ザ・ディアーズ。2004年に発売された彼らのセカンド・アルバムを英NME誌が高く評価し、同年の”アルバム・オブ・ザ・イヤー”で10位に選出。それ以来、アーケード・ファイヤーらが活躍するカナダのインディー・ロック・シーンで、一躍注目される存在となっています。サード・アルバムとなる今作では、前作のオーケストラル・ポップ路線から少し方向転換した、よりストレートなギター・ポップが魅力。彼らの特徴である、ナルシスティック極まりない、癖のあるメロディーは、病みつきになること間違いなし。モリッシーやデーモン・アルバーンに通じる個性的な黒人ヴォーカリスト、マレイ・ライトバーンの歌声にも注目です!
★★★★★★★★☆☆ (TK)

THE DEARS
Gang Of Losers
(JPN) V2 / V2CP 294
ROCK

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BROADCAST『The Future Crayon』

 英バーミンガム出身のスペクトラル・ポップ・ユニット、ブロードキャスト。繊細な歌声を持つキュートなヴォーカリスト、トリッシュ・キーナンを中心に、11年以上活動してきたベテランです。昨年発売されたサード・アルバム、『テンダー・ボタンズ』も記憶に新しい彼女達が、これまでにEP等で発表してきたレア音源を集めたコレクション・アルバムがコレ。18曲、約70分のフル・ヴォリュームで展開しているのは、黄泉の国を彷佛とさせるサイケデリック・ワールド。レトロ感満点のモンド・ポップからケイオティックなブレイク・ビーツ・チューンまで、バリエーション豊かな楽曲群が楽しめます。ファンならずとも手に入れておきたい裏ベスト盤!
★★★★★★★☆☆☆ (TK)

BROADCAST
The Future Crayon
(JPN) BEAT /
ELECTRONICA

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