MOGWAI『Goverment Commissions』

昨年10月に他界したBBCラジオの名物ディスク・ジョッキー、ジョン・ピールへのトリビュート作品。デビュー当時から彼に愛され、サポートを受けてきたモグワイのBBCセッション集です。ファースト・アルバム『Young Team』から、最新フォースアルバム『Happy Songs For Happy People』まで、全てのアルバムから満遍なく選曲された全10曲。“いくつかの曲は間違いなくオリジナルよりもいい”ということをメンバーのスチュワートが語ったそうですが、まさにその通り。よりワイルドなプレイとミックスからは、ライヴに定評のある彼らの真骨頂が伝わってきます。轟音の中に光る透明感に満ちたメロディー、ぜひ大音量で。

MOGWAI
Goverment Commissions
(JPN) TOYS FACTORY / TFCK-87375

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JEREMY ELLIS『Lotus Blooms』

 ジェレミー・エリスと聞いてピンとこない人も、美声のキーボド・マスター、アイロと言えばわかってくれることでしょう。ファン待望の新作が登場です。プエルトリコに数カ月滞在したのちに制作された今作は、デトロイト・フレーヴァーに灼熱のラテン・ヴァイブがスパイスとして投入されたフューチャー・ジャズ・アルバム。中でもスピーカーが悲鳴をあげそうな極太ベース・ラインを持つ、ボーナス・トラックとして収められた「Take Your Time」のリミックスは今後末永くフロアから愛されることでしょう。自信を持って大推薦盤とさせて頂きます! なお、収録曲のうち「Bombakiss」は、野崎氏による話題のMIX CD『JAZZTRONICA!!』にも収録されています。(S.N)
★★★★★★★★★★

JEREMY ELLIS
Lotus Blooms
(UK) UBIQUITY / HOSTESS / URCD165
JAZZY

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MU『’0ut Of Breach’ Manchester’s Revenge』

MUはジャケットに写っている女性、ムツミ・カナモリ(なんと旦那は!!!のセカンドを共同プロデュースしている、モウリス・フルトン)のソロ・プロジェクト。これまでにフランスのエレクトロ・レーベル、TIGER SUSHIからファースト・アルバムをリリースいる彼女は、ビョークが気になるアーティストとして名前を挙げるなど、現在話題の人物です。 新作の内容は、見た目同様かなり危険。変態エレクトロ・テイストのブレイクスや、不穏な感じのハウス・ビートにのっかる強烈なアシッド音、それに合わせて叫びまくるムツミ嬢の和風撥音で繰り出される英語詞…..。衝動的かつアヴァンギャルドな彼女の曲からは、溢れんばかりのパンク魂を感じました。
★★★★★★★★★☆

MU
‘0ut Of Breach’ Manchester’s Revenge
(JPN) BEAT / BROP77

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A Hundred Bird 『Fly From The Tree』

関西を中心に活動するDJ YOKU率いるアーティスト集団(総勢30名のオーケストラ編成!)AHB。これまでに「Jaguar」、「Georgia」が12’シングルでWAVE MUSICからリリースされ、世界的に大ヒットを記録、ディープ・ハウス・シーンではお馴染みの彼らが、ついにデビュー・アルバムを完成させました。美しい生ストリングスのイントロから始まる名曲「Batonga」など、全てがエモーショナルでダイナミック! Solu Music「Fade」のカヴァ-には、DJ NORIがヴォイス・サンプルで、そしてサトシトミイエがキーボーディストとして参加。他にもDA PUMP、レゲエ・ディスコ・ロッカーズ、THE THEATRE BROOKなど豪華ゲスト陣が続々登場。超力作にして大傑作!!
★★★★★★★★★☆

A Hundred Bird
Fly From The Tree
(JPN) FOR LIFE / FLCG-3115

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